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2011年3月14日 (月)

バス停について本気出して考えてみた(19)

地上・BSデジタル放送完全移行 2011年7月24日まで あと132日
地上およびBSのアナログテレビ放送は終了し、デジタル放送へ移行します。


前回の続きです。
ただ、前回同様“バス停について〜”と書いておきながら
今回もバスには触れていませんのであしからず。

最終的にはバスネタに行き着きますので(^ ^;;)

パタパタ表示板、つまり
ソラリー式表示板・反転フラップ式表示板の中身を
つまびらかにしていったのでしたね。

前回はT京〜K奈川エリアを運行しているK浜急行電鉄でしたが
今回は新K線から……H松駅です。

表は左から「種別」
「列車番号(100の位)」「列車番号(10の位)」「列車番号(1の位)」
「時間」「分 (10の位)」「分 (1の位)」
「行先」「自由席」「停車駅A」「停車駅B」の順です。

なお、表示の最右列には「おくれ」を示すコマがありますが、
この部分に関しては調査しておりません。あしからず。

そして左端のコマ番号ですが、電車が出発した直後の
何も表示されていない状態を00コマ(基点コマ)とし
順に01、02、……と付番しておりますが、

これはKassyが便宜上付番しているに過ぎず
正規の機器と必ずしも合致しているとは限りません。
あしからず。

まずは下り6のりば
N古屋・新O阪・H島・H多方面です。
Kc1401Kc1402

そして上り5のりば、T京方面です。
Kc1404Kc1405

(※ 上下線とも34〜49コマはどの項にも表示がないため割愛)

今までご紹介してきた中では少なめの50コマ収録です。
しかも、回転する速度は使用機器が新しめだからか相当早く、
従来のものに比べて、一周するのはアッという間です。

この上下線のパタパタを見比べていただければお分かりの通り、
違う部分と言えば停車駅のみであります。

停車駅枠は便宜上AとBに分類しました。
停車駅A枠に入りきれなかった場合、停車駅B枠で表示することで
見ている側としては連続して表示されているというものになりますが、
このA枠・B枠は別々の動きをするわけではなく、全く同じ動作です。
(例:A枠が30コマならばB枠も30コマ など)

行先部分もT京〜H多の全区間のものですし、
自由席号車案内も全くの共通です。

自由席号車案内なんて、これだけ種類があったのですね(^ ^;;)

H松駅はT海道新幹線の途中駅ですが、
これがもしS陽新幹線区間内の途中駅だった場合は
16両編成以外にも存在するため、
もっともっとコマが増えるんでしょうね。


前回ご紹介のK浜急行電鉄 Y浜駅もそうでしたが、
この駅ではおよそ使われることがないと思われる
行先枠での自駅表示(H松ゆき)も準備されていますね。

しかも行先設定駅同士は微妙な空きコマが設けられています。
この空きコマ、行先無設定駅の分なのかな? と思いきや
一部において、そういうわけでもなさそうです。

恐らく、この空きコマの原因を追及するためには
新幹線の歴史からつぶさに詳らかにしていく必要がありそうで、
それがこのネタの最終的な目的ではないKassyとしては
早々に退散というところです(笑)。


さて。

これまでK畿日本鉄道・K浜急行電鉄・新幹線と
分けてお届けしてきましたが、
次回からは、このパタパタくんについて
ほんの少しだけ掘り下げて見てみたいと思います。

“最終的なバスネタ”まで、まだまだです(^ ^;;)

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