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2011年9月30日 (金)

プレイバック功名が辻・(34)聚落第行幸

天正16(1588)年 京・山内屋敷──。

屋敷の前に棄てられていた赤子を引き取り、
千代が養育しています。

愛娘・よねと、最愛の母・法秀を相次いで亡くし、
気力を奮い立たせて生きてきた千代は、
棄て児の養育で心の底から笑えるようになっています。

祖父江新右衛門は棄て児の養育には大反対ですが、
千代は特に意に介しておりません。
乳は、子をたくさん産んでいる祖父江新一郎の妻から
もらおうか、などと悠長に話をしています。

寧々は、「豊臣のため」と
早く子を産むように言葉をかけますが、
あくまでも茶々を“妾”として扱い、
秀吉の正妻としての自分との差をハッキリと示しておきます。

「上様の子を身ごもってこそ、初めて豊臣の女」と
茶々は子のない寧々に皮肉たっぷり。
寧々は冷静さを装いながらも、茶々のひとことが悔しくて
腹煮えくり返る思いで出て行きます。


聚楽第では、山内一豊・堀尾吉晴・中村一氏が控える間に
石田三成と小西行長が加わってしばし歓談しています。

その帰り、京の町では
千代が拾った棄て児のことで話題騒然であります。

一豊は、世話をするのはいいが家督は継がせぬと
千代に言い聞かせますが、
今、この赤子が必要なのは生き延びること、と
千代は家督云々より世話が大事だと答えます。

ただ、今の一豊にとっては、棄て児のことよりも
聚楽第に天皇を招くお世話役を
仰せつかったことの方が一大事なのであります。

苦手な石田三成とともに事にあたることになりました。

一豊は蹴鞠の特訓をし、器の勉強をして努力しますが
千代からのアドバイスに従って
三成に教えを請おうと頭を下げます。

4月14日、5日間の日程で ついに天皇行幸が始まります。
臣下の邸宅に天皇が訪問するのは150年ぶりのことであります。

一豊はずる休みしますが(笑)、
ずる休みがバレた時はどんなお咎めがくだされるか……という
千代の言葉を聞いて、思い直して出席することにします。


天正17(1589)年5月27日、秀吉にとって念願の男子出生──。
ただこれは、各方面に暗い影を落としていきます。

寧々は「子を産めなかった自分が悪い」と己を責め続け、
糟糠の妻・寧々をどうすることもできないなかは泣き崩れ、
秀吉の後継者と目されていた秀次は、
今後の自分の行く末を不安視し出します。

吉晴の提案で、一豊を伴って
若君誕生のお祝いに真っ先に駆けつけることになりました。

その席上、秀吉は秀次の祝賀にウンウンと頷いておりますが、
秀吉は突然、秀次と一豊に問いかけます。
「このわしが亡き後、天下を誰が獲るか……言うてみ」

二人とも答えに窮しますが、
秀吉が考える人物は黒田官兵衛であります。

ちょうどその時、官兵衛は隠居願いを出すわけですが、
嫡男・黒田長政に家督を譲ることは認めたものの
秀吉は官兵衛の隠居だけは認めません。
官兵衛の力を削ぎ落とすためです。

隠居して、嫡男とともに反乱でもあげられたら
たまったものではありません。


千代は拾をつれて、城下町へ繰り出します。

そこで針商人とすれ違うのですが、
あの横顔は、紛れもなく副田甚兵衛であります。

──────────

天正16(1588)年4月14日
聚楽第に後陽成天皇が行幸。


慶長5(1600)年11月、
山内一豊が土佐20万石を有する大名になるまで

あと12年6ヶ月──。


原作:司馬 遼太郎「功名が辻」
脚本:大石 静
音楽:小六 禮次郎
題字:だん きょうこ
語り:三宅 民夫 アナウンサー
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[出演]
仲間 由紀恵 (千代)
上川 隆也 (山内一豊)

前田 吟 (祖父江新右衛門)
永作 博美 (淀)
生瀬 勝久 (堀尾吉晴)
田村 淳 (中村一氏)
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成宮 寛貴 (豊臣秀次)

野口 五郎 (副田甚兵衛)
菅井 きん (なか)

斎藤 洋介 (黒田官兵衛)
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中村 橋之助 (石田三成)
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浅野 ゆう子 (寧々)

柄本 明 (豊臣秀吉)
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制作統括:大加 章雅
演出:大原 拓

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