2019年10月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

バックナンバー

お乗り換え〜♪

Kassy号〜♪の車窓から 2011

無料ブログはココログ

« お散歩(105) | トップページ | フットアーチ »

2011年4月24日 (日)

(15)猿の正体

地上・BSデジタル放送完全移行 2011年7月24日まで あと91日
地上およびBSのアナログテレビ放送は終了し、デジタル放送へ移行します。


【アヴァン・タイトル】

──秀吉の策略によって佐治一成に嫁ぐことになった江。

次第に絆を深めていく2人。
しかしそこに、秀吉の魔の手が。

秀吉への怒りが、江を突き動かす──。


羽柴秀吉(49)の命令によって、
佐治一成(17)の元へ嫁いだ江(13)は
これまた秀吉の命で離縁させられてしまいます。

それでも江は、愛しい一成の元に戻ろうと脱出を試みますが、
壮大な大坂城を、案内もなく出られるわけもなく。
「猿め……ややこしい城を造りくさって!」と
吐き捨てるように言います。

茶々(17)は、江の髪型が変わったことで
大人びた様子の江を目を細めて眺めています。

初(16)は、一成との間に夫婦関係がなかったことを
密かに喜ぶヒドい姉なのですが(笑)、
江は、自分を思って無理強いせずに
手を出さなかったからこそ、一成が大好きだったのです。

江は一成を思い、満月を見上げます。


一方 一成は、伊勢 津城から満月を眺めています。
織田信包(43)の元に身を寄せているのです。

信包は 信長の仇である明智光秀を滅ぼして以来の
秀吉の独裁を苦々しく思っていますが、
それを止められるだけの力は持ち合わせていません。

一成は、秀吉に仕組まれた縁談ゆえに
江には指一本触れてはおりませんでしたが、
こういう結末と分かっていさえすれば、
気持ちの赴くままに愛情を示した方がよかったです。


どうも気持ちが収まらない江は、
かつて伯父・織田信長に対してそうであったように
秀吉の正体を探るべく、側近から順に話を聞いて回ります。

石田三成(26)は 人を見る目の確かさと言い、
秀吉の弟・羽柴秀長(45)は家族思いと言う。

さらに捜査は続き、秀吉の弱点やつけ入るスキを
黒田官兵衛(40)に尋ねてみますが、
「優しさ、ですかな」という
分かったような分からないような答えです。

そもそも、弱点とかスキを聞くにしても
聞く相手が間違っているように思います。
官兵衛は人の心をも読める軍師ですやんか。
そりゃけむに巻くような答えになりますわ(笑)

まぁ、つまり
人を夢中にさせ、知らず知らずに取り込む何かを
持ち合わせているとでも言いたげです。

そういえば、徳川家康(44)の次男・秀康(12)は
和睦の証として秀吉の養子に来たばかりですが、
父上、父上となついてしまっておりましたね。

余談ながら、秀康が羽柴へ養子に行ったことで
三男・竹千代(7)が徳川の後継予定者です。
重臣の本多正信(48)が後見役を務めるこの竹千代と
江とはこの先深い関わりとなるのですが、

そのお話はまたいずれ(^ ^;;)

三成に秀長、そして官兵衛の答えを総合しては
秀吉像が結局何なのかよく分からない江ですが、
泥酔の羽柴秀次(18)とぶつかってしまいます。

ちなみに秀次は、
秀吉を“日本一のサムライ”と評しました。


男がダメなら女だ! ということで、

秀吉を怨まぬのかと京極龍子に聞いても
「昔のことを言うても」とサラッと流され、
おねは 結婚当初の貧乏話を面白おかしそうに笑って話し、
秀吉という男がますます分からなくなりました。

そして最後は、千 宗易(64)のところに行き着きます。

盟友・家康の正室(築山殿)と嫡男(信康)を誅殺させた
信長のことを宗易に尋ねましたが、
尋ねれば分かるというのは「傲慢や」と言われたのでした。

そして今回も、宗易はストレートには教えません。
「ご自分の目で確かめるしかありまへんわ」


ある日、秀吉に呼び出されて参上した江ですが、
江が自分を探り歩いているらしいという情報は
すでに掴んでいます。
そりゃ側近の面々に表立って確認していればそうでしょうね。

ただ、それをズバリ指摘すると
江の目がおもしろいほどに泳いでいます(^ ^;;)

秀次のことで知恵を借りたくて、秀吉は江を呼び出したのです。

秀次は長久手の戦いで大失態を演じてからというもの
紀州攻めでは不甲斐ない戦いが目立ち、
これから先が思いやられるのです。

秀吉が出陣しなければいい、と江は思いつくままに進言。
秀吉は江の提案通り、仮病で寝込んでみせます。

全てを秀次に背負わせたことで、
覚悟を固めた秀次は四国の城を次々に攻め落としているらしく、
心配であった四国攻めも順調に進んでいる模様です。


江は、信長とどこか似ています。

江に怒られれば、それ即ち信長に怒鳴られているようで
とても恐ろしくもあります。
そんな恐ろしい江を嫁に出したわけです。

ただ一方で、嫁に出したら出したで
江がいない暮らしはなかなか寂しく
面白くないいものです。

江を養女とし、一成から引き離して大坂へ引き戻す。
つまり江は秀吉に振り回されたようなものです。
それを知ると江は、哀しくて、悔しくて
涙がどんどんあふれてきます。


結局のところ、
秀吉の言う大ウソの中に“まこと”があるからこそ、
人々は心を揺さぶられ、動かされてしまうようです。

江はそれを、身をもって経験します。

──────────

天正13(1585)年6月16日、
病を得た羽柴秀吉に代わり
羽柴秀長・秀次軍を四国へ侵攻させる。

慶長20(1615)年5月8日、
大阪夏の陣で敗れ、豊臣家が滅亡するまで

あと29年11ヶ月──。

(『春日局』では「(6)一族再会」付近)


原作・脚本:田渕 久美子
脚本協力:田渕 高志
音楽:吉俣 良
題字:菊池 錦子
──────────
[出演]
上野 樹里 (江)
宮沢 りえ (茶々)
水川 あさみ (初)

鈴木 保奈美 (市・語り)
──────────
平 岳大 (佐治一成)
萩原 聖人 (石田三成)
鈴木 砂羽 (京極龍子)
北村 有起哉 (羽柴秀次)
小林 隆 (織田信包)
柴 俊夫 (黒田官兵衛)
──────────
石坂 浩二 (千 宗易)

岸谷 五朗 (羽柴秀吉)
草刈 正雄 (本多正信)
大竹 しのぶ (おね)
北大路 欣也 (徳川家康)
──────────
制作統括:屋敷 陽太郎・櫻井 賢
ブロデューサー:大杉 太郎
演出:伊勢田 雅也


◆◇◆◇ 番組情報 ◇◆◇◆

NHK大河ドラマ『江 〜姫たちの戦国〜』
第16回「関白秀吉」

アナログ総合・デジタル総合:午後8時〜
BSプレミアム:午後6時〜

« お散歩(105) | トップページ | フットアーチ »

NHK大河2011・江」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« お散歩(105) | トップページ | フットアーチ »