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2011年7月20日 (水)

プレイバック国盗り物語・総集編前編

地上・BSデジタル放送完全移行 2011年7月24日まで あと4日
地上およびBSのアナログテレビ放送は終了し、デジタル放送へ移行します。


いつもお届けしております“プレイバック功名が辻”シリーズ。
ストーリーは本能寺の変まで進みましたので、
その関連として、前回は本能寺の変スペシャルをお届けしました。

そして今回と次回は 織田信長関連ということで、
昭和48年に放送されました大河ドラマから
「プレイバック国盗り物語」と題して
総集編ではありますが、いつものような視聴記録の形で
ストーリーをお届けしたいと思います。


──ひとつの時代が、終わりかけている。
新しい時代は、まだその姿を見せない。

応仁の乱以後、足利幕府の威は地に落ち
下剋上の風潮に乗って日本の各地で実力者が台頭した。

誰が新しい覇者になるか。
誰が新しい秩序を作るか。
誰が近世への扉を開くか。

「戦国」と呼ばれるこの乱世は
そこに生きる全ての人間に機会と可能性を与えていた──


永正14(1517)年6月20日。
満天の星空の下、廃墟に近い京の御所の近くに
かつての法蓮房、今の名を松波庄九郎がたたずんでおります。
「松波庄九郎」とは、
生涯に13度も名前を変えた斎藤道三の最初の名。

知恵・武術・遊芸において叶う者なしの庄九郎は
「一国の主になりたいものだ」と夢を熱く語りますが、
今の身なりは乞食同然で、物乞いによって生計を立てております。

しかしそんな庄九郎にもチャンスが巡ってきました。
油問屋の奈良屋の荷頭の座を争う人たちに分け入って
庄九郎こそが奪い取ってしまうわけです。

のち、奈良屋のお万阿は庄九郎を訪ねますが、
その涼やかな男ぶりに、少し胸がザワザワとしています。
お万阿の気持ちをつかんだ庄九郎は奈良屋の入り婿に(笑)。

庄九郎の油の販売術は、
「とうとうた〜らり とうたらり〜」のかけ声で
油を注ぐときに漏斗を使わず一文銭の穴に通すもので、
仮に一滴たりとも油がこぼれたらタダでしんぜよう、というものです。

一種のパフォーマンスではあるのですが、これまた大評判に。

しかし庄九郎に対する評判と同じほどに同業者からの反感も大きく、
生活を脅かされた彼らは、奈良屋打ち壊しの実力行使に出ます。
奈良屋は消滅しますが、アイデアで新たに油の販売権を得た庄九郎が
奈良屋の実権を握る形で収まってしまいます。


大永元(1521)年、夏。
日運上人の元を訪ねた庄九郎は、
日運の兄が仕える土岐頼芸への仕官話を受けます。
美濃を盗ろうと考えていた庄九郎にとっては願ってもない話です。
庄九郎は美濃で「西村勘九郎」と名を改めます。

ただ、盗ろうと考えていたのは美濃国だけではなく
土岐頼芸の妻、深芳野もであります。

ある日の座興で、勘九郎は「天沢履(てんたくり)」という卦を
お兄君のこと、というヒント付きで出します。
何のことか一向に分からない頼芸は書物を読みあさりますが、
「天沢履=先人の後を継承」つまり兄・土岐政頼の後を継いで
美濃国守護職を自分が受け継ぐこと、と理解します。

さらに勘九郎は、ふすま絵に描かれた
虎の瞳を槍で突いてみせることで深芳野を手に入れます。
しかもその代償として美濃一国を差し上げる! という勘九郎に
頼芸は完全に引いてしまっております(笑)。


大永7(1527)年。
美濃の守護職・土岐政頼を急襲して越前へ追いやり
頼芸を守護職に就けた勘九郎は頼芸からの信任も厚く、
名を「長井新九郎」と改めます。

ただ、奈良屋の時と同じように土豪たちの反感も買ったことで
新九郎は頭を丸め「道三」と改名。
11歳の春に京都妙覚寺で出家して一度、今回が二度。
三度目は……死ぬ時であります。

道三は、待ちこがれている奈良屋のお万阿の元に戻りますが、
時勢はそうはさせませんでした。
隣国尾張から織田勢が攻撃を仕掛けてきて
美濃としては、道三を再び必要としたわけです。

天文11(1542)年。
道三は土岐頼芸に隠居を迫ります。
あくまでも拒否をする頼芸を力づくで追放し、
道三は事実上、美濃国を掌握します。

美濃に初めて流れ着いて、21年の時が経っていました。


織田信秀の家臣・平手政秀が尾張と美濃を何度も行き来しています。
信秀嫡子の織田信長と帰蝶の縁組みを考えているわけです。

道三が過去、美濃の豪族たちを結集するために渡り歩いていた明智郷で
半ば人質のような形で預かった那那姫(のち道三の正妻になった小見の方)と
道三との間に生まれた愛娘であります。

信長が嫌になったら、ためらわずにその刀で刺せと
道三は嫁ぐ帰蝶に命じますが、さすがはマムシの娘御です。
ニッコリと微笑んだ帰蝶は返答します。
「この守り刀は、父上様を刺す刃になるやもしれませぬ」

天文18(1549)年2月24日、帰蝶が信長へ輿入れします。


天文22(1553)年4月20日、
美濃と尾張の国境にある正徳寺で道三と信長の会見が行われます。

正徳寺に向かう織田軍をあばら屋で隠れ見ていた道三は
信長のうつけ者ぶりにとても驚きますが、
道三が考案した長槍に、多数の鉄砲を揃えさせている
信長の軍勢にとても感心しています。

「婿殿があのような出で立ちなら、わしも普段着で」と
特に何も準備しなかった道三ですが、
正装に着替えた凛々しい信長は涼やかな顔で座っています。


道三にとっての義息である信長との間には
深い友情でつながっておりましたが、
一方で、子の斎藤義龍とは不仲で
美濃を真ッ二つに割っての戦いが始まろうとしていました。

そのきっかけは、義龍が土岐頼芸の子であると
自らの出生の秘密を知ってしまったことにあります。

道三が国盗りに際して土岐家に行った行動を思えば
道三に味方する旧土岐家家臣たちはおらず、
頼芸の実子である義龍を味方するのは道理であります。

道三は義龍軍に敗れ、討ち死にしました。

信長は道三の援軍として参陣しますが間にあわず、
空しく尾張に引き揚げるしかありませんでした。


永禄3(1560)年5月12日。
2万人とも4万人とも言われる大軍勢をもって
駿河・遠江・三河を領する今川義元が尾張国へ侵攻してきます。

信長の運命は、風前の灯かに思えましたが……。

義元の本隊が田楽狭間で休息を取っていることを知り、
信長は奇襲作戦に出ることにします。

織田軍は豪雨に乗じて今川軍に気づかれぬように迂回、
田楽狭間の北の丘の上から今川軍に奇襲をかけて
大混乱となった今川軍を打ち破っていきます。

組み伏せられた義元は、ついに討ち取られました。


信長は、父織田信秀以来の悲願である美濃攻略の足がかりに
木下藤吉郎に墨俣築城を命じます。
藤吉郎は野武士を使って、わずか数日にして作り上げます。

美濃では義龍が亡くなり、子の斎藤龍興が継いでいます。
信長はそのチャンスを逃すまいと、稲葉山城総攻撃を命じます。

一方、妹のお市を浅井長政に嫁がせ、
尾張の北部方面への抑えにします。

そのころ明智光秀は
足利義昭とともに朝倉義景を頼って越前におりますが、
義景は遊興三昧の日日であり、
義昭を奉じて上洛する気持ちがあるかどうか
ハッキリしないところがあります。

しびれを切らした義昭は
破竹の勢いで勢力を拡大しつつある織田信長に接近。
その足がかりとして明智光秀を送り込みます。

そうしたことが実を結び、
ついに義昭は信長との会見にこぎつけますが、
信長は、わずか1〜2ヶ月のうちに上洛するつもりでおります。


原作:司馬 遼太郎

脚本:大野 靖子

音楽:林  光

演奏:オルケストル'63
テーマ音楽演奏:NHK交響楽団
テーマ音楽指揮:森 正

殺陣:林 邦史朗

時代考証:相馬 皓

語り:中西 龍

──────────

[出演]

平 幹二朗 (道三)

池内 淳子 (お万阿)

三田 佳子 (深芳野)

山本 陽子 (小見の方)

松坂 慶子 (濃姫)

金田 龍之介 (土岐頼芸)

山谷 初男 (赤兵衛)
永井 秀和 (杉丸)
鈴木 瑞穂 (日運上人)
久米 明 (明智光安)
御木本 伸介 (明智光綱)
松本 克平 (堀田道空)
常田 富士男 (猪子兵助)
小林 昭二 (小牧源太)
森 幹太 (長井道利)
阿部 寿美子 (お国)
天王寺 虎之助 (青烏帽子)
湯浅 実 (有年備中)
谷村 昌彦 (小えん)
伊藤 高 (黒阿弥)
月見 おぼん (亀助)
月見 こぼん (玉助)
石橋 健 (牢人)
堀 開三 (近習)
猪野 剛太郎 (木下弥右衛門)
北村 佳子 (那那姫)
高野 浩幸 (桃丸)

邦楽作曲:杵屋 正邦
振付:観世 栄夫
  :猿若 清方
踊り:猿若舞踊サークル
砲術指導:名和 弓雄

──────────

千住 実 (織田信秀)

伊藤 雄之助 (下柘植次郎左衛門)

露口 茂 (葛籠重蔵)

中谷 昇 (土岐政頼)

竹脇 無我 (足利義輝)

浜畑 賢吉 (朝倉義景)

安井 昌二 (長井利隆)

谷  啓 (耳次)

若林 豪 (斎藤義龍)

花柳 喜章 (今川義元)

伊丹 十三 (足利義昭)


今福 正雄 (瀧川一益)
目黒 祐樹 (前田利家)
北村 晃一 (丹羽長秀)
吉行 和子 (各務野)
和崎 俊哉 (福富平太郎)
北見 浩一 (上野中務大輔)
久松 保夫 (米田求政)
大石 悟郎 (斎藤龍興)
永井 秀明 (松永弾正)
長島 寛 (一色藤長)
津嘉山 正種 (毛利新助)
村松 克巳 (服部小平太)
児玉 謙次 (今川の武将)
名取 幸政 (  〃  )
松崎 真 (小六の手下)

若駒
鳳プロ
星プロ
劇団いろは

協力:岐阜市
  :福島県相馬.原町 野馬追執行委員会

──────────

近藤 正臣 (明智光秀)

火野 正平 (木下藤吉郎)

伊吹 吾郎 (細川藤孝)

中野 良子 (お槙)

山田 吾一 (蜂須賀小六)

松原 智恵子 (お市)

宍戸 錠 (柴田勝家)


高橋 英樹 (織田信長)

──────────

制作:遠藤 利男

美術:鯛 正之輔
  :田坂 光喜
技術:吉村 政明
  :小池 哲男
効果:大和 定次
  :加藤 宏

演出:斎藤 暁
  :村上 佑二
  :伊予田 静弘
  :山本 誠
  :重光 亨彦

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