細かすぎて伝わらないバスネタ選手権(30)
今回は「ブルータス、お前もか」と
ついついつぶやいてしまいそうなバスネタです。
ほぼF岡県内を網羅するN鉄バス。
その行先表示(方向幕)のフォント、
つまり字体が変更になってはや1年ちょい。
その“新フォント”には、もう慣れましたか?
慣れたと聞くより、
新フォントに変更されるのと同時に
徐々にLED電子方向幕(←幕ではないけれど)にも
変わりつつあるので、
新フォントを目にする機会も
そこまでは多くはなかろうと存じます。
でも、Kassyは最近知ってしまいました。
この現象、N鉄だけの話ではなかったのですね!(^ ^;;)
車両等の点では、N鉄とけっこう仲良しな(?)関西のH急バス。
H急バスの方向幕も、他社に比較すれば
けっこう特殊と言えるような表示内容です。
一部地域・路線を除いて、
H急バスの方向幕は角ゴシック体をベースに
経由地や英文字が斜体となっていて、
パッと見ではとてもオシャレでカッコいい。
特に経由地欄では、
その経由地名を囲む平行四辺形のうち上辺と右辺がなく
下辺と左辺のみが記載されるというデザインで、
経由地欄が影のできる立体的デザインにも見えるし
見方を変えれば、今にも駆け出しそうなデザインにも見えます。
それが最近見かけた方向幕は、
フォントは角ゴシック体でありながら若干丸みを帯びた形で
経由地名を囲む平行四辺形は全辺記載があり、
斜体角度も従来のものよりもほんの少し緩やかになって
英文字はついに斜体ではなくなりました。
行先内容を合わせてみたら、次のようになります。
イメージ図は、まぁあくまでイメージなわけですが、
「角ゴシック体でありながら若干丸みを帯びた形」というのは
お分かりいただけるでしょうか。
[10]系統の「S和台」の“台”が、
丸みを帯びた形といいたいイメージです。
(実際のフォントは異なります)
となると、この方向幕をよくお見かけする関西地区でも
「この方向幕はどうなんだ??」などといった
議論を呼んでいるのでしょうかね。
なじみのお店がなくなってしまうということは、
想像以上に影響が波及してしまうということを
知ってしまったKassyでした(^ ^)
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