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2011年2月20日 (日)

(07)母の再婚

地上・BSデジタル放送完全移行 2011年7月24日まで あと154日
地上およびBSのアナログテレビ放送は終了し、デジタル放送へ移行します。


【アヴァン・タイトル】

──本能寺の変。

天下統一目前に、信長死す。
後継者である嫡男信忠も、命を落としました。

そこで浮上したのが、次男信雄・三男信孝。
どちらが織田家を継ぐのか、注目が集まります。

信雄か信孝か。
秀吉・勝家・家康、
3人の実力者にとっても命運を分ける選択でした。

そんな中、信孝が勝家に接近するや、一気に事態は緊迫。
市と三姉妹に、更なる試練が待ち受けていたのです──


天正10(1582)年6月半ば。
伊勢上野城から尾張清洲城へ避難した市(36)ら親子ですが、
話はもっぱら、誰が織田家を継ぐかであります。

信長、森蘭丸兄弟、そして明智光秀の命を悼みますが、
初(13)は「明智じゃと!? 伯父上の仇ではないか!」と叫び
「伯父を思う気持ちがあったのじゃな」と市にツッこまれます。

どちらにしても、江(10)としては
もう誰も失いたくない気持ちでいっぱいです。


明智討伐後、居城である近江長浜城に戻った羽柴秀吉(46)は
信長お気に入りだった千 宗易(61)を茶道として迎えます。

信長嫡男の織田信忠も亡き後、跡継ぎとして最も近いのは
次男の信雄(25)と三男の信孝(25)。
しかし秀吉は、その両者とも“器が小さい”と評します。

ただ、宗易のふとした一言がヒントになり
秀吉は何かひらめいたようです。


一方、上杉との戦のために越後に赴いていたとはいえ
明智討伐に一歩出遅れた柴田勝家(61)は
秀吉に対して敵意むき出しであります。

6月下旬、清洲城にて評定が開かれます。
無論、題材は「織田家の跡目」についてであります。
世に言う「清洲会議」です。

参加者は勝家と秀吉以外に
丹羽長秀(48)・池田恒興(47)の4名。
しかし、書院の隣で
江がちゃっかり聞き耳を立てていますが(^ ^;;)

敵意むき出しの勝家としては、この評定で跡目をビシッと決めて
今後も織田家家老職の筆頭に居座り続けたい意向です。
でも、秀吉は長秀と恒興とはすでに話がついているようで
お互いに目配せをしています。

その勝家が推挙するのは三男信孝。
秀吉の明智討伐に加わったことがやはり大きいそうで、

次男信雄はウロチョロした挙げ句に戦に間にあわず、
安土城に火をかける有様で全然使い物にならない、
とでもいいたげです。

事の推移を隣室で聞いている信雄は、
そんな勝家の言葉にショックを受けています(^ ^;;)

「戦に間に合わなんだ方は他にもおられますがのう」という
秀吉の皮肉の矛先となった勝家自身は
半ば強引に信孝に決定しようと圧力をかけますが、
それに秀吉が横やりを入れます。

跡継ぎには嫡流をもってすべし。
つまり、信長嫡男は信忠、
その信忠が亡いならばその嫡男である三法師(3)こそが
織田家の跡目相続に相応しかろう、と。

三法師を出迎えるために開けた襖の先には
江が聞き耳を立てておりまして、
秀吉は一瞬だけひるんでしまいますが(笑)、

勝家が反論の狼煙を上げる前に
秀吉が三法師を抱きかかえて跡目に決めてしまいました。


しかし信孝はあきらめません。
勝家に権力を残すため、市に勝家との婚儀を勧めます。
まぁ、あくどいというかしたたかというか(-_-)

ただ、類いまれな美貌を持った市が
勝家と再婚するのですから、世の中不思議なものです。

勝家は市と三姉妹に挨拶に訪れますが、
あのカタブツな勝家が頬を赤らめ声もうわずり、
恥ずかしがって完全に舞い上がっております。

茶々と初は母の再婚に大反対の立場でありまして、
その態度を露骨に示します。

ちょっと脇道にそれますが、
Kassyが大地康雄さんという役者を好きなのは
お堅い性格の男から、ちょっとお茶目な男まで
演じ分けることができるからに他ありません。

男ではあるのですが、可愛さすら感じます(笑)。

ちなみにその場に茶々(14)役の宮沢りえさんも同席していますが、
宮沢りえさんと勝家役の大地康雄さんは、大河ドラマ『太平記』で
共演なさった仲(藤夜叉役・一色右馬介役)であります。
ついでながら『ぼくらの7日間戦争』という映画でも
中学生役と教師役で共演しておられますよね。

脱線、失礼──。


その事実に最も悔しがったのは秀吉でして、
「このままでは織田家が滅びるとでも言い
お市さまを抱き込んだのであろ」という羽柴秀長(43)の言葉に
“抱き込む? 抱き込む?”と過剰なまでの反応です。

ともかく、秀吉の恋は終わってしまったようです。

──────────

天正10(1582)年6月27日、
清洲会議にて織田家の継嗣問題が話し合われ
秀吉の一言で三法師が跡継ぎに決まる。

慶長20(1615)年5月8日、
大阪夏の陣で敗れ、豊臣家が滅亡するまで

あと32年10ヶ月──。

(『春日局』では「(4)別離」付近)


原作・脚本:田渕 久美子
脚本協力:田渕 高志
音楽:吉俣 良
題字:菊池 錦子
──────────
[出演]
上野 樹里 (江)
宮沢 りえ (茶々)
水川 あさみ (初)

豊川 悦司 (織田信長(回想))
鈴木 保奈美 (市・語り)
──────────
大地 康雄 (柴田勝家)
左 時枝 (須磨)
山田 純大 (佐久間盛政)
苅谷 俊介 (本多忠勝)
柴 俊夫 (黒田官兵衛)
──────────
石坂 浩二 (千 宗易)

奈良岡 朋子 (なか)
岸谷 五朗 (羽柴秀吉)
大竹 しのぶ (おね)
北大路 欣也 (徳川家康)
──────────
制作統括:屋敷 陽太郎・櫻井 賢
ブロデューサー:大杉 太郎
演出:野田 雄介


◆◇◆◇ 番組情報 ◇◆◇◆

NHK大河ドラマ『江 〜姫たちの戦国〜』
第8回「初めての父」

アナログ総合・デジタル総合:午後8時〜
デジタルハイビジョン:午後6時〜
衛星第二テレビ:午後10時〜

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