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Kassy号〜♪の車窓から 2011

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2011年4月17日 (日)

(14)離縁せよ

地上・BSデジタル放送完全移行 2011年7月24日まで あと98日
地上およびBSのアナログテレビ放送は終了し、デジタル放送へ移行します。


【アヴァン・タイトル】

──江が嫁ぐことになったのは、佐治一成。

尾張大野城の城主で、江にとっては母方のいとこにあたり
織田信雄の家臣であった。

信雄は家康と手を結び、秀吉との対戦を仕掛けようとしていた。
対する秀吉は江に目をつける。

初めて姉たちの元を離れ、遠く尾張に旅立つ江。
その行く手には、更なる試練が待ち受けていた──。


天正12(1584)年春・尾張国大野城──。

江(12)と佐治一成(16)の婚儀が盛大に執り行われますが、
婚儀直前に乳母のヨシに見せられた枕絵のせいで
可愛くも発熱してぶっ倒れてしまいます。

とはいえ、一成なりの温かい人柄に触れた江は、
一成に嫁いで良かったと心の底から喜んでいます。


江は数日中によくなり、夫婦揃って
主君・織田信雄(27)の居城・清洲城を訪ねて
婚儀の報告にあがります。

織田一門の結束のため、
江との縁組みは信雄としても大歓迎であります。
少し大人びて見える江が信雄にはまぶしく映ります。

しかしそんな祝福ムードも、いとも簡単にぶち壊されます。
こともあろうに、羽柴秀吉(48)が
尾張に向けて兵を発したとのことなのです。

信雄と戦をしないために嫁いだつもりでいた江でしたが、
それが実は違うと分かったとき、
明るかった表情に不安の影が、はっきりと見て取れます。

つまり、織田・徳川連合軍が勝利を収めれば
敗者となった羽柴側にいる茶々・初の立場が危ういですし、
秀吉軍が勝利を収めれば……それはもう言わずもがなです。


徳川家康(43)は信雄に味方し、秀吉との戦が始まりました。
一成が秀吉軍になかなか寝返らないことで
秀吉軍は緒戦でつまずいてしまいます。

ほぼ全兵力をつぎ込んで戦に参加している家康の
本拠地である三河や遠江を、別働隊を作って攻めることで
その背後を突く戦法を秀吉の甥・羽柴秀次(17)が持ち込んで
あまり乗り気ではない秀吉に提案、認めさせますが、

その戦法すら家康に見破られておりまして、
大敗して秀次が戻ってきました。
秀吉はそんな秀次をさんざんに折檻し、大暴れ。

秀吉は「信雄と」和議を結ぶことにします。
この際、家康は蚊帳の外に置き
信雄を腰砕けにして調略するつもりです。


この戦いで、茶々は秀吉に戦をやめるように
そして初は江を励ます文を書き、送ります。

まさかあの自己中心で考える初が
そんな文を江に送るとは想像もしておらず、
大人になったんだなぁ、と感慨深げに(一瞬だけ)なりましたが、

敵方に送るゆえ、と文を小さく折り畳んで結んでいた時に
力加減を間違えたか、「あッ」と思わず破ってしまう様は、
さすがは初ですね(笑)。
そうです、初はそういうキャラなのです。


秀吉から信雄に和議が持ちかけられます。

この戦いにおいて、秀吉が得た領地はそっくりそのまま返上し
信雄には朝廷から権大納言の高い位を授けられるように
働きかける、という甘い誘い文句に、
これまた明らかにホイホイと食いつく信雄ですが、

羽柴の思うままでは、と一成は公然と反論し、
信雄に「下がれ!」と怒鳴られます。

一緒に戦ってくれた家康には何の相談もなく
ついに信雄は、秀吉との和議を決めてしまいます。
戦に勝ったことで、信雄が戦の本文を忘れてしまいかねないと
家康が和議前に恐れていた事態になってしまったわけです。

ともかく、小牧・長久手の戦いと呼ばれた戦は
信雄との和議という意外な形で終息します。


安土城を凌ぐ、秀吉の権力の象徴・大坂城がついに完成し
秀吉は茶々と初も呼び寄せます。

秀吉はちと大げさに茶々と初を迎え入れ、
苦々しい顔の茶々を居室に案内させます。

茶々のために用意された部屋はとても贅沢を極めたもので、
茶々としては怒りを通り越して呆れて果てています。


そして江の元には、一成が戻ってきました。
久々の夫婦水入らずの空間です。

一成にまじまじと見つめられて、
あのお転婆な江が顔を真っ赤にしてうつむいていますが、
そこへ茶々が重篤の病気との知らせが舞い込みます。

せっかくお戻りになられたのに、という江に
一成はいち早く大坂城へ見舞いに向かうように指示。
江はひとまず大阪へ急ぎます。


大坂へ入城した江とヨシは、
元気に雪合戦に興じる茶々の姿に呆然とします。

「お外に出ていてもよいのですかッ!!」と
子を叱る母のように茶々に詰め寄る江ですが、
茶々も初も、いきなりであぜんであります……。

しかしそのからくりが分かるまで、
大して時間はかかりませんでした。
秀吉が初になりすまして、
茶々重病のニセ文を江に送ったわけです。

しかも、秀吉の放った言葉は思わず耳を疑うものでした。
「佐治一成とは離縁となってござる」

信雄に味方して戦いに参加し
和睦がなったことで三河へ帰る家康を助けた一成を、
秀吉は大野城から追放し、領地まで召し上げたわけです。

つまり、江にとっては大坂以外、もう帰る場所がないのです。

ケタケタとおどけて笑う秀吉に、
江は、二度と暮らせない一成との生活を思い浮かべて
大泣きしながら、永遠と雪を投げつけ続けます。

──────────

天正12(1584)年11月11日、
小牧・長久手の戦いの後、
織田信雄と羽柴秀吉の間に和議が成立。


慶長20(1615)年5月8日、
大阪夏の陣で敗れ、豊臣家が滅亡するまで

あと30年6ヶ月──。

(『春日局』では「(5)忍ぶ宿」〜「(6)一族再会」付近)


原作・脚本:田渕 久美子
脚本協力:田渕 高志
音楽:吉俣 良
題字:菊池 錦子
──────────
[出演]
上野 樹里 (江)
宮沢 りえ (茶々)
水川 あさみ (初)

鈴木 保奈美 (市・語り)
──────────
平 岳大 (佐治一成)
萩原 聖人 (石田三成)
鈴木 砂羽 (京極龍子)
北村 有起哉 (羽柴秀次)
苅谷 俊介 (本多忠勝)
柴 俊夫 (黒田官兵衛)
──────────
岸谷 五朗 (羽柴秀吉)
大竹 しのぶ (おね)
北大路 欣也 (徳川家康)
──────────
制作統括:屋敷 陽太郎・櫻井 賢
ブロデューサー:大杉 太郎
演出:野田 雄介


◆◇◆◇ 番組情報 ◇◆◇◆

NHK大河ドラマ『江 〜姫たちの戦国〜』
第15回「猿の正体」

アナログ総合・デジタル総合:午後8時〜
BSプレミアム:午後6時〜

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