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お乗り換え〜♪

Kassy号〜♪の車窓から 2011

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2011年9月 8日 (木)

遠い思い出になる前に

あらかじめ用意していた「バス・電車」カテゴリー用の
ネタが徐々に少なくなるにつれて、
このブログの、あるいは自分自身の役割は
終えたのではないかしらと思ってしまう
ちと鈍感なKassyです、こんばんは。

今日は「何を今さら」って
誰しもつぶやいてしまうような電車ネタであります。


F岡を縦断する西N本鉄道から
往年の特急電車である2000形が引退をして、
間もなく1年が経とうとしています。

Kassyとしては、
2000形に対する感謝の気持ちも含めて
その引退前に乗車してきたわけですが、

このネタ、特に温存していたのではなく
披露する機会がなくて画像倉庫(?)で眠っていたわけで、
今回、ちとセンチな気分でもあるので
心のアルバムとして思い切って披露したいと思います。

Kassyが小学4年生のころ、昭和60(1985)年のことです。
今から四半世紀前のお話、ということになります。

少年Kassyは 日曜日の休みを利用して、
N鉄F日市駅近くの駐輪場に自転車を停めて
K留米までよく旅をしていました。

毎週ではありません。
1〜2ヶ月に1度程度でしょうか。

F日市駅5のりばで立っていますと、
「まもなく5番のりば、大M田ゆき特急が到着します。途中止まります駅は、K留米、Y川、新S町です」
という接近案内が終わるか終わらないかのころに
E寺前のカーブに姿を表すのが、2000形特急でありました。

電車に乗るとき、
先頭車両の一番前でベッタリと窓に貼り付いて
前方の展望をするのを“かぶりつき”なんて言いますが、
Kassyはそれをしませんでした。

いや、正直できなかったのです。
Kassyの背が低すぎて(笑)。

Ji2707

というのも、2000形は
他編成との連結を想定した貫通扉を持たない車両だったので
運転台はちと高めに位置しており(←特急用だからですか?)、
ちょっと背伸びしたぐらいでは前方が見えなかったのです。

それでも、お気に入りのカメラを持ってお出かけした際は
どうしても前方の展望写真を撮りたくて、
走行中の揺れている車内で
背伸びして かつ手を最大限 上に伸ばして
カメラのシャッターを切ったものですが、

写ったのが、窓ガラスにプリントされた
「乗務員室」という文字のアップだけでありまして、
もちろん写真がブレて前方展望なんてできているわけもなく、
現像された写真を見て、思わず苦笑したことも。

Ji2702Ji2703

引退時には3扉車となっていた2000形ですが、
Kassyが小学4年生のときは、2扉でがんばっていました。

座席はクロスシートで、簡単に座席の向きが変えられます。
その座席をボックス席のように向かい合わせにしたとき、

[ 扉 ]┗ ┛┗ ┛┗ ┛┗ ┛┗ ┛┗ ┛[ 扉 ]

というように全部で片側6室ができる計算なので、
きっちり進行方向に座席を向けたとすれば、

[ 扉 ]┗ ┗ ┗ ┗ ┗ ┗ ┗ ┗ ┗ ┗ ┗ ┛[ 扉 ]

となります。
この、座席の向きが整然と並ぶ様子が
少年Kassyはたまらなく好きでした。

特急運用の座を後進の8000形に譲り、
急行運用になった2000形は、

[ 扉 ]┗ ┛┗ ┛┗ ┛┗ ┛┗ ┛┗ ┛[ 扉 ]

[ 扉 ]┗ ┛┗ ┛ [ 扉 ] ┗ ┛┗ ┛[ 扉 ]

前出のボックス席でいう6室のうち、中央2室をつぶして
扉を設ける改造工事を受けることになります。


Ji2705

2000形といえば、この
ローレル賞受賞のエンブレムが運転席扉の上にありましたが、
当時の私、実はローレル賞が何たるかをあまり知りませず(笑)。

でも気づけば、F岡市交通局の1000系・3000系電車や
ジェイRの783系「Hイパーサルーン」などでも
受賞しているんですね。

あぁ、無知って怖い(^ ^;;)┓


さて、少年Kassyを乗せた2000形特急は
乗車18分後にK留米駅2のりばに到着します。

ここでしばらくホームのベンチに座って
到着・出発する電車を眺めているのですが、

……いや、正確には電車を眺めるのもありますが
K留米駅のパタパタくん(ソラリー式反転表示器)を
眺めている方が、要素としては強いかもしれません。

Ji2701
(文明は時代とともに進んでいきますね)

いったん改札口から出場して
すぐに乗車券を買い、ふたたび入場。
(たまに1Fのバスセンターで時間をつぶしたり(笑))
今度は3のりばへ上がります。

そして再びホームベンチに座って
電車を眺めたりするのですが、
その前に、ホーム中ほどにあったキヨスクで
ウメ味のガムを買うのが日課のようなもので。

主流の板ガム(?)ではない
四角いドロップのような形のガムで、
噛みごたえがある、とても甘酸っぱい味でした。
確か“小梅ちゃん”じゃなかったと思うのですけど。

甘酸っぱい“小梅ちゃん”が恋の味とするならば、
Kassyが噛んでいたのは、まさにこの小旅行の味です。
あの商品を再び口にすることができたら、
まぎれもなく脳裏をかすめるのは
K留米駅ではなかろうか、と(笑)。

そういえば、昔は
コーヒー味のガムなんてのもありましたね。
Kassyもたまに買ってみたりしていましたが。
(今はあるの?)

ご存知の方いらっしゃいますか??


さて、少年KassyがK留米へ旅をしていたころは
2000形は主に特急運用に就いていたのですが、
その送り込みとして普通電車にもなっていたわけです。

ただ、当時の急行運用は
なかなか見られたものではありませんでした。

Kassyの頭の中では、<車体の黄色+方向幕種別の赤色>が
完結したものとしてインプットされているようで、
急行運用時の<車体の黄色+方向幕種別の緑色>というのが
あまりしっくり来ず、それを見たさにというのもあったかもしれません。

Ji2704

だから、8000形登場時に2番手に準じ
急行運用が主となった時は、Kassyの中では
それはそれはとても衝撃でありました。

ただ、高校や予備校への通学、そして通勤等で
2000形急行をよく利用した身となっては、
むしろ急行運用に見慣れてしまって、
特急運用時の<車体の黄色+方向幕種別の赤色>が
しっくり来ておりませんが(^ ^;;)

少年Kassyは、日曜日には
K留米へ旅をすることが多かったのですが、
土曜日にはF岡市C央区内の学習塾に通っておりまして、
塾の終了時間によっては、急行運用に就く2000形に
乗れることがまれにありました。

その急行に乗りたいがために、
F岡駅のホームでウロチョロしたりして
時間を調整して急行電車に乗るわけですが、

“迷っている”と勘違いされた大人たちに
親切に「D宰府に行くにはこの電車だよ〜」と
無理矢理別の電車に乗せられてしまったり……という
ご愛嬌! なハプニングも何度となく経験し、

そんなトラブルをかいくぐって乗れた2000形急行は
とても最高で(^ ^)

Kassy家の最寄り駅である下O利駅には
当時は急行電車は通過してしまっておりましたので、
乗れたとしてもF岡駅→K日原駅なのですが、
その短距離でも、乗れたことは幸せでした。


Ji2708

2000形の表情を正面から見た時、
向かって左目(運転士から見て右目)の下にあるほくろ。
特別列車のヘッドマークやイベントのプレートなどを
設置する用途で設けられたこのホック? ですが、

この車両のチャームポイントといって然るべき、でしょう。

ここにプレートを設置した姿を、Kassyは今までに
片手で足りるぐらいしか拝見しておりませんが、
別にプレートはなくてもいいんです!

このほくろさえあれば(笑)。

それだけで愛嬌ある表情に見えてくるから
実に不思議です。


平成22(2010)年10月17日に引退した2000形ですが、
Kassyはラストランには乗りませんでした。
乗りたくなかったわけでも、
当日行けなかったわけでもありません。

特に理由はないのです。

ただ、最終日は乗らないだろうと思って、
先だって一人で2000形を見送ってきました。
Kassyにとっての最後の2000形乗車は、
引退20日前の9月27日でした。

引退20日前、しかも平日でありながら、
小・中学生からサラリーマンの方まで
引退を惜しんで記念乗車された方が多かったのは
ちと意外に感じましたが、

それだけ、N鉄の顔として活躍し
みなさんに慕われてきた証なのだろうと思います。

2000形に対する思いというものは、
みなさま一人ひとり違うことは承知しておりますが、
そんなみなさま方と一瞬でも思いを共有できたのは、
とても幸せなことではないかと思います。

というわけで。

ここに、2000形のマイアルバムを紹介して
このネタは終わりにしたいと思います。

拙文でありながら、ここまでお付き合いくださり
誠にありがとうございましたm(_ _)m

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