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お乗り換え〜♪

Kassy号〜♪の車窓から 2011

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2011年7月12日 (火)

細かすぎて伝わらないバスネタ選手権(28)

地上・BSデジタル放送完全移行 2011年7月24日まで あと12日
地上およびBSのアナログテレビ放送は終了し、デジタル放送へ移行します。


今回のお話、
「必ずしもそうだとは限らない」ことを前提に
ご覧いただけると有り難いですm(_ _)m

つまり、場合によっては 今から述べることに
あてはまらないことがある、という意味です。


バスカード導入からバス乗降に関してデジタル化が始まり、
運賃モニター、行先表示器など次々に機械が導入されて
今に至ります。

行先表示に関しても
従来の方向幕タイプからLEDスタイルに変貌を遂げ、
「データ上、軽減化に一役買った」なんて話をよく聞きますが、
もっと軽減化ってできないものなんでしょうか──。


K州新幹線が全通してすでに4ヶ月が経過しました
H多南駅での一コマです。

Kf2401 Kf2402

H多南駅でK日原駅ゆき[2]系統のバスを待っていますと、
前出のような2種類の表示のバスがやってきます。
(ここでは画像左を「バスA」、右を「バスB」とします)

同じ[2]系統のK日原駅ゆき、
通る道も通過する停留所も全く同じなのに
表示が違うとはこれいかに?

……という問いに対して、
地域でこのバスをご利用の方やバスに詳しい方には
答えは至極簡単なことかもしれません。

実際にバスに乗車してみれば、
車内前方の運賃表にあらかたのヒントはあります。

Kg1301
バスAに乗ったときの運賃表はコレ。

Kg1302
そして、バスBに乗ったときの運賃表がコレです。

バスAは“H多南駅が途中停留所”、
つまり「N珂川ハイツ始発」「H多南駅経由」
「[2]K日原駅ゆき」のバス、

バスBは“H多南駅が始発停留所”、
つまり「H多南駅始発」「[2]K日原駅ゆき」のバス。

だから、バスAにおいて
始発地の時点では4つ表示があったことを考慮すれば、
H多南駅到着時点で消えている最右列のコマには
経由地としての「H多南駅」が表示されていたと分かります。

ま、これを知ったところで得する方は
そうそういらっしゃらないかと思いますけど(笑)。


コレ、LEDの表示内容をつぶさに調査したいと
言っているわけではないのです。

何がいいたいかと言いますと、
同じ経路・行先であっても、始発地が異なれば
別のデータの扱いになる、というお話です。

逆に言えば分かります?

もし同じ経路・行先で、始発地が異なっても
同じデータの扱いになる場合では、
「N珂川ハイツ始発」でも「H多南駅始発」でも
LEDの表示内容は無条件にバスAのようになるはずです。

バスファンの立場としては、どこ始発であっても
表示内容が(運賃モニターを含め)同じになるということは
いろいろな表示の内容が均一化されてしまうので
面白みに欠ける部分あるかもしれませんし、

一般のお客さんにとっても、例えば
H多南駅始発の整理券番号が6番からスタートするのに
(少なくともH多南駅始発の便では)存在しない
整理券番号3・5番が表示されたりするわけで、
誤解を生じさせかねない事態になることもあるでしょうがね(^ ^;;)

でも、行先表示のLEDと運賃モニターの内容を
全く同じデータにしてしまえば、
今までのものよりももっとデータの軽減化がはかれるわけです。


うーん……イマイチ分かりづらいですなぁ。
例をもって簡単にお話ししましょう。

例えばココに1枚のCDがあります。

ある歌のフルコーラス(1番、2番、3番)が
1曲目には収録されています。
2曲目には、同じ歌の2番と3番が収録されています。
3曲目には、同じ歌の3番だけが収録されています。

簡単に書けば、(1・2・3)、(2・3)、(3) というふうになります。

歌の内容、メロディーは全く同じものなのに
収録時分の異なる3曲を収録すると、データ量は
その分だけ増えてしまいます。よね?

でも、2曲目からと3曲目からで頭出しできるようにしておけば
収録するのは1曲だけで済みますよね?

つまり、言いたいのはそう言うことです。


では、“単純に”計算して
果たしてどれぐらいのデータ量が減るのでしょうか?

この[2]系統が関係する停留所にAからUまで順に付番し
行先表示LEDの前面・側面の「経由地」の個数と
運賃モニター上の表示されている運賃枠の個数を
それぞれ1と置いてみますと、上り便では次のようになります。

左から「前面LEDの経由地数」「側面LEDの経由地数」
「運賃モニターの表示枠数」の順です。

「N珂川ハイツ 発」計186
A……3+4+0 =7 (N珂川ハイツ)
B……3+4+1 =8
C……3+4+1 =8
D……3+4+2 =9
E……3+4+2 =9
F……2+3+3 =8 (H多南駅)
G……2+3+3 =8
H……2+3+3 =8
I……2+3+4 =9
J……1+2+4 =7 (T神山)
K……1+2+5 =8
L……1+2+5 =8
M……1+2+5 =8
N……1+2+6 =9
O……1+2+6 =9
P……1+2+6 =9
Q……1+2+7 =10
R……1+2+8 =11
S……1+2+8 =11
T……1+2+8 =11
U……1+2+8 =11 (K日原駅)

「H多南駅 発」計122
F……3+4+0 =7 (H多南駅)
G……3+4+1 =8
H……3+4+1 =8
I……3+4+2 =9
J……2+3+2 =7 (T神山)
K……1+2+3 =6
L……1+2+3 =6
M……1+2+3 =6
N……1+2+4 =7
O……1+2+4 =7
P……1+2+4 =7
Q……1+2+5 =8
R……1+2+6 =9
S……1+2+6 =9
T……1+2+6 =9
U……1+2+6 =9 (K日原駅)

「T神山 発」計66
J……2+3+0 =5 (T神山)
K……1+2+1 =4
L……1+2+1 =4
M……1+2+1 =4
N……1+2+2 =5
O……1+2+2 =5
P……1+2+2 =5
Q……1+2+3 =6
R……1+2+4 =7
S……1+2+4 =7
T……1+2+4 =7
U……1+2+4 =7 (K日原駅)

これら3系統で、合計374データ分(仮)となります。

それを「N珂川ハイツ発」の分で一本化してしまえば、
3系統であっても374データ分が186データ分(仮)となり、
50.2%のデータ減ということなります。


ただ、ここで勘違いしてはならないのは
これは“始発地が異なり、行先が同じ系統の場合”であって、
“行先が異なり、始発地が同じ系統の場合”は
これらのデータ減の単純論理は全く当てはまりません。

行先が異なるということは、
前の例で言えば曲の内容が全く違うことを意味するわけで
頭出しできるようにという設定は全くの無意味なのです。
だから、この場合は別に曲を準備する必要があります。

よって、下り便でも同様に計算してみますと、

「T神山ゆき」計66
U……2+3+0 =5 (K日原駅)
T……2+3+1 =6
S……2+3+1 =6
R……2+3+1 =6
Q……2+3+1 =6
P……1+2+1 =4
O……1+2+2 =5
N……1+2+2 =5
M……1+2+2 =5
L……1+2+3 =6
K……1+2+3 =6
J……1+2+3 =6 (T神山)

「H多南駅ゆき」計104
U……3+4+0 =7 (K日原駅)
T……3+4+1 =8
S……3+4+1 =8
R……3+4+1 =8
Q……3+4+1 =8
P……2+3+1 =6
O……2+3+2 =7
N……2+3+2 =7
M……2+3+2 =7
L……2+3+3 =8
K……1+2+3 =6
J……1+2+3 =6 (T神山)
I……1+2+4 =6
H……1+2+4 =6
F……1+2+4 =6 (H多南駅降車場)

「N珂川ハイツゆき」計138
U……2+4+0 =6 (K日原駅)
T……2+4+1 =7
S……2+4+1 =7
R……2+4+1 =7
Q……2+4+1 =7
P……2+3+1 =6
O……2+3+2 =7
N……2+3+2 =7
M……2+3+2 =7
L……2+3+3 =8
K……2+3+3 =8
J……1+2+3 =6 (T神山)
I……1+2+4 =7
H……1+2+4 =7
F……0+1+4 =5 (H多南駅降車場)
F……0+1+4 =5 (H多南駅)
E……0+1+4 =5
D……0+1+5 =6
C……0+1+5 =6
B……0+1+6 =7
A……0+1+6 =7 (N珂川ハイツ)

となり、上り便374→186、下り便308→308で
682データ分が494データ分に圧縮されるので、
27.5%分の軽量化が“単純な理論上”可能なのです。

本当は、この系統に関してはコチラで書いたように
「始発地」「終着地」の設定が根本的に違うので、
厳密に言えば27.5%という数字が正しいかどうかは
疑問符がついてしまうところですが、

一つの参考数値としては見られるものかもしれません。

ここでその軽量化した27.5%分を
もっと細かい案内をするためのデータ分に回せるようになれば
ほんの少しだけでも分かりにくさはカバーできるのになぁと、

ボーッとしているときにふと考えたりします(笑)。


ま、ここでお話ししたのは同じ系統・同じ経路の路線の話で、
“異なる系統・同じ経路”とか“同じ系統・異なる経路”とか
系統種別が増えていったときの話は前提としていないので、

そういった上の分かりやすさの追究は、
バス会社さんにお任せするといたしましょう( ^ ^)/

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