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Kassy号〜♪の車窓から 2011

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2011年8月21日 (日)

(32)江戸の鬼

秀吉が、亡くなりました。

江(26)にとっては
憎くて憎くて仕方なかった宿命の(?)相手でありますが、
いざいなくなってみると、心のどこかにすきま風が吹くような
ポッカリと穴があいたようで、
さすがの江でも深く嘆き悲しみます。

ま、ワタクシとしては
今回の秀吉に対していい印象が持てなかったというか
ドラマ第一回から“存在しないもの”として
頭のどこかで処理してきたような部分があったので、

心のポッカリも喪失感もありませんけど(^ ^;;)

秀吉の死は、外交にも大きな影響を及ぼす可能性が高いので
ひとまず朝鮮へ出兵している兵が撤退し終えるまで
一部の人間を除いて、死去を伏されることになりました。

ただ、秀吉の死によって徳川家康(57)と石田三成(39)の
確執が表面化してきておりまして、
家康は伏見に留まって、
徳川秀忠(20)と江(26)を江戸へ逃がすことにします。


翌日の出発をひかえ、
江はお世話になった人たちに挨拶回りです。
ただし、江戸行きはナイショにすることが
秀忠からの条件です。

細川ガラシャに会いに細川屋敷に入った江は
ガラシャの父・明智光秀の話をしておきます。

図らずも父の話に触れたガラシャは、
当時10歳の少女に光秀が本音で語り聞かせるとは
江に人の心の扉を開かせる能力を感じます。

ガラシャは江と同じように、
自分の信じる道を進んでいくと心に決めています。


伏見城の表では、北政所(52)・淀(30)・豊臣秀頼(6)に
五大老後奉行を代表して家康・三成が
今後の政治をどう執り行って行くかを説明しています。

主に、三成をはじめとする五奉行が政治をし、
それを監視するのが家康をはじめとする五大老であります。
「そなたたちが頼りである」
秀頼の声がかかります。


ちょうどそのころ、伏見城に入った江ですが、
京極龍子が悲観に暮れて泣きじゃくっているという情報を
初(29)に聞き、見舞いがてら訪問します。

龍子に手をついて挨拶した江ですが、
初には言葉に詰まってなかなか何も言えません。
「では、これにて」と
半ば逃げるように龍子の居室を後にします。


淀にも会いに行く江ですが、
江が挨拶にまかり越した本当の理由を知らない淀は、
秀頼の将来のために徳川の力を頼らなければならないものの
その徳川家には江が嫁いでいるので
安心しきっているところがあるようです。

江は淀に嘘はつけないと、今の豊臣を取り巻く環境を話し
急に江戸行きが決まって
伏見を離れなければならないことを打ち明けます。

「そのようなことはさせぬ」と淀は約束してくれますが
男たちの政局争いであるが故に、
どこまで淀が影響を与えられるかという感じです。

淀の計らいで呼び寄せられた完(7)は
江に手をついて「叔母上様!」と笑顔で一礼していきます。

江ははらはらと涙を流します。


最後に北政所を訪問した江でしたが、
江戸下りを簡単に見抜かれてしまいます。

天下泰平を望む北政所も、
豊臣家と徳川家が争いにならないように
取りはからう約束をしてくれますが、
豊臣家にはさほどこだわりは持っていないようです。

長いものには巻かれろ、ということでしょうか。

そういった意味では、淀とは方向性が異なるわけで
北政所は、そんな未来を予測して憂えます。


夜。
徳川邸に招待された三成は、秀忠に
家康暗殺を企んでいるウワサをただします。

きっぱり否定した三成でしたが、秀吉が死去直前に
「家康を父と呼ぶがよい」と秀頼に伝えされたことが
今まで忠誠を誓って励んできた三成の気持ちに
相当堪えているようです。

淀と秀頼を守るという三成の決意は、ともすれば
ふたりを守るためなら何でもするという裏返しであって、
江は安心しつつも少し警戒を強めます。


とはいえ、家康も
禁じられているはずの諸大名との縁組みを次々に決めるなど
誠実がモットーの三成を挑発する行動に出ます。

しかも、朝鮮出兵から戻ってきた武将たちが
三成に対して不満を爆発させるなど、
三成を取り巻く環境が徐々に悪化しつつあることは
火を見るより明らかです。


江戸入りした江は、
秀忠にマッサージを施す老女に驚きます。

大姥局(おおばのつぼね・74)です。

江をなめ回すように品定めした大姥局は
あれこれと江に文句を言い、
秀忠の乳母であるがゆえに秀忠には至極甘い性格です。

江は、こんな鬼が江戸にいようとは
思っても見ませんでした。

──────────

(『春日局』では「(10)秀吉逝く」付近)


原作・脚本:田渕 久美子
脚本協力:田渕 高志
音楽:吉俣 良
題字:菊池 錦子
──────────
[出演]
上野 樹里 (江)
宮沢 りえ (淀)
水川 あさみ (初)

向井 理 (徳川秀忠)
鈴木 保奈美 (市・語り)
──────────
萩原 聖人 (石田三成)
ミムラ (細川ガラシャ)
鈴木 砂羽 (京極龍子)
苅谷 俊介 (本多忠勝)
──────────
加賀 まりこ (大姥局)
岸谷 五朗 (豊臣秀吉)
草刈 正雄 (本多正信)
大竹 しのぶ (北政所)
北大路 欣也 (徳川家康)
──────────
制作統括:屋敷 陽太郎・櫻井 賢
演出:伊勢田 雅也


◆◇◆◇ 番組情報 ◇◆◇◆

NHK大河ドラマ『江 〜姫たちの戦国〜』
第33回「徳川の嫁」

デジタル総合:午後8時〜
BSプレミアム:午後6時〜

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