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Kassy号〜♪の車窓から 2011

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2011年3月27日 (日)

(11)猿の人質

地上・BSデジタル放送完全移行 2011年7月24日まで あと119日
地上およびBSのアナログテレビ放送は終了し、デジタル放送へ移行します。


羽柴秀吉(47)の陣中に送り届けられた三姉妹。

顔にはすすがつき、黒ずんでおりますが
織田家の血を引くその誇りは少しもかすれておりません。

秀吉は大泣きしておりますが、
三姉妹を助け出せた喜びの涙ではなく
あくまでも市を失った悲しみの涙であります。

大罪を謝す石田三成(24)から手渡された文は
秀吉が心から欲した市からのもので、
秀吉が娘たちによこしまな心を抱かないように
しっかりと釘を刺したものです。


三姉妹は秀吉の命で安土城に送還されます。
安土城ではおね(37)が出迎え、秀吉の所業を詫びますが
茶々(15)は完全に心を閉ざしてしまっております。

そんな茶々の心を解きほぐしたのは、京極龍子という女性。

京極家といえば浅井長政の姉・マリアが嫁いだお家で、
龍子はその娘、いわば三姉妹とは従姉妹同士。
身内が近くにいれば、少しは心が休まろうという
秀吉の計らいであるわけです。

龍子は夫が明智光秀に味方したとかで
山崎の合戦で秀吉に討たれておりますが、
今ではその秀吉の側室となっている実態に
せっかく雪解けがかった茶々の心は、またも氷に包まれます。

しかも龍子は、秀吉の側室は
最初は相当イヤだったらしいのですが、
秀吉の人間性がとても面白く、そこに惹かれたようです。

龍子の横では、正室・おねがウンウンと頷く有様。

正室と側室がいがみ合うどころか
手と手を取り合って助け合って生きていることも、
そもそも龍子が 亡くなったご夫君の仇の側室になったことも
茶々には納得がいきません。


次に訪れたのは千 宗易(62)の茶室。

江(11)はかつて
信長が存命中に宗易に会ったことがありますが、
茶々と初(14)は初対面です。

「ひととき、母を亡くした悲しみを忘れておりました」
宗易が点てたお茶をいただいた茶々は言います。

茶にはそんなパワーがある! なんて話をするのかと思いきや、
宗易から発せられた言葉は、深く考えさせられるものでした。
「母の死によってこそ学べることもありますさかい」


居室に戻った三姉妹ですが、
茶々は、おねや宗易の心遣いに
感謝の念を持つようになっています。

浅井長政を失った時も、
敗将の娘ゆえに殺されても致し方ないのに
市は娘たちを庇って生きてくれました。

誇り高く生き、強い女性であった市は
三姉妹にとっては優しい母でもありました。
茶々は、そんな母代わりとして
初と江を守っていこうと心に堅く誓います。


時が過ぎ、おねや龍子とも心が通じ合うようになったころ
安土城に急な悲報が飛び込んできました。
三姉妹の従兄妹・織田信孝が切腹したというのです。

信孝は勝家に支えられていましたが、
その勝家が潔く見事な最期を遂げたことから
兄・織田信雄(26)にそそのかされて切腹したらしいです。

とはいえ、その信雄をそそのかさせたのは秀吉で
茶々は、秀吉が織田家の人間を
根絶やしにしようと考えているのではと不安視しますが、
「では、私たちも……?」と初はもっと悲観的です。

人形のように思うままに操られたことに気づいた信雄は
秀吉を叩き潰すべし! と徳川家康(42)がいる浜松城を訪れますが、

家康は呑気に薬作りに勤しんでおりまして、
秀吉を叩くはおろか、
今の日本の情勢にはとんと興味がなさそうです。


秀吉が安土城に来ているという知らせを聞いて、
江は半ば暴走気味に秀吉のところへ向かいます。

「そこにおったかサル!」とすごい形相で睨みつけますが、
同じ部屋におねと龍子がいて、
江はついつい剣を収めてしまいます。

暴走する江を心配して初が追いかけてきました。
茶々も後から追いかけてきたわけですが、
目がハートとはああいう状態を言うのでしょうか、
秀吉は、そんな茶々の姿にぞっこん──。

茶々が秀吉に何を問いつめても
秀吉は茶々に見とれてしまっております。
ヨダレをたらさんほどの惚けぶりです。

おねは、そんな秀吉を見て半ば呆れ気味に
“また始まっちまったよ”という表情です。


そのうち、秀吉の思惑に気づいた江は
茶々の手を引いてその場から立ち去るのですが、
茶々も初も、秀吉の心の中までは読めていません。

「姉上はこの私が守ります!」
11歳の妹が、15歳の姉に向かって宣言します。

──────────

天正11(1583)年4月29日、
羽柴秀吉に降伏した織田信孝が自害。

慶長20(1615)年5月8日、
大阪夏の陣で敗れ、豊臣家が滅亡するまで

あと32年──。

(『春日局』では「(5)忍ぶ宿」付近)


原作・脚本:田渕 久美子
脚本協力:田渕 高志
音楽:吉俣 良
題字:菊池 錦子
──────────
[出演]
上野 樹里 (江)
宮沢 りえ (茶々)
水川 あさみ (初)

鈴木 保奈美 (市・語り)
──────────
萩原 聖人 (石田三成)
鈴木 砂羽 (京極龍子)
苅谷 俊介 (本多忠勝)
──────────
石坂 浩二 (千 宗易)

岸谷 五朗 (羽柴秀吉)
大竹 しのぶ (おね)
北大路 欣也 (徳川家康)
──────────
制作統括:屋敷 陽太郎・櫻井 賢
ブロデューサー:大杉 太郎
演出:伊勢田 雅也


◆◇◆◇ 番組情報 ◇◆◇◆

NHK大河ドラマ『江 〜姫たちの戦国〜』
第12回「茶々の反乱」

アナログ総合・デジタル総合:午後8時〜
BSプレミアム:午後6時〜

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