« こもの線 [131][132][133][136] ほか | トップページ | vol.059・誰も認めてくれない私の結構いいところ »

2011年3月30日 (水)

プレイバック功名が辻・(06)山内家旗揚げ

地上・BSデジタル放送完全移行 2011年7月24日まで あと116日
地上およびBSのアナログテレビ放送は終了し、デジタル放送へ移行します。


永禄11(1568)年・近江 小谷城──。
浅井長政の元へ輿入れした市を
父・浅井久政はじめ家臣たちは冷ややかに迎え入れます。

千代は、そんな市の身を案じつつも
近江調査から戻った山内一豊には
世の中の動きを見極めよとしゃもじ片手に力説します。

そこへ祖父江新右衛門が妻子を連れて戻ってきました。
目を離したスキに、あちこちで好き勝手に動き回る
落ち着きない子どもたちですが、
それでもこの親あってこの子ありという感じがします(^ ^)

妻・ふね、嫡男・新一郎と、
徳次郎、つる、うめ、かね、とみ、小三郎の1妻7子。
それに8番目がふねのお腹に、と聞くと
千代と一豊は「えっ!?」と目を大きく見開きます。

ちなみに徳次郎役のささの堅太くんと
小三郎役のささの貴斗くんはプライベートでも実の兄弟で、
パパさんはあのワンシーン役者・笹野高史さんであります。

新右衛門一家を呼び寄せてからというもの、
山内家の生活は劇的に変わりました。

夜はあちこちでいびきが響き渡り、
子どもたちはゴロゴロと転がっていく有様。
「さぁさ、ご飯じゃぞ!」とお声がかかれば
あちこちから一目散に駆けてきて、お腹いっぱいに詰め込み放題。

アッという間にお米が尽きてしまいます。


越前国一乗谷・足利義昭御所──。

岐阜出立に先立ち、明智光秀が義昭に手をついて挨拶します。
上洛するのに織田信長を伴ったとあれば、
信長は狂喜するに違いありません。
光秀には、幕臣として無様なことがないように命じます。

そんな光秀を迎える側の織田家では、
信長が濃姫に「お主の従兄妹であったの」と言いますが、
濃姫は光秀が信長と合わないのでは? という危惧を持ちつつも、
従兄妹以上の“何か”を感じて複雑な表情を浮かべています。

到着した光秀に何の話を聞かないまま、
信長は光秀に、美濃安八郡5000石を与えます。
さらに濃姫と庭で会わせてくれるという信長の計らいに甘え、
満開の桜の木のある庭へ出向きます。

濃姫の胸に去来するのは、織田に嫁ぐ直前の日のこと。
この時も同じような桜の木の前で、
光秀への思いを告白したことがあったわけです。

濃姫はあの日以来、笛を止めてしまったそうですが、
光秀との再会を祝い、久々に光秀と笛を共奏します。


吉兵衛のお代わり分の飯を見て、ゴクリと生唾を飲む千代です。
新右衛門一家を呼び寄せたきっかけは自分にあるからか
「胸が重いので」と自分の食事を浮かせて危機を凌いでいますが、
おかげで吉兵衛に懐妊を間違われてしまいます。

空腹でよろめく千代は水を飲んで腹を満たし……。
嫁入り時に養父母に持たされた10両を見つめます。
「貧しくとも、暮らし向きのことに使ってはなりませぬよ」
という養母の言葉が頭を離れず、目をつぶって箱を直します。

栄える市場に千代の姿が。
呉服屋に入り、近江ものの絹の白小袖を手放して金に替えます。
さらに、手作りの小袋や針山を市場に並べますが
さほどの金にはならず、何の足しにもなりません。

帰宅した一豊は、ぐったりした千代を発見しますが、
粥を作ってやろうにも、米や雑穀などが一切ありません。
そこで初めて、新右衛門一家を呼び寄せたことを後悔する一豊です。

一豊は山に分け入って猪を仕留め、鍋にしてみんなで食べます。


5000石をポンと与えたことで、信長による光秀の高評判は
織田家中でも相当なウワサになっています。

これからは信長のお気に入りとして光秀が筆頭になると見越して
「明智様の元で働きたいのう!」とだれ彼と言っていますが、
一豊は秀吉の元から離れるつもりはありません。

永禄11(1568)年7月25日、ついに義昭が岐阜入りします。

義昭を出迎えるにあたり、信長は光秀に礼法の指南を受けます。
そのイチイチに目くじらを立てますが、本番ではその通りに実践。
この2ヶ月のうちに上洛を果たし、征夷大将軍の座に との言葉に
さすがの義昭も慌てふためきます。


一豊は六角攻めの先陣を受けます。
そんな名誉な仕事をする夫のために、
千代は『丸三葉柏紋』の旗指物をパッチワークで手作りします。

お家再興の御旗──。

一豊と吉兵衛、新右衛門、それに初陣の新一郎は
大家族が見守る中、出発していきます。

──────────

永禄11(1568)年8月5日、
織田信長が足利義昭を奉じて岐阜城を出発。

慶長5(1600)年11月、
山内一豊が土佐20万石を有する大名になるまで

あと32年3ヶ月──。


原作:司馬 遼太郎「功名が辻」
脚本:大石 静
音楽:小六 禮次郎
題字:だん きょうこ
語り:三宅 民夫 アナウンサー
──────────
[出演]
仲間 由紀恵 (千代)
上川 隆也 (山内一豊)

武田 鉄矢 (五藤吉兵衛)
前田 吟 (祖父江新右衛門)
和久井 映見 (濃(帰蝶))
筒井 道隆 (竹中半兵衛)
生瀬 勝久 (堀尾茂助)
──────────
熊谷 真実 (ふね)

大地 真央 (市)

榎木 孝明 (浅井長政)
山本 圭 (浅井久政)
三谷 幸喜 (足利義昭)

多岐川 裕美 (きぬ(回想))
勝野 洋 (柴田勝家)
名高 達男 (丹羽長秀)
苅谷 俊介 (林 通勝)
俵木 藤汰 (佐久間信盛)

坂東 三津五郎 (明智光秀)

近藤 正臣 (細川藤孝)

津川 雅彦 (不破市之丞(回想))
──────────
浅野 ゆう子 (寧々)

柄本 明 (木下藤吉郎秀吉)

舘 ひろし (織田信長)
──────────
制作統括:大加 章雅
演出:加藤 拓

|

« こもの線 [131][132][133][136] ほか | トップページ | vol.059・誰も認めてくれない私の結構いいところ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« こもの線 [131][132][133][136] ほか | トップページ | vol.059・誰も認めてくれない私の結構いいところ »