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Kassy号〜♪の車窓から 2011

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2011年6月 5日 (日)

(21)豊臣の妻

地上・BSデジタル放送完全移行 2011年7月24日まで あと49日
地上およびBSのアナログテレビ放送は終了し、デジタル放送へ移行します。


天正16(1588)年──。

豊臣秀吉(52)はこの4月に、己の力を見せつけるためにも
完成したばかりの聚楽第に後陽成天皇を招くことにします。
その話を聞いた石田三成(29)は「実に150年ぶり」と
慌てふためいています。

江(16)にとっては、そんな権力をまざまざと見せつける前に
茶々(20)と万里小路家との縁組みを進めてほしいわけですが、
そんな江に、茶々は秀吉を受け入れたことを打ち明けます。

「許せません!」
父母の仇である秀吉の女になったことが
ショッキングで、江は言葉を失ってしまいます。

秀吉はおねに手をついて詫びますが、
いずれはそうなるとどこかで思っていたおねは
大して驚きもしません。


聚楽第での天皇行幸にあたり、秀吉は
“関白の命令には背かない”という旨
諸大名に豊臣家への絶対忠誠を誓わせます。

徳川家康(47)は、秀吉が茶々を側室として手に入れたことを知ると
天皇の力、織田家の力も秀吉の力にしてしまうのでは? と
含みをもたせた言い方をします。

秀吉はその数日後に大坂城へやって来ます。
三成に、とても手の届かぬようなところに
好きな女子がいると知り、
「気弱になったらそこまでぞ」と大笑いしますが、

三成のその意中の人物が茶々であろうことには
秀吉は残念ながら気づいておりません。

そこへ飛び込んできた江は、秀吉に茶々のことを詰問しますが
後を追ってきた茶々が秀吉に江の無礼を詫びています。
その姿を見、いたたまれない江は黙って出て行きます。

部屋に戻った江は、一目もはばからずに大泣きです。
「猿も姉上も許さぬ!」

その日以降、別々に食事をとるなど
江と茶々の間に深い溝ができてしまいます。
江と茶々はとても仲良しの姉妹でしたが、
今では茶々と距離を置いている江です。


京極龍子は「好いて好かれた男あっての女ですよ」と言って
江は複雑な表情を浮かべ、またも黙って出て行きます。

そんなある日、京極家へ嫁いだ初が大坂へ戻ってきました。
茶々に一切を聞いた初は“いよいよ私の出番”と
茶々と江を結ぶ架け橋として名乗りを上げたわけです。

初は、大恋愛の末に京極家へ嫁いでいるので
妹の江から見ても、何かが変わりました。
特に男女のことは「解せぬもの」と言うところなど(笑)。

時期が違えば、江ではなく
恐らく初が江のようにギャアギャアと
騒ぐ役目だったのかもしれませんね。

でも、京極高次(26)とのおノロケだけは忘れません。

そんな初は江を強引に茶々の前に連れ出し、
手をつかせて頭を下げさせます。

これで一件落着……と初は思っていますが、
茶々から、実はお腹に秀吉の子が宿っている告白を受けます。
初は大喜びですが、江にとってはアンビリーバボーです。

今までは父母に合わせる顔もなかったものの、
子を宿したことで、秀吉とのことを許されたと考える茶々ですが
それはあくまでも茶々側からの見通しの甘い考え方で
江には「そんなわけがありませぬ」とあっさりと覆されます。

この告白が、江と茶々の間の溝が埋まるどころか
余計に溝が深まってしまいます。


秀吉とおねは、茶々が懐妊したことを文で知ります。
大喜びの秀吉に対し、おねは心も重く感じています。

おねはかつての2通の書状を江に差し出しますが、
茶々が秀吉の子を宿した今となっては
無意味なものとなってしまいました。

確かに秀吉が茶々に手を出さぬように書かせた念書でしたが、
茶々が秀吉に寄っていく想定はしておりませんで
そこが江としては心残りであります。

おねは茶々と会い、
茶々のお腹にいるのは“豊臣の子”であるゆえに
茶々は“秀吉の側室”ではなく“豊臣の妻”となることを
釘を刺しておきます。

おねが豊臣を守る妻であるならば、
茶々は豊臣の子を生み育てる妻──。

子どものいない正室としては、
子どもを身ごもった側室の存在は
とても疎ましいものであろうはずなのに、
おねはそこをグッと抑え、茶々に懐の広いところを見せつけます。


江は茶々の元を訪れ、
言葉をひとつひとつ選びながら茶々に語りかけます。
「私の甥か姪が生まれるということは……嬉しゅうございます」

完全に溝が埋まったわけではないにせよ、
ほんの少しだけ壁が取り払われたようで
茶々と江は抱き合って泣いています。

その姉妹の姿を見た初は、自分の役目は終わったと感じて
乳母のウメに「私も子を作るぞ」とまさかの子づくり宣言をして
京極家へ戻っていきます。

──────────

天正16(1588)年4月14日、
聚楽第に後陽成天皇を迎えて饗応し、
徳川家康ら大名に自身への忠誠を誓わせる。

慶長20(1615)年5月8日、
大阪夏の陣で敗れ、豊臣家が滅亡するまで

あと27年1ヶ月──。

(『春日局』では「(7)愛の鞭」〜「(8)嫁ぐ」のドラマ空白部分)


原作・脚本:田渕 久美子
脚本協力:田渕 高志
音楽:吉俣 良
題字:菊池 錦子
──────────
[出演]
上野 樹里 (江)
宮沢 りえ (茶々)
水川 あさみ (初)

鈴木 保奈美 (市・語り)
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AKIRA (豊臣秀勝)
萩原 聖人 (石田三成)
斎藤 工 (京極高次(回想)) ※ ピンクレジットなし
鈴木 砂羽 (京極龍子)
──────────
石坂 浩二 (千 利休)

岸谷 五朗 (豊臣秀吉)
大竹 しのぶ (北政所)
北大路 欣也 (徳川家康)
──────────
制作統括:屋敷 陽太郎・櫻井 賢
ブロデューサー:大杉 太郎
演出:伊勢田 雅也


◆◇◆◇ 番組情報 ◇◆◇◆

NHK大河ドラマ『江 〜姫たちの戦国〜』
第22回「父母の肖像」

アナログ総合・デジタル総合:午後8時〜
BSプレミアム:午後6時〜

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