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Kassy号〜♪の車窓から 2011

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2011年2月27日 (日)

(08)初めての父

地上・BSデジタル放送完全移行 2011年7月24日まで あと147日
地上およびBSのアナログテレビ放送は終了し、デジタル放送へ移行します。


【アヴァン・タイトル】

──織田家の後継者争い。

三男信孝を推す勝家に対し、
秀吉は嫡流三法師を立てるという奇策に打って出ます。

そして江たちは、
またも乱世の渦に巻き込まれていくのです──


天正10(1582)年の秋。

市(36)の再婚に従って
茶々(14)ら三姉妹も越前・北庄城に移り住むことになり、
清洲城内はその準備に大わらわとなっています。

「大わらわ」と言っても忙しいのは彼女らの乳母たちだけで、
三姉妹は部屋の片隅で菓子をポリポリと食べております。

そもそも、茶々と初(13)は市の再婚に大反発です。

茶々の主張は、ある意味正当な というか
本人の深層心理的部分によるところが大きいので理解できますが、
初の主張は、単にお年頃というか反抗したいだけの
自分というものを持たない主張のような気がします。

どちらにしましても、ゆえに茶々も初も祝いの席には出ない! と主張します。

ところで、我らが江(10)は と言いますと
姉たちに歩調を合わせるかに思えて、時折迷いが垣間見え……。
だいたいそういう時の江は 考えを自信なさげに述べますが、
姉たちにすぐに否定されてしまうのがオチです。

市と柴田勝家(61)との婚礼の儀が執り行われますが、
結局は茶々も初も参加させられました(笑)。
酒が気管に入ったか 勝家はゲホゲホとむせて、
初は「見苦しい!」と、露骨にイヤな顔をします。


山城国山崎城の羽柴秀吉(46)は、勝家憎しで固まっています。

しかしさすがは女房のおね(36)です。
秀吉の主張にいちいち口を挟み、とぼけ、ツッコミを入れます。
言いたいように言われた秀吉は「やかましい!」と出て行きますが、
何かの木材に足をぶつけています。


一行は越前への道中、小谷城址に立ち寄り
市はココが江が生まれた場所だと教えます。

市は城址に花を手向け、手を合わせますが、
その行動は茶々から見れば納得できません。
「再び嫁ぐことへの許しも請われたのでしょうか」
茶々は寂しそうに尋ねます。

ともかく、小谷から見える琵琶湖も今回で見納めです。


北庄城に入った母子を、勝家自ら出迎えます。

市を妻としてではなく、あくまでも元 主君の妹として挨拶する勝家。
市はそれを“堅苦しい”と何度も指摘しますが、半ばあきれ顔です。
何度言ったところで 恐らく勝家は直らないでしょう。

でも、デレデレな
うわずった声を出す勝家もなかなか可愛いです(^ ^)

ただ、茶々や初にはストレートに拒絶されて、
しかも勝家をチラッと見ようともしません。

認められていないと切々と感じた勝家は
「お身内だけの方が……」と別室に行こうとしますが、
勝家さまは一家の主ではありませぬか、と市は声を荒げます。


信長次男の織田信雄(25)は
遠江の浜松城に徳川家康(41)を訪ねています。

その目的を家康はとうに見抜いておりますが、
「しばらくは足元を固め、力を貯えておきなされ」と
助言だけしておきます。

そんな密談が行われたことが、またたく間に
千 宗易(61)によって秀吉の耳にもたらされます。


香を楽しむ母子ですが、そこへ勝家がやってきます。
少しでも母子との距離を縮めたいからなのですが、
3人の娘たちはそそくさと出て行ってしまいます。
(江は拒絶するつもりはないのですが、初に連れて行かれました)

勝家は、市が対秀吉の工作として
自分に嫁いできたこともよく承知しています。
今の自分の置かれた状況は分かっているつもりです。

ほんの少しだけでもいいから、思いを寄せてもらいたい。
勝家はただ、それを願っています。

市は、勝家に“父になれ”と言い、
娘たちに“父を受け入れよ”と主張する、その前に
己自身が勝家を受け入れていなかったのかもしれません。

市は、勝家を夫として受け入れると考えを改め
その上で娘たちに手をつきます。
「勝家さまを実の父と思うて接してはくれぬか?」

しかし、茶々からの返答は実に厳しいものでした。


勝家を父と呼べないかと、江は姉たちに思い切って切り出します。

当然、茶々や初からは猛反発を食らうのですが、
茶々や初にとって 父は浅井長政ただ一人であるように、
江にとって、父と呼べる人は一人もいないのです。

茶々は、その江だけが持つ寂しさに初めて気づきますが、
初のちょっと投げやりな言葉に、江は出て行ってしまいます。
馬の世話を請け負う与助が止めるのも聞かず、
江は城の馬場から馬に乗って城下へ出て行きます。

勝家に対して、
なかなか口にできない「父上」という言葉。
近いようで、江にはとてもとても遠い言葉。

こんな簡単な言葉を言えなくて、それが悔しい。
ただ、それだけなんです。

急に天候が悪化し、空には雷鳴が轟いています。
北庄にやってきたばかりの江です。

道に迷ってしまいました。

雷鳴に驚いた馬があらぬ方向に駆け出し、
江としても止めようがありません。

一方、江がいないことを知った勝家は
屋敷内外を問わず家臣たち総出で探させ、
勝家自身も土砂降りの中、城下へ探しにいきます。

初の「浅井の父上がお怒りなのじゃ!」というKY発言に
さすがの市も初を叱りつけますが、
本能寺の変の時に堺から伊賀越えし、伊勢にからがら帰った江は
自ら野武士に捕縛されたので、迷子になったぐらい、何てことありません!
……なーんて言ってしまうと、
「たわけぇ!!」という言葉とともに、勝家からの鉄拳が飛んできますよ(笑)。


長い長い夜が明け──。

江がまだ戻ってきていないことを知ると
一旦帰城した勝家は、再び探しにいこうとします。
命に換えても、絶対に見つけ出してくるつもりです。

そんな夫婦の会話を、茶々と初は黙って聞いていました。
その時、江が戻ったという知らせが。

しかし……。

一晩のことをいけしゃあしゃあと語っている江に
勝家は一発食らわせ、江を馬場へ連れ出します。

馬場では、江の無事を与助が喜んでいますが、
勝家はその与助に手をついて詫びるように促します。
江が無事に帰らなかったら、与助は首をはねられていたのです。

上に立つものは、
常に下のものに心を配っておかなければならない。
皆に支えられていることを忘れてはならない。

江にとっては初めての父の教えであり、
茶々や初にとっては、継父からの
初めての「こころの教育」でしたでしょう。

どこにも怪我はないことを確認し、本当に安堵したか
勝家は泣きながら江を抱きしめます。
「痛い……痛うございます」と言いつつも、
江の指先はゆっくりと勝家の肩へ。

これが父というものです。


その日を境に三姉妹は勝家を父として受け入れはじめ、
同時に、一家を包む空気もがらりと変わりますが──。

変わりきらぬ男がここに一人。

そう、美人の妻と愛娘に囲まれた
デレデレな勝家であります(^ ^;;)

──────────

(『春日局』では「(4)別離」付近)


原作・脚本:田渕 久美子
脚本協力:田渕 高志
音楽:吉俣 良
題字:菊池 錦子
──────────
[出演]
上野 樹里 (江)
宮沢 りえ (茶々)
水川 あさみ (初)

鈴木 保奈美 (市・語り)
時任 三郎 (浅井長政(回想))
──────────
大地 康雄 (柴田勝家)
左 時枝 (須磨)
山田 純大 (佐久間盛政)
小林 隆 (織田信包)
──────────
石坂 浩二 (千 宗易)

岸谷 五朗 (羽柴秀吉)
大竹 しのぶ (おね)
北大路 欣也 (徳川家康)
──────────
制作統括:屋敷 陽太郎・櫻井 賢
ブロデューサー:大杉 太郎
演出:野田 雄介


◆◇◆◇ 番組情報 ◇◆◇◆

NHK大河ドラマ『江 〜姫たちの戦国〜』
第9回「義父(ちち)の涙」

アナログ総合・デジタル総合:午後8時〜
デジタルハイビジョン:午後6時〜
衛星第二テレビ:午後10時〜

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コメント

父って言葉だけで!
僕も父親ですが、末っ子ですが、
高校入試、私立前期で、K産合格、
後期でH福岡合格!
でも息子は、公立受験しないで、K産に行くと騒いでます、
僕には、理解できない、彼女がK産に行くらしい!
悲しくて、涙が止まりません。

──────────

うっちゃんさーん。
連続コメントありがとうございまーす。


>公立受験しないで、K産に行くと騒いでます
うーん……(^ ^;;)

親御さんの立場としたら、公立受験しないのは
なかなか手痛い主張かもしれませんね。


>彼女がK産に行くらしい!
あ〜(^ ^;;)

K産に行きたい気持ちも分かりますけど、
それだけで決めてしまうと後々後悔すると思います。

それもあくまでも理由の1つというぐらいにして、
いろいろな可能性を考えてみるというのが
よろしかろうと。。。

言い訳でも、
何か、他に理由があれば、
許したいのですが、何もなし、
公立駄目でも、HF岡でしょ、普通!
東F岡は、男子校で嫌だと。
ノイローゼになりそう!

──────────

うっちゃんさーん。こんにちは!
今日も乗務お疲れさまでーす。


>東F岡は、男子校で嫌だと。
あ〜、なるほど。。。
まぁ、そういうお年頃ですよ……。

今後のことも踏まえた上での状況を
正確に判断できていないのかもしれませんね。

まずは東F岡に行った時のメリット・デメリット、
K産に行った時のメリット・デメリットと、
公立に行った時のメリット・デメリットを
書き出すなりして考えてみることかもしれません。

どういう結論になっても
地道に説得するしかなさそうですね。

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