めど
某国首相による「震災対応に
一定のめどがついた段階での自発的退陣」発言で、
「めど」という言葉が
特にクローズアップされるようになりました。
無論、この言葉は 今まででも各方面において
使用されてきたものではあるのですが、
“宿題は一定のめどがついてから”
などと発言する痛〜い小学生なんかもいたりして、
このままいったら、
今年の流行語大賞まちがいなしという感じでふ(^ ^;;)
実はKassyも、この“めど”がネックとなり
なかなか前に進めないという事態に陥っていることが
バス関連で1つだけあります。
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【意味】めどとは、目当て。目標。物事の見通し。
めどの語源は、植物の「メドハギ(蓍萩)」の古名「メド」からと考えられている。易占いで使う細い竹製の棒を「筮竹(ぜいちく)」というが、昔はメドハギが使われており、この棒を「メド」や「メドギ(メドキ)」と呼び、「メド」は「占い」の意味でも用いられた。占いは将来の指針となるところから、「目当て」や「目標」の意味になったという。ただし、「メドハギ」の語源が「めど(目処)」からとも考えられるため、特定は難しい。
その他、めどの語源には、漢字で「目処」と表記するとおり「目指すところ」の意味からや、針の糸を通す穴「めど(針孔)」を狙うところからといった説もある。
(以上「語源由来辞典」よりそのまま転載)
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以前公開いたしました
N鉄バス関連会社のバス路線図ですが、
あくまで[臨時]という扱いで、
[26B]という 全く新しい系統が登場しました。
通常であれば、臨時は臨時なので
時刻表検索では引っかからないと思うのですが、
この[臨時26B]は引っかかるわけです(笑)。
(つまり時刻等を検索できますってことです)
でも「臨時バス情報」にこの系統の概要があるので、
臨時バスであることは間違いありません。
Kassyとしては、正式に
正規系統として運行を開始してくれさえすれば、
つまり“本運行をめどに”この[26B]を含めた
新しい路線図をアップしなおせるわけで、
その路線図をいつアップしてもいいように
実は2月初旬には作り直していたのですけど、
↑ こんな感じ。
いつまでも[臨時]から脱却しないものだから
その[26B]を入れた新しい路線図は
いつまで経っても日の目を見ることはありません(T^T)
この[臨時26B]、臨時運行の期間は
1月17日〜3月31日が6月30日までに延長され、
さらに延長されて9月30日までの予定となっています。
運行期間の延長ということは、延長するに足るだけの乗客があり
かつ それが今後も見込めているんだろうと考えられるので、
決して悪い話ではないはずなのですが、
本運行までは行き着かない、ということは
そこまでの収益には至っていないのか
あるいは時期がきたらパッとなくしてしまうつもりなのか
関係者ではないのでよくは分かりません。
なんとなく“友だち以上 恋人未満”という言葉が
いま、頭をよぎりましたが……違う??(笑)
ともかく“本運行をめどに”と宣言していても
なかなか本運行されないという事態を考えれば、
“一定のめどで自発的退陣”という某国首相の発言は
“=退陣しないよーん”という意味で
とらえなければならないんだろうなぁ……
と思ってしまった、ある夏の朝でした(^ ^;;)
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