１枚の写真(4)

昭和60(1985)年。
Ｎ鉄Ｋ留米駅で[普通]Ｔ福ゆきが発車時刻を待つ写真です。

方向幕では[急行]と表示されていますが、
この電車はＫ留米駅から終点のＴ福駅まで各駅停車するので、
実質的には[普通]電車です。

ただ、方向幕上では
[急行]表示のまま運行されているわけですが、
当時は[普通]表示になおさずそのまま、と
いうことが比較的多かったようです。

光の当たり具合で、えらくツルピカに見えますが
新車だったのか、塗装し直したばかりなのか、
単に光の辺り具合だけだったのかが分かりませんが、
とてもキレイな車体のイメージを受ける写真です。

それに対して。

ケータイで撮影したのですが、
レンズ部分がひどく汚れているからか
Kassyの撮影技術が全くないのかは分かりませんが、
ちょっと(いやかなり？)ぼやけた感じになりました(汗)。

デジカメを持っておりませんので、
非常に見にくくて申し訳ないです。
次はちゃんとレンズも汚れを拭いて撮影するように心がけます。
御容赦をm(_ _)m

昭和60年当時、駅ホームにはキヨスクがありまして、
日ごろ利用しないKassyから見れば、Ｋ留米駅というのは
それはそれは独特な雰囲気を醸し出す特別な駅でした。

なんだろう……Ｎ鉄駅ではないような感じ？

駅の対岸の高層ビルが四半世紀前にはありません。

それ以外にも、大きく異なる部分では
高架駅であるＫ留米駅から地上に線路が降りる(昭和60年時点)か、
さらに高架線が続く(平成22年時点)かという部分があります。

そういった意味では、動きとしては微少ではありながらも
着実に一歩一歩発展している駅前なのかもしれませんね。