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Kassy号〜♪の車窓から 2011

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2011年9月25日 (日)

(37)千姫の婚礼

【アヴァン・タイトル】

──江はこれまでに、4人の娘を出産。

前の夫・豊臣秀勝との間に生まれた完(さだ)は、
淀に娘として引き取られた。

そして秀忠との間に、3人の娘が生まれる。
次女・珠はわずか3歳で加賀前田家へ。
長女・千は秀吉の命により豊臣秀頼に嫁ぐことが決まっていた。

関ヶ原の合戦を制し、天下への野心を燃やす家康。
その野望に、江と幼い娘たちが巻き込まれていく──


1年数ヶ月前、わずか3歳ながら
江の元を離れて加賀国前田家へお輿入れした珠姫(5)のことが
毎夜のように夢に出てきては、うなされて飛び起きている江(31)。

徳川秀忠(25)は「またか」という顔です。


いや、頭では分かっているんです。
大名家、殊に外様大名との結びつきを考えれば
娘を嫁がせて両家の関係を強めておかなければならない、と。

ただ、逆に言えば
自らの運命を犠牲に嫁入りしていく娘たちが
江としては不憫でならないわけです。

そして、この時代の女の子の運命とはいえ
腹を痛めて産んだ娘が一人ひとりと手元から去っていくのは
母親としてとても哀しいことであります。


庭では、千(7)と秀忠が羽子板で楽しそうに遊んでいます。

茶々の幼年時代を好演した芦田愛菜ちゃんが
千姫役としてドラマ再登板でありますが、
これは最近の大河ではよくある話でごじゃるよ。

一昨年前の大河『天地人』でも、
直江兼続の幼年時代を好演した子ども店長、
……もとい加藤清史郎クンも、
番組後半で兼続の子・竹松役として再登板したのは
記憶に新しいところでしょう。

ま、NHKサンの思惑は分からないでもないですけど(笑)。
というより、ここでは民放の某ドラマのことは一切……ね!!
ドラマのダンスがいかにもフジっぽくて(←あ、言ってもた(^ ^;;))
実はKassyは好きではないのですね。。

話を元に戻して、よくよく考えれば……、

今の江あるは、つまり江の命を救ったは
茶々のチカラあったればこそですからね(^ ^;;)

詳細は、第1回「湖国の姫」をご参照あれ。

そんな芦田愛菜ちゃん演じるお千が、
江のお腹の中にいるややを指さし
「おなかの子は女じゃ」などと言われると、
千がドラマの主要キャストである以上、
そうなのかなぁと信じてしまいたくなります(笑)。


大坂城では、豊臣秀頼(11)が
諸大名からの新年の挨拶を受けています。

しかし、その場に徳川家康(62)の姿はなく……。

家康が大坂城に年賀挨拶にまかり越したのは、
それから1ヶ月以上も経った2月のことであります。
半ばしらけムードの豊臣方を前に、
家康はのらりくらりと攻勢をかわします。

大野治長(35)は、さらに家康を詰問します。

さる関ヶ原合戦の論功行賞では
豊臣方に味方した大名は西国へ追いやる形にし、
徳川家に昵懇の大名は
東北から近江に至る街道筋の要所要所に配置せしめ、

さらには伏見城普請に諸大名からの手伝いを入れているという、
豊臣秀吉にのみ許されていたことを家康がやっているわけです。

どうだ! と治長は言いたげですが、
豊臣家臣団に列席する片桐且元(48)が
家康に有利な解釈を以て
ことごとく追及を意味ナシにしてしまっています。

そこで家康によって告白された、征夷大将軍拝命の件。

朝廷からの右大臣をという話を蹴って、
武家の棟梁である征夷大将軍の座を得たわけです。
それは秀頼が関白職に就くまでのことだと家康は言いますが、
豊臣方にとっては寝耳に水であります。

数日後、伏見城に朝廷からの使者を迎え入れて
家康の将軍宣下式典が執り行われました。


家康の将軍宣下の報を受けた江戸城では
手放しで喜んでいるわけではないようで、
予想以上にシビアに
特に江は悲観的に受け入れています。

さらに、4ヶ月後には
かつて秀吉が約束したとおり
千が秀頼に嫁ぐことになりました。

江は身重の身でありながら、
婚礼の際に伏見城について行きたいなどと言い出します。

娘の婚礼に母親がついて行く話は古今東西聞いたことがない
前例なき話ではありましたが、
秀忠は前向きに受け入れて
伏見へ出してくれることになりました。


千とともに伏見城へ入った江は
もし仮に、千がこの婚礼がイヤだったなら
ここから江戸へ連れ戻すつもりだと言いますが、

自分にとって夫(秀頼)はいとこ、義母(淀(35))は伯母、
そんな豊臣に自分が嫁ぐことで両家が仲良くなるとなれば
そのお役に立ちたいと願っての嫁入りです。

千は千なりに覚悟を決めて伏見入りしたようです。

江もそうでしたね。
豊臣と徳川の橋渡しのために秀忠に嫁いだのでした。

母娘とも、似た境遇にあるだけに
心が通じ合う部分があるのかもしれません。
ふたり涙して、固く固く抱きしめ合います。

千が去った江戸城では
秀忠がひとり羽子板で遊んでみますが、
そこには千の笑顔も声もなく
寂しさが一層際立ちます。


ひとり大坂城に出向いた江は、
淀と5年ぶりの再会を果たします。
そしてそこには、初(34)の姿も。

三姉妹、久々の再会です。

三姉妹の掛け合いは、まぁ幼い日を見ているように
まるで何も変わっていないわけですが(^ ^;;)

「お久しゅうございます、母上様」
三姉妹の対面の場に、完(12)もやってきました。
目を丸くする江ですが、
どうやら淀がすべて話をしてくれているようです。

自分のためを思って
豊臣にこの身を残して江戸へ嫁いでいった母を、
完は怨みも憎みもしておりませんで、
それはそれはとても美しい瞳で江に微笑みかけます。

ちなみにこの完も、もうすぐ輿入れであります。
お相手は、関白・九条兼季の嫡男、九条忠栄(18)。
九条家といえば五摂家、名門です。


ついに千が、秀頼に嫁入りを果たします。

それを別室で控えて案じている江ですが、
横でパクパクと菓子を口にする初の目の前で産気づきます。
とはいえ、もう何人も産んでおりますので
お世話役・ヨシもテキパキと指示して準備させます。

ひとりポカンとしている初は、
江が産気づいた事実に憔悴(^ ^;;)


次のシーンでは、すでに姫を産んだ後でありまして、
ついに出産シーンは登場せず。
いや、冒頭のアヴァン・タイトルでシーンはあったか(笑)。

そして前から「子をくれ! くれ!!」とウルサかった初に
江は、産んだばかりの姫を渡すことにしました。

そんな話、秀忠なしに勝手に進めていいんかーいっ!

でも、特に問題なく秀忠の許可が下りたらしく
(下りたんかーい!)、
名を“初”として、
初の養女として京極家へ行くことになりました。

初の子も初。
あぁ、紛らわしい(^ ^;;)
でも事実らしいから仕方がない。。。

──────────

慶長8(1603)年2月12日、
後陽成天皇より宣旨が下り、家康を征夷大将軍に任命。

慶長20(1615)年5月8日、
大阪夏の陣で敗れ、豊臣家が滅亡するまで

あと12年3ヶ月──。

(『春日局』では「(14)夫の危機」〜「(15)秀頼・千姫 婚儀」付近)


原作・脚本:田渕 久美子
脚本協力:田渕 高志
音楽:吉俣 良
題字:菊池 錦子
──────────
[出演]
上野 樹里 (江)
宮沢 りえ (淀)
水川 あさみ (初)

向井 理 (徳川秀忠)
鈴木 保奈美 (市・語り)
──────────
芦田 愛菜 (千)
武田 真治 (大野治長)
斎藤 工 (京極高次)
三田村 邦彦 (片桐且元)
──────────
加賀 まりこ (大姥局)
草刈 正雄 (本多正信)
北大路 欣也 (徳川家康)
──────────
制作統括:屋敷 陽太郎・櫻井 賢
演出:伊勢田 雅也


◆◇◆◇ 番組情報 ◇◆◇◆

NHK大河ドラマ『江 〜姫たちの戦国〜』
第38回「最強の乳母」

デジタル総合:午後8時〜
BSプレミアム:午後6時〜

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