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Kassy号〜♪の車窓から 2011

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2011年3月18日 (金)

プレイバック功名が辻・(04)炎の中の抱擁

地上・BSデジタル放送完全移行 2011年7月24日まで あと128日
地上およびBSのアナログテレビ放送は終了し、デジタル放送へ移行します。


伯父・不破市之丞の勧めもあって
千代は縁談を受ける決意まで固めますが、
どうしても山内一豊への思いが断ち切れません。

今すぐに会いたい、会って話がしたい。
そんな思いを竹中半兵衛が骨折って叶えてくれます。
そうとは知らない一豊は
秀吉に連れられて半兵衛の庵にやって来ます。

よくよく話し合いされよ、と
半兵衛は一豊と千代を二人きりにしてあげます。


半兵衛はおのずと秀吉と二人きりになるわけですが、
秀吉に「あの二人は結ばれますか?」と聞いてみても
秀吉の眼中には半兵衛しかありません。

いやいや、そんな意味ではなくてね(^ ^;;)

本心では一豊とともに尾張へ帰りたい千代も
自分を育ててくれた美濃の不破家を裏切れない思いもあります。
一豊も、岩倉城時代からの家来を少ないながら抱える足軽の身、
武士を捨て、どこぞで田畑を耕す安穏な暮らしはできません。

二人の思いは、恋でつながっていながら
そのベクトルはお互いに違う方向を指しています。
「死ぬな」と言われて、千代は大粒の涙を流します。

六平太とともに半兵衛の庵を去ってゆく千代の後ろ姿を
一豊は、半兵衛や秀吉とともに見送ります。
姿が見えなくなって、半兵衛は突然言い出します。
「私はいつ、信長殿に会えばよいのかな」


信長に会うために小牧城に出向きます。
ただし、信長の直参ではなく秀吉の配下としての組み入れです。
その上で、稲葉山城攻撃の段取りを半兵衛がつけます。

その段取りに沿った形で、市之丞は
きぬや千代とともに稲葉山城に入ることになりました。

稲葉山城がようやく落とせるか、と信長はワクワクしますが
なんだかんだで半年が過ぎ……。

業を煮やした信長に呼びつけられた半兵衛は
信長の前だからこそ「策はありませぬ」と言い張ります。
稲葉山城は山城ですので、
普通にかかれば二年三年経っても落とせない城です。

ただし、秀吉にだけは「策はあります」と漏らします。
その策で城を落とすには、一豊の力が必要なのだとか。

呼ばれた一豊に、半兵衛は稲葉山城へ通じる裏道を教えます。
そして、千代を敵の刃から命を賭して守れと言うのです。
その案内役として、堀尾茂助がつけられます。

ちなみに茂助は後の堀尾吉晴でして、
一豊の親友として今後も渡り合っていきます。


織田軍に本丸に攻め込まれ、
観念した市之丞はきぬとともに果てるつもりです。
千代にはもう行くところがなく、亡き父母のところへ
養父母とともに運命を共にする覚悟です。

いち早く本丸に攻め入った一豊は
必死に千代を探しますが、なかなか見つかりません。
炎の中を、火の粉を避けながら奥に奥にと進みますが、
ある一室の前で足が止まります。

千代が長刀を手に、一豊に向かって構えています。

邪魔だ! と千代の長刀を簡単に払いのけ、
勢いで中へ飛び込んだ秀吉と一豊は
今まさに自害しようとしていた
市之丞ときぬから刀を奪います。

市之丞はあくまでも斎藤方として骨を埋めるつもりで
織田方には奪われたくないという気持ちがありますが、
秀吉の目的は、もはやそんなところにはありません。

──二人は好き合うているのだ!
市之丞にとって、初めて聞くことであります。

千代の口から「一豊殿をお慕い申しております」と
一豊を慕う気持ちが明らかにされますが、

一豊の「好いておりまする!」という突然の告白には、
市之丞ならずとも千代本人が
一番ビックリしているかもしれません。

こんな状況を見せられて、
秀吉は市之丞に二人の婚儀を迫ります。

子どものいない市之丞ときぬが、
わが子同然に慈しみ育ててきた千代です。
市之丞としては、
もはや反対する理由すらありません。

──当家、承知!

千代と一豊の気持ちが、通じました。


全焼した不破屋敷に、
突然響き渡る「ありました!」の声。
嫁入りする千代のために、と
市之丞ときぬがせっせと貯金していたお金を発見しました。

10両あります。

全てが焼け、嫁入り道具には何の準備もできないながら
火から免れたこの10両だけを持たせてやります。

「千代のために使えというお天道様の思し召しじゃ!」
「貧しくとも、暮らし向きのことに使ってはなりませぬよ」
という養父母の言葉を胸に、
千代は有り難くいただくことにします。


永禄10(1567)年9月、美濃入りした信長に従って
50石取りになった一豊も尾張から移り住むことになりました。

そしていよいよ婚礼の日──。

そわそわして落ち着かない一豊に対し、
千代はいかにも堂々としていました。

そんな二人を見守り、祝う面々。
幸せそうな千代の姿です。

──────────

永禄10(1567)年9月、
織田信長が稲葉山城を落とし、岐阜城と改める。

慶長5(1600)年11月、
山内一豊が土佐20万石を有する大名になるまで

あと33年2ヶ月──。


原作:司馬 遼太郎「功名が辻」
脚本:大石 静
音楽:小六 禮次郎
題字:だん きょうこ
語り:三宅 民夫 アナウンサー
──────────
[出演]
仲間 由紀恵 (千代)
上川 隆也 (山内一豊)

武田 鉄矢 (五藤吉兵衛)
前田 吟 (祖父江新右衛門)
和久井 映見 (濃)
筒井 道隆 (竹中半兵衛)
石倉 三郎 (前野将右衛門)
生瀬 勝久 (堀尾茂助)
玉木 宏 (山内康豊)
高山 善廣 (蜂須賀小六)

香川 照之 (六平太)

多岐川 裕美 (きぬ)
勝野 洋 (柴田勝家)
名高 達男 (丹羽長秀)
苅谷 俊介 (林 通勝)
俵木 藤汰 (佐久間信盛)

津川 雅彦 (不破市之丞)
──────────
浅野 ゆう子 (寧々)

柄本 明 (木下藤吉郎秀吉)

佐久間 良子 (法秀尼)

舘 ひろし (織田信長)
──────────
制作統括:大加 章雅
演出:尾崎 充信

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