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Kassy号〜♪の車窓から 2011

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2011年10月 2日 (日)

(38)最強の乳母

【アヴァン・タイトル】

──関ヶ原の合戦から3年。

徳川家康は、ついに
武士の頂点である征夷大将軍の座に就いた。
更なる高みを目指す家康。
将軍家となった今、嫡男誕生の期待が江に重くのしかかる。

これまで、秀忠との間に4人の子をもうけるも
未だ男子の誕生はない。

やがて、家康の次なる一手を
江自身が打つことになろうとは、知る由もなかった──


慶長9(1604)年7月。
江戸城産所で出産に臨む江(32)ですが、
通算何度目となるのでしょう、この出産シーン(^ ^;;)

ともかく江は、徳川秀忠(26)の5人目の子を身ごもり
この出産シーンに臨んでいるわけですが、
大姥局(80)の必死のお祈りの真後ろで
秀忠はゴロンと寝転がり、本をパラパラと眺めています。

おぎゃあ! という声に歓喜の一同。

「つくべきモノが、つくべき所についておいででございました!」
という、サキによる若君誕生の一応の報告に
なお一層喜びの声をあげます。

「竹千代」と名付けられたこの男の子こそ
後の3代将軍・徳川家光であります。

そして、そこに登場したのは
世継ぎたる竹千代の乳母・福(26)。
徳川家康(62)自らが選んだというエリート? であります。

福自身の器量の良さももちろんそうですが、
福の夫・稲葉正成は小早川秀秋の(元)家老職であって、
かの関ヶ原合戦では、主君を西軍から東軍へ寝返らせて
徳川方を勝利に導いた功労者であるゆえに、
その恩に報いた形とも言えそうです。

そのお世話役の福(26)が、出仕挨拶もそこそこに
さっさと竹千代を抱いて別室へ連れ出して行き、
江には若干の喪失感が残ります。


江は竹千代を抱かせてもらいますが、
竹千代がむずかる様子を見て、福は眠いのだと察知し
たちまち竹千代を取り上げます。

また、竹千代が風邪気味とあっては、
これからも子を産んでもらわなければならない身である
江に風邪を移してはならじと、竹千代に会うことも許さず。

竹千代を奪い取られた心境の江は、
次第に福を仇のように思うようになります。

特に、福が明智光秀の家老・斎藤利三の娘であることを知って
かすかに聞いたことのある名前を思い出します。

>安土城に入った江は、光秀の家臣・斎藤利三(49)に
>さんざんにコケにされています。
>ちなみに利三とは、後に江が生んだ徳川家光の
>乳母となるおふく(春日局)の父親です。

>この出会いが、後々 おふくと
>対決となった時の伏線になりかねないので、
>念のために書き記しておきますね(笑)。
(第6回「光秀の天下」より)

やっぱり伏線になっていましたか(^ ^;;)

光秀が羽柴秀吉に敗れ、利三とともにはりつけにされた後は
母とともに比叡山のふもとに隠れ住んでいた福でしたが、
その時に何かと世話を焼いてくれたのが浅井家中の人物で、
福は浅井家出身の江に恩義を感じているようです。


江は、若君誕生までは煙たい存在であった大姥局に
福のことを相談してみますが、
男子の乳母たる役割をこんこんと説きます。

しかも、竹千代が世継ぎであるからなおさらです。
「覚悟が足りませぬ!」と、江が叱られる始末。

いや、江にとっては相談相手が悪すぎます。
何せ大姥局は秀忠の乳母であり、
乳母という立場としては、一見 中立の人物のようでも
役割としては、福寄りの人間であるからです。

江は家康に福の弾劾状をしたためます。


しかし家康は、江からの書状を一瞥しただけで
「竹千代に悪いようにはせぬ」と
相変わらずお世話を福に任せています。

不満顔の江。

その一方で、家康は秀忠に将軍職を継がせようとしますが
秀忠はそれを受けるつもりはさらさらありません。
何としても、と家康が無理を通せば
廃嫡も厭わないつもりです。

江も、家康が淀(36)を追いつめようとしていると
気が気ではありません。

家康のことで悩み、心労を感じた夫婦は
熱海へ温泉旅行に出かけることにします。

温泉から上がって、江は
淀を助ける一つの秘策を思いつきます。
秀忠に将軍を継いでもらって、
天下泰平の世の中を作り上げてもらうわけです。

私にそんな力はない、と力なく笑う秀忠を
「お支えします」と真面目に約束する江。
その思いを受け止めた秀忠は、
翌 慶長10(1605)年、第2代征夷大将軍となります。

秀忠の将軍就任を聞いた豊臣方は大騒動。

特に淀の怒りは今までの比ではありません。
「合戦になろうとも、天下人の座を取り戻すのじゃ!」
妹思いの穏やかな淀が、荒々しい人物に変わった瞬間でした。


一方、江戸城ではすでに戦いは始まっています。
無論、豊臣と徳川の戦いではなく、江と福の戦いです。

父を磔にされた福は、豊臣を恨んで生きています。
そのために、豊臣を叩き潰すことに賛成で
徳川に仕えることにしたわけです。

江としては、娘の完は淀の手元にあるし
千姫も秀頼に嫁いで大坂城にいます。
更に言えば、江自身は秀吉の養女であるわけです。

でもそれを言えば、福は江にとって
伯父(織田信長)を滅ぼした仇の家老の娘であるので
そこにこだわり出すと、
もうどっちもどっちという気がするのです(^ ^;;)

ともかく、福は徳川にとって忠義者のように見えて
その実はどうなのか、正体がなかなか見えてきません。

途方に暮れる江でした。

──────────

慶長10(1605)年4月16日、
徳川秀忠が江戸幕府の第二代征夷大将軍に任じられる。

慶長20(1615)年5月8日、
大阪夏の陣で敗れ、豊臣家が滅亡するまで

あと10年1ヶ月──。

(『春日局』では「(16)乳母の条件」〜「(18)二代目決まる」付近)


原作・脚本:田渕 久美子
脚本協力:田渕 高志
音楽:吉俣 良
題字:菊池 錦子
──────────
[出演]
上野 樹里 (江)
宮沢 りえ (淀)
水川 あさみ (初)

向井 理 (徳川秀忠)
鈴木 保奈美 (市・語り)
──────────
富田 靖子 (福)
芦田 愛菜 (千)
武田 真治 (大野治長)
鈴木 砂羽 (京極龍子)
斎藤 工 (京極高次)
三田村 邦彦 (片桐且元)
──────────
加賀 まりこ (大姥局)
草刈 正雄 (本多正信)
北大路 欣也 (徳川家康)
──────────
制作統括:屋敷 陽太郎・櫻井 賢
演出:野田 雄介


◆◇◆◇ 番組情報 ◇◆◇◆

NHK大河ドラマ『江 〜姫たちの戦国〜』
第39回「運命の対面」

デジタル総合:午後8時〜
BSプレミアム:午後6時〜

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コメント

やっと。計画消化月が終わりました。
逆に、休めます。

──────────

うっちゃんさーん。こんにちは!
今日も乗務お疲れさまでーす。


>逆に、休めます。
毎日毎日お疲れさまです!

お休みの日は、たまにはゆっくりと
身体を休めてくださいね!

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