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2011年11月 4日 (金)

プレイバック功名が辻・(40)三成暗殺

慶長3(1598)年8月18日、伏見城にて豊臣秀吉が薨去。
その数ヶ月後、明国との講和が成立──。

福島正則、加藤清正、小西行長ら諸将たちは
7年間ずっと明に渡って戦に明け暮れる日日でありまして、
くたくたぼろぼろの姿で戻ってきますが、

石田三成は、秀吉に代わって
そんな彼らに「ご苦労でございました」とあっさり。

正則は「ご苦労の言葉しか言えぬのか!」と激怒します。

領国に戻って戦塵を落とせと言われても
長期間にわたる朝鮮出兵により、酒はおろか兵糧一粒すらなく、
そんな彼らに茶の湯でもてなそうという三成の言動は
彼らの心情にさらに油を注ぐ結果となってしまいます。


北政所(寧々)は秀吉没後に出家し、「高台院」となって
大坂城西の丸に居を移しております。
山内一豊・千代夫妻は、そんな高台院を訪問します。

しかしそこには先客があり、
その御仁はナント豊臣家大老・徳川家康であります。

“徒党を組んで争うべからず”という秀吉の遺言がありましたが、
今の豊臣家の内部がそれに従っているかを考えると
家康は、ちと疑問に感じています。

とはいえ、それ以後の家康自身も
六男・松平忠輝と伊達政宗の娘との婚姻を結ぶなどして
諸大名の囲い込みを始め、秀吉の遺訓に背いています。

三成は、そんな家康の動きを「目に余る」と苦々しく思い
家康も、三成を愚臣と思っています。

ふたりの亀裂は、徐々に広がっていきます。


家康は、合戦の支度(の真似事)にとりかかります。

家康を詰問するか弾劾するかで豊臣方がもたついている間に
家康の元には、三成に不満を持つ者たちが続々と集まり出します。

その数日後、一豊たちは武装する家康屋敷を訪問。
家康を大老職から引きずり下ろそうとするわけですが、

秀吉から「秀頼を守れ」という
遺言を受けた家康を大老職から引きずり下ろすことは、
その遺言に背くことになるのではないか? とへそを曲げます。

豊臣方としてはなす術もなく
すごすご戻らざるをえなかったわけですが、
ここでもう一人、秀吉の遺言を受けた
大老・前田利家の登場を願うわけです。

ただ、豊臣方にとって不運だったのは
慶長4(1599)年閏3月3日、
頼みの綱の利家が病没したことであります。


秀頼の領地である越前府中6万石を与える、とそそのかされて
堀尾吉晴が徳川方に寝返りました。

吉晴は一豊に手をつき、一豊は吉晴を問いつめますが
「これからの時代は家康」と、苦しい心中を吐露します。
それでも一豊は寝返るつもりはありません。

そんな中、福島・加藤・細川・黒田軍が三成屋敷を急襲。
その知らせを受け、三成屋敷に先に入った一豊は三成を救出。

三成に被衣を被せ、一豊の先導で船着き場へ向かいますが、
明らかに怪しい2人がいるというのに
大して気にしない(あるいは気づかない)急襲軍は
とてもとても愚かです(笑)。

ただ、小西行長屋敷や宇喜多秀家屋敷も急襲軍に囲まれたとあって
万策尽きたりと一豊はため息をつきますが、
三成はとんでもないことを言い出します。
「いや、家康の屋敷にかけこむ」


三成は、佐和山城で隠居させられました。

千代は、これから大きな戦が始まると予見します。
一豊の一声で、山内家の運命が決まります。

決断を迫られる一豊──。

──────────

慶長4(1599)年閏3月3日
大老・前田利家が病没。

慶長5(1600)年11月、
山内一豊が土佐20万石を有する大名になるまで

あと1年8ヶ月──。


原作:司馬 遼太郎「功名が辻」
脚本:大石 静
音楽:小六 禮次郎
題字:だん きょうこ
語り:三宅 民夫 アナウンサー
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[出演]
仲間 由紀恵 (千代)
上川 隆也 (山内一豊)

永作 博美 (淀)
生瀬 勝久 (堀尾吉晴)
田村 淳 (中村一氏)
小倉 久寛 (五藤吉蔵)
浜田 学 (祖父江新一郎)

香川 照之 (六平太)

嵐 広也 (福島正則)
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篠井 英介 (井伊直政)
高田 延彦 (本多忠勝)
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中村 橋之助 (石田三成)
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浅野 ゆう子 (高台院(寧々))

西田 敏行 (徳川家康)
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制作統括:大加 章雅
演出:梛川 善郎

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