2019年7月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

バックナンバー

お乗り換え〜♪

Kassy号〜♪の車窓から 2011

無料ブログはココログ

« お散歩(109) | トップページ | プレイバック功名が辻・(17)新しきいのち »

2011年6月 1日 (水)

3年B組金八先生・ファイナル〜“最後の贈る言葉”(8/8)

地上・BSデジタル放送完全移行 2011年7月24日まで あと53日
地上およびBSのアナログテレビ放送は終了し、デジタル放送へ移行します。


♪暁告げる 坂東の
 燃える緑に 希望あり
 その名も雄々しき 荒川に
 学び舎映して 水清く
 ああ桜中学 我らが母校♪

通りかかった地域巡回中の大森巡査、
体育館から聞こえてくる桜中学校の校歌を聞いて
自転車を降り、直立不動でいます。

今年もまた、無事に3年生を送り出すことができました。
大森巡査、おつかれさまでした/(^ ^ )


卒業式も無事に終わり──。

謝恩会の準備ができた、と3年A組の生徒が
矢沢先生と立花先生を呼びに職員室へ来ました。
その2人が出ていくと、職員室に残るのは
3B担任の坂本金八と学年主任の乾先生だけです。

「迎えがね、来るはずなんですけどね」という金八を
乾先生はそれとなく気を遣って3年B組へ送り出します。

教室を覗くと生徒は誰一人としておりません。
ただ、後ろの黒板には
生徒一人ひとりが色とりどりで落書きしたものと、
その矢印の先に1枚の紙があります。

「Dear 金八先生!! 体育館に来て下さい from 3・B より」

体育館からは、想像を超えるほどのザワザワ感があります。
そのザワザワに怪訝な表情でいる金八は、
開けた扉をそのままに体育館の中へ。

センセ、開けた扉はちゃんと閉めましょう(笑)。

体育館の壁には紅白幕がそのまま残され、
体育館の中はさながら大きな同窓会のようです。

「先生!」と道政明子が真っ先に気がつきます。
その声に気づいた生徒たちは、
一斉に立ち上がって拍手で金八を迎えます。

呆気にとられている金八を、
「先生〜、何 ボケーッとしてんのォ」と
立見八千代と佐藤マキ(ともにシリーズ2)が
双方から腕を組んで壇上へ先導します。

佐藤賢治と広島美香(ともにシリーズ4)の司会進行で、
金八の卒業式がスタートです。

ちなみに二人が立つ場所のすぐ後ろに
卒業式式次第が掲示されていますが、
あれは生徒たちの「卒業式」の式次第でありまして、
金八先生用のものではありません。

まずは手始めに『仰げば尊し』を歌います。
伴奏は、これまたシリーズ4の伊丸岡ルミです。

♪仰げば尊し わが師の恩
 教えの庭にも はや幾年
 思えばいと疾し この年月
 今こそ別れめ いざさらば♪

その教え子たちの歌声を、職員室で聞いている
鹿島田校長、北副校長はじめ、本田先生、乾先生、
川口先生、木村先生、そして香坂先生。

特に、金八先生シリーズを武田鉄矢さんとともに
長年にわたって支えてきた
乾先生こと森田順平さんにとっても
卒業式であります。

乾先生のその暖かな眼差しは、今までに見せたことのない
とても穏やかな、優しいものでした。

シリーズ冒頭こそ、金八先生の汚れ役として
設定上 対立することも多々ありましたが、
後半は、金八のよき理解者として存在が大きくなり、
今や盟友、戦友です。

先生として、役者としてやりきった感が
画面を通してビンビン伝わって参りましたよ。
本当に、お疲れさまでした。


『仰げば尊し』を歌い終わって
「金八への感謝の言葉」を教え子が話すのですが、
その大役に景浦裕也が指名されます。

本人は豆鉄砲を食らったような表情でして
クラスメートも「絶対無理っしょ」と言っていますが、

「最後にお前が先生に迷惑かけたんだ」
「みんなで決めたの、君に任せようって」
会場の後ろから、加藤 優や迫田八重子の声がかかります。

周囲をキョロキョロと見回す景浦は、壇上の金八を見つめます。
ウンウンと大きく頷く金八を見て、ようやく壇上へ。

金八が入院していたことを知らなかった景浦ですが、
自分のせいで具合が悪くなったと考えていました。
でも、食事を作ってくれ、洗濯もしてくれて
改めて「ごめん」と謝罪します。

景浦にとって、大人は信じるに値しない存在だと思っていました。
学校を抜け出して荒川の土手で寝ていた景浦に、
3年B組だと名乗るオジさんに言われました。
「金八先生は違うぞ、あの人はいつも俺たちの味方だ」

……その前に、そのオジさんは
一応あなたの事務所の先輩なのよ(笑)。

警察に追われている時に車で助けてくれた人も、
勉強を教えてくれた人たちもいました。
金八のことを何も分かっていないと
ビンタを食らわせたオバさんもいました。
(すぐそこにいます(笑))

金八は、教え子たちが景浦にそんなことを
ナイショでしていたのかと初めて知ることばかりです。

金八先生を信じろ、と
いろいろな卒業生が異口同音に景浦に言っていきます。
みんなの、言う通りでした。

先生のこと信じて良かったと心から思った景浦は、
金八に訊ねてみます。
「オレ、3年B組になれたかな?」

涙を堪えながら、大きく何度も頷く金八に
満場の拍手が沸き上がります。


続いては「卒業生答辞」です。

壇上の金八が、今までの教え子たちに向けた
最後の“お説教”(?)が始まります。

 どうもありがとう。
 ご声援ありがとうございます。
 今、とっても大きな喜びと、それから驚きと感謝の気持ちで
 今いっぱいになっております。

 私のために この卒業式を開いてくれて、本当にどうもありがとう。
 ありがとう。

 また、あの……今聞いてビックリしたんですが、
 最後の3年B組を支えるために、3Bの先輩たちが
 いろんなとこで私のことを影になって支えてくれたようです。
 もう嬉しくてたまりません。

 誰がやってくれたのかな?
 一人ひとりに、全部お礼を言いたいからね。
 やった人は手あげて、教えてくれないか?
 どうしてもお礼が言いたいから。

確かに今の金八は、誰がやってくれたかというところに
執着し過ぎのきらいもありましたようで、
「誰だっていいよ先生!」「みんな同じ3年B組!」
という声があちこちから上がります。

 はいはい!
 はい!
 分かりました!
 ね!

 はい、じゃあ、あの……みんなにね、全員にお礼を言う気持ちで
 みんなの一人ひとりの顔をね、心にしっかりと刻みたいんで、
 今から出欠を取りたいと思います。

 大丈夫か?
 出欠を取りたいと思います。

 はい。
 昔のまんまだよ、なぁ!

 先生が大きな声で名前を呼びますんで、呼ばれた人は立ち上がって
 大きな声で「はい」と返事してください。
 その、全員の顔を、しっかり胸に刻もうと思います。

 それでは、出席を取ります。

 桜中学 3年B組……

平成19年度卒業生 (シリーズ8)──

安藤 みゆき (梶尾 舞) 「今日も元気です!」
五十嵐 雅迪 (田辺修斗)
岩崎 浩一 (真田佑馬) 「よッ!」
漆田 駿 (坂井太陽)
江藤 清花 (水沢奈子)
大西 悠司 (布川隼汰)
金井 亮子 (忽那汐里)
金輪 祐樹
川上 詩織 (牛山みすず)
川瀬 光也 (高橋伯明)
北山 大将
佐藤 千尋
里中 憲太郎 (廣瀬真平)
諏訪部 裕美 (山田 麗) 「先生ありがとうございました!」
田口 彩華 (高畑充希)
玉田 透 (米光隆翔) 「ごっつぁんです!」
茅ヶ崎 紋土
塚田 りな (萩谷うてな)
中村 美恵子 (藤井真世)
長谷川 孝志 (坂本優太)
平野 みなみ  
廣野智春 (菅野隼人)
森月 美香 (草刈麻有)
渡部 剛史 (岩方時郎) 「マジすいません」
和田 順子 (井本杏子)


平成16年度卒業生 (シリーズ7)──

麻田 玲子 (福田沙紀)
安生 有希 (五十嵐奈生)
飯島 弥生 (岩田さゆり)
稲葉 舞子 (黒川智花)
江口 哲史 (竹下恭平)
大胡 あすか (清浦夏実)
小川 比呂 (末広ゆい) 「先生、だ〜い好き!」
小野 孝太郎 (竹内友哉)
笠井 淳 (上森寛元)
金丸 博明 (府金重哉) 「駆け込み乗車ご注意くださーい」
狩野 伸太郎
倉田 直明 (今福俊介)
小塚 崇史 (鮎川太陽)
小村 飛鳥 (杉林沙織)
島 健一郎
清水 信子
杉田 祥恵 (渡辺有菜)
鈴木 康二郎 (薮 宏太)
園上 征幸 (平 慶翔) 「ヘイヘイヘイ!」
高木 隼人 (結城洋平)
田中 奈穂佳 (石田未来)
坪井 典子 (上脇結友)
富山 量太 (千代将太)
中木原 智美 (白石知世)
中村 真佐人 (冨浦智嗣)
中澤 雄子 (笹山都築) 「先生、雄鶏になったよ! コケ〜」
長坂 和晃 (村上雄太)
西尾 浩美 (郡司あやの)
姫野 麻子 (加藤みづき)
丸山 しゅう (八乙女 光)


平成13年度卒業生 (シリーズ6)──

青沼 美保 (本仮屋ユイカ)
赤嶺 繭子 (佐藤めぐみ)
今井 儀 (斉藤祥太)
江藤 直美 (鈴田林沙)
笠井 美由紀 (高松いく)
風見 陽子
嘉代 正臣 (佐々木和徳)
北村 充宏 (川嶋義一) 「男になったわよ、センセー!」
木村 美紀 (森田このみ)
小堀 健介 (佐藤貴広) 「うわぁ!」
近藤 悦史
笹岡 あかね (平 愛梨)
下田 江里子 (須堯麻衣)
榛葉 里佳 (住吉玲奈)
菅 俊大 (途中慎吾)
鶴本 直
長澤 一寿 (増田貴久)
成迫 政則 (東新良和)
信太 宏文 (辻本祐樹)
長谷川 賢 (加藤成亮)
長谷川 奈美 (中村友美)
馬場 恭子 (金沢美波) 「一日一膳、頑張ってるよ〜!」
星野 雪絵 (花田亜由美) 「センセー、ダイエットに成功したの〜!」
本田 奈津美 (谷口響子)
前多 平八郎 (田中琢磨) 「オス!」
森田 香織 (松本真衣香)
安原 弘城 (竹沢正希)
山越 崇行 (中尾明慶)
山田 哲郎 (太田佑一)
山本 健富 (高橋竜大)


平成11年度卒業生 (シリーズ5)──

阿部カオル
市川 雅子 (永山まり) 「ア〜……センセー!」
市村 篤
入船 力也
太田 アスミ (森下加奈)
落合 加奈恵 (中島由香里)
小野寺 良輔 (香川佑太朗)
加藤 バーバラ
兼末 健次郎 (風間俊介)
小松 由佳
佐伯 蘭子
桜田 友子 (小高早紀)
塩沢 好太
鈴木 サオリ
関 恵美 (木舘雪恵)
田口 三郎 (佐々木 仁)
戸田 幹洋 (本橋卓朗)
中込 祥夫 (平野 良)
日野 敬太 (片山雅彦)
平吹 有里子
比留間 和憲 (小川一樹) 「やっぱりこういうの懐かしいよ、な? な? な?」
深川 明彦 (亀梨和也 ※)
松岡 敏江 (清水沙映)
室岡 美佳子
茂木 照孝
森山 慶貴 (桑原朋宏)
安井 ちはる (岡 あゆみ)
山岡 修三 (古川和彦)
山田 邦平
米田 真規子 (倉沢桃子)


平成7年度卒業生 (シリーズ4)──

石田 智樹
石築 朋子 (小野寺菜央)
伊藤 美文
伊丸岡 ルミ (松下 恵)
植田 浩子
大畑 享大
樫木 真穂
北郷 哲也 (坂口 剛)
日下 信二 (小野寺行哉)
後藤 隆 (宮崎徳明)
坂田 拓也 (渡辺 卓) 「愛してるゼ先生! オー!」
桜木 伸也 (小池直樹)
佐藤 賢治 (反田孝幸)
佐藤 由紀子 (土屋恵美子) 「先生、お母さんになったよ!」
杉山 修一 (佐々木卓馬) 「先生、まいど!」
菅 久美子 (米澤モモ) 「ステキな恋して赤ちゃん産んだよ!」
菅原 東子
鈴木 芙美子 (小村さち子)
高鳥 よし江 (水間ちづる)
高橋 宗和 (酒井 寿)
高畑 優 (久我未来)
田上 容子 (渡部はるか)
種田 ひろみ (植村さやか)
豊川 康
鳥谷 真一 (中江 太)
能登 剛 (服部圭介) 「以上!」
広島 美香 (小嶺麗奈)
藤岡 美智子
蓑田 紀美 (藤田瞳子)
宮沢 歩


昭和55年度卒業生 (シリーズ2)──

青木 繁好 (大仁田 寛)
赤上 近子 (伊藤つかさ)
石川 祐子 (吉田康子)
岩沼 幸一郎 (片桐貴代司)
大川 明子 (村野仁美) 「先生、今までずっとありがとうございました!」
小川 正
小川 智子 (前川綾子)
梶井 大吾 (長山 悟) 「お久しぶりです」
加藤 優 (直江喜一)
萱森 圭子
木村 勇気 (栗原 茂)
小室 スミ江 (海老井まゆみ)
迫田 八重子 (川上麻衣子)
佐々木 博子 (鈴木真代)
佐藤 マキ (佐野恵子) 「先生、絶対私のこと忘れないでよ!」
椎野 一 (ひかる一平)
高橋 健 (鳥海勝美)
立見 八千代 (中村美奈子)
塚辺 洋
土屋 英樹
中島 章光 (鈴木健一)
西山 美津子
野沢 純一
羽沢 康男 (清水浩智)
菱沼 由美
平尾 久之
藤田 良治 (鴨治忠司)
増田 園枝 (竹川まゆみ)
松浦 悟
松江 次郎 (大山大介) 「ありがとうございました!」
森下 美保子
山田 広二
山本 まどか (福家美峰)


昭和54年度卒業生 (シリーズ1)──

浅井 雪乃 (杉田かおる)
阿部 トシエ (土屋かおり) 「ホントにありがとうございました」
安藤 卓
池野 国広 (田島理司)
梅原 明
江崎 花代
大野 正枝 (金久保美幸)
岡村 一男 (高橋幸喜)
越智 はるみ
笠原 ユカリ (石川よし子)
梶浦 裕二
沢村 正治
志岐 誠
神保 文子
鈴木 良夫 (羽沢 匠)
瀬戸 克江 (長谷川純代) 「うちも、まいど!」
園田 エミ子
高倉 勇 (館川喜年)
田中 康一
九十九 弥市
東條 絹子 (平山裕美) 「先生、ご苦労さまでした」
中尾 友行 (米村和晃)
畑中 マミ (大網めぐみ) 「先生、ありがとう」
平山 英吉 (茂木昌則) 「先生、お疲れさまでした!」
福田 茂子 (志茂由佳)
星野 清 (近藤真彦 ※)
宮沢 保 (鶴見辰吾)
屋島 みゆき
安恵 美智子
山田 麗子 (三原じゅん子)
横山 敏子
吉村 孝

金八卒業式に出席した演者さんのみキャスト名を( )内に記載
(※ 本編には出演するも 金八卒業式には出席せず)


 ──何つうか、その……みんな大きくなったね!
 ホントに大きくなったね。

 もう、立派な社会人です。
 立派な青年です。
 立派な女性たちです。
 そして、優しいお母さんに成長しています。

 32年前、私が初めて荒川の土手に立ちました時は
 この町はまだ少し戦後の匂いのするような町でした。
 小さな家が軒を寄せ合って、懸命に働く人の町でした。

 そこから時代が流れて、この町にも
 やがてマンションやビルが建つようになりました。
 そして、豊かさを競い合う町となりました。

 で、また時代が巡り、時が流れて
 川沿いにブルーのテント小屋が並ぶ不況の町にもなりました。

 今はあの土手から、高い高いスカイツリーが見えます。
 土手から見える風景も、時代とともに どんどんどんどん
 32年の間、変わっていきました。

 でも、その変わりゆく時代の中で
 変わらないものが一つあったとすれば、
 桜中学3年B組の教室で懸命に勉強する君たちの姿です。

 懸命に勉強する君たちの姿こそ、決して変えてはいけないもの
 どんなに時代が移っても、決して変えてはゆけないものです。

 学ぶ心、勉強する心は、人を信じるところから
 人を愛するところから始まります。
 私にそのことを教えてくれたのは、君たち3Bの諸君です。

 今日、こうして私のために集まってくれた3Bの卒業生たちも、
 また、何か事情があってね、
 どうしてもこの場に来れなかった卒業生たちにも、
 今、大きな声で、私は君たちに、君たちにこそ、感謝しな……
 感謝しなければなりません!

 私は、君たちのおかげで金八先生であることができました。
 本当に、どうもありがとう。
 みんな、ありがとう。

 さて、最後のお説教だ!
 最後の諸君らに贈る言葉だ!

 どうかお願いです、ね。
 一隅を照らすものに、なってください。
 一隅を照らすものは、この国の宝です。
 町の片隅にいても、自分のいる場所を明々と照らす人でいてください。

 死んだ母親の口癖でした。
 “風呂敷だって、隅っこがしっかりしてりゃ何でも包める”って。
 どうか、人を包んであげられる優しい人になってください。

 今日、このとき、この時間、この場所が、
 私のゴールです。
 ここが、私のゴールです。
 どうか、私のゴールをみなさんのスタートラインにしてください。

 私の終わりが、みなさんの始まりになりますよう
 心より祈っています──。

──────────

<金八語録>

「1979年 第1シリーズ スタート」
 あなたたちは、私のことを愛してくれました。
 私もあなたたちのことを、愛しました。
 なぜならば、あなた方は
 愛するに値するすばらしい生徒だったからです。

「1980年 第2シリーズ」
 君たちは、決して良い生徒ではなかった。
 むしろ悪い生徒だった。
 しかし、悪い生徒の中にこそ美しい魂が宿っていることを
 君たちは先生に教えてくれました。

「1995年 第4シリーズ」
 あのね……立派な人にならなくていいの、ね。
 どうか、感じのいい人になってください。

「1999年 第5シリーズ」
 君たちはかくのごとく美しい名前を持っています。
 でも、最近では君たちのことを「少年A」と言ったり
 「少女B」と言ったり、言う人がいます。
 でも私は断固言います。
 あなた方はABCの記号ではない!
 あなた方には、父と母からもらった美しい名前があります。
 どうか、その名前を目指して生きていってください。

 「2001年 第6シリーズ」
 拍手をしているのは、私一人ではありません。
 この3年B組には、150人の先輩がいます。
 その150人の先輩が、今、町のどこかで君たちに拍手しています。
 あなた方と出会えて、また心がキレイになりました。

 「2004年 第7シリーズ」
 『未完すでに完成 求道すなわち道である』
 これはねぇ、先生の大好きな宮沢賢治の言葉です。
 そう、私はまだまだ出来上がっていない。
 私はまだまだ建築中。
 私はこれからも私を作るために一生懸命頑張りますからね。
 私が私であるために、どうぞあなた方はあなたでいてくださいね。

 「2007年 第8シリーズ」
 今、別れの旅立ちの時がやってきました。
 私は君たちに渡したノートの最後のページ その一文字で
 君たちをずっと待っています。
 これから、教室の扉を開きます。
 そう、扉を開けて表に出れば素晴らしいことが待っている。
 それを信じる人になってください。


原作:小山内 美江子

脚本:清水 有生

音楽:城之内 ミサ

主題歌:『贈る言葉』
    作詞 武田鉄矢
    作曲 千葉和臣
    唄  海援隊

──────────

武田 鉄矢 (坂本金八)


星野 真里 (坂本乙女)

藤澤 恵麻 (立花かおり)

佐野 泰臣 (坂本幸作)
鈴木 正幸 (大森巡査)

明星 真由美 (川口董子)
瀬川 亮 (木村 正)

蟹江 一平 (湯山朋弘)
山木 正義 (道政利行)

──────────

森田 順平 (乾 友彦)

山田 純大 (矢沢 亮)

加藤 虎ノ助 (香坂 保)

山崎 銀之丞 (遠藤達也)

岩橋 道子 (景浦ともえ)
大見 久代 (加藤佳也子)
小林 麻子
氏家 恵
串間 保
小久保 丈二
野々村 のん
松熊 つる松
間宮 祥太朗
たなか たく
石井 テルユキ
角野 哲郎
山口 沙紀
福本 史織

──────────

倍賞 美津子 (坂本里美(写真))

赤木 春恵 (君塚美弥子)

財津 一郎 (左右田先生)

上条 恒彦 (服部先生)

茅島 成美 (国井美代子)

吉行 和子 (池内友子)

名取 裕子 (田沢悦子)

芸ブロ
AGN
劇団東俳
劇団ひまわり
ビーウイングス
劇団いろは
テアトルアカデミー
ボランティアエキストラの皆さん

──────────

柴 俊夫 (安井院長)

浅野 和之 (鹿島田浩二)

金田 明夫 (北 尚明)

高畑 淳子 (本田知美)

──────────

撮影協力:足立区
     足立区教育委員会
     東武鉄道
     新潟県新発田市
     安田組
     東日本旅客鉄道株式会社 新潟支社 ほか

題字:篠原 栄太

劇中朗読詩:吉野 弘『奈々子に』
      谷川 俊太郎『生きる』

演出スタッフ:竹之下 寛次・佐藤 虔一・高畠 豊・
       大岡 進・和田 旭・加藤 浩丈・那須田 淳・
       鈴木 早苗・福澤 克雄・山崎 恒成・今井 夏木

プロデュース補:森 一弘・三城 真一

プロデューサー:柳井 満

演出:生野 慈朗

製作著作:TBS

──────────

 ──最後に、最後に一つ。
 みなさん方に質問をしますから、大きな声で答えてくださいね。

 聞きたいことは、たった一つ。
 「3年B組は、楽しかったですか?」

 (一同:はい!)

 あぁ……よかった!
 どうもみんな、ありがとう。
 ありがとう!

 そして、皆さん。
 さようなら──。


<おわり>


【金八先生のふるさと】

今回、金八先生が32年間にわたる
桜中学での教師生活にピリオドを打ちました。

途中、文部科学省へ出向したりと
一貫して桜中学に勤務していたわけではありませんが、
人生の半分ほどは、この道を通ったであろうということで
やはり最終回にご紹介するのはココでしょう。

Kc2909
(写真は平成8年3月のものです)

荒川の土手」です。

写真には写っていませんが、右端には荒川が流れており
この土手と荒川の間にあるのが「荒川日ノ出町緑地」です。
写真の奥にはJR常磐線や東武伊勢崎線の鉄橋があり、
手前(背中側)には京成本線鉄橋と都道314号線堀切橋があります。

そして、アングルによっては対岸の首都高速やマンション、
それに東京拘置所も見えることもあります。

文中で何度も言いました通り、
Kassyは第4シリーズ直後の春にこの撮影地を訪問しました。
第4シリーズの主題歌が『スタートライン』ということもあって、

最終回スペシャルでは、
土手のアスファルト部分に金八がチョークで線を書き入れ、
そこから生徒たちが走り出していくという番組予告でした。

訪問時、そのチョークのラインが残っていないかと
周囲をさんざん探してみましたが、まぁ残っているはずもなく。
(撮影終了時、当然の話としてキレイに消したのでしょうね)

ちょっぴり残念に思ったのを覚えております。


この撮影ポイントから視線を西に向けますと、

Kc2908
(写真は平成8年3月のものです)

通称「金八通り」です。

荒川の土手から通りを眺めると、高低差があるために
そこそこ俯瞰で眺めることができました。
逆に言いますと、土手に阻まれて金八通りから荒川は見えません。

写真を撮影時、この道を歩いてみましたが、
訪問が朝9時すぎだったためか
ポリバケツを持ったおばちゃんは出てきませんでした(^ ^;;)

ただ、この金八ドラマがなければ
この通りは一般的な小道としか認知されなかったのでしょうが、
こうも長期間、ドラマの「小道具」(?)として使われると
それだけの価値が生じ、立派な学園通りに変貌します。

この金八通りを奥に進んでいくと、初期にご紹介した
「柳原一丁目児童遊園」前の通りにつながりますし、
途中で左折すれば「吉田医院」「1.7mガード」
「京成電鉄ガード下」へと至ります。


たくさんの教え子たちの巣立ちを見守ってきた
この荒川の土手、そして金八通りは
ドラマ終了をどう見ているのでしょうか。

そして、3月11日に発生した東日本大震災、
金八先生は生徒たちに
どのような教えを伝えたのでしょうか。

これら舞台地も、金八先生ら桜中学の先生方も、
これからもエリアの中学生たちを
温かく見守ってくれるといいですね。

ドラマは終わっても、教職は引退しても
坂本金八という人物がずっと居続けて
羅針盤の如く活動を続けていくことを信じながら
このシリーズを終えたいと思います。

全8回にわたり、とても長い拙文を
お読みいただきましてありがとうございました。

« お散歩(109) | トップページ | プレイバック功名が辻・(17)新しきいのち »

音楽」カテゴリの記事

Kassyのオススメ」カテゴリの記事

コメント

Kassyさん コメントありがとうございます。

トークショー凄く良かったです。また、時間を見つけてボチボチと更新していきたいと思っております。

ところで、Kassyにお聞きしておきながら、ロケ地には訪問できませんでした。車で行きましたので盆中ということで恐ろしく渋滞であったことと、あまりの猛暑ぶりに炎天下の中歩くのには少々身の危険を感じ、やむを得ず断念致しました。

またの機会に一度訪問したいと思っております。

──────────

金八2ファンさーん。こんにちは!
今日もコメントありがとうございまーす。


>トークショー凄く良かったです
参加されたんですね!
実にうらやましいです(^ ^)


>ロケ地には訪問できませんでした
あらら(^ ^;;)
そうでしたか……。

暑いときに訪問して
お身体に差し障りがあってはいけませんので、
まぁ、ロケ地は消えるものではないので
涼しくなってからでもお出かけしてみてください♪

逆にそのほうがゆったりできるかと( ^ ^)/

こんばんわ。
突然ですが、劇団3Bに関するスレッドを作りました。
お読みいただき、もし興味がございましたら、お時間のあるときに書き込みをしていただけますでしょうか。
どうぞよろしくお願い致します。
http://kinpachi2.blog79.fc2.com/blog-entry-99.html
http://kinpachi2.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=7418186

──────────

金八2ファンさーん。こんにちは!
今日もコメントありがとうございまーす。


>劇団3Bに関するスレッドを作りました
何だか、あれよあれよと言う間に
どんどん「輪」が広がっていますね!
新たにできるつながりって、とてもいいですよねー。

早速書き込みをさせていただきました!

書き込みにもありますが、
F岡にあったはずのMルパルクホール、
営業が終了してしまっているのですね……。

およそ15年前でしたか、O縄出身の
2人組音楽グループ(笑)のコンサートに
MルパルクF岡にお出かけしたのですが、
私の頭の中ではその状態で維持しているもので(^ ^;;)
まだあると勝手に解釈しておりました。

でも、F岡希望です(←くどい? 笑)

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« お散歩(109) | トップページ | プレイバック功名が辻・(17)新しきいのち »