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2011年12月 9日 (金)

プレイバック功名が辻・(46)土佐二十万石

大坂・山内一豊屋敷──。

朝餉の準備のために台所に集まっていた侍女たちは、
土佐という土地に縁もゆかりもないために
鬼のような男が住んでいる、とか
大きな大きな魚が泳いでいて、その上を船で進むのは怖いとか
ちと間違った情報ばかりが伝わっているようにも思えます。

一豊は「土佐二十万石」と筆でしたためてみて、
それだけの大名になったのだと感慨深げです。

今まで豊臣秀吉の下で不遇なときを過ごしてきただけに
家康に味方して、家康が一豊の器量を認めてくれて
二十万石の大名にしてくれたのだと鼻息が荒いです。

千代はそれを聞きながら
ちと有頂天になっている夫が心配です。


一豊は井伊直政のところに通い詰め、
土佐入国に関する段取りについての質問をぶつけます。

一豊が土佐に入国するということは、
つまり、今まで土佐を治めてきた長宗我部盛親が
いなくなるという意味です。

直政によれば、盛親は
徳川家康に詫びを入れて死罪は免れたようですが、
なかなか諦めが悪いようです。

長宗我部家の家臣たちは
「盛親に土佐の半分でも分け与えねば
新領主たる一豊に戦を仕掛ける!」
など、いうことを聞かないとか。

一豊は、直政のアドバイスに従って
弟の山内康豊を土佐へ先乗りさせることにします。


京の高台院の庵へ、淀がやってきます。

天下人たる豊臣秀頼の許しなく、
関ヶ原で東軍として参加した諸将たちに、豊臣家の土地を
家康が勝手に分け与えていることに我慢ならない淀は、
高台院にも「関ヶ原は豊臣の家臣同士の戦い」などと
持論を展開しますが、

高台院は静かに、しかし確実に淀を突き放します。


慶長5(1600)年10月17日。
康豊と祖父江新一郎が大坂を出発、土佐へ。

土佐沖に着いた一行は、しばし沖合で足止めを食らいます。
浜辺をみれば、土佐の一領具足たちが
康豊たちを入国させまいと抵抗しているわけです。

康豊は、それはそれは大きな大きなメガホン(?)で
その抵抗こそが
大坂で浪人中の盛親の命を危うくさせるものだと伝えますが、
一領具足のリーダーたる奥宮弥兵衛は
かまわず船に向けて発砲、康豊の肩に命中します。

康豊は新一郎に、長宗我部家の重臣たちを説得させ
盛親の命が大事ならば、
歯向かう一領具足たちを成敗せよとの命令を下し、
重臣たちはやむなくそれを実行します。

次々に倒されていく一領具足たち。

こうして康豊たちは、やっとの思いで
土佐浦戸城に入ることができましたが、
これでも完全に抵抗を抑えきれたわけではありません。


12月、土佐へ出発する直前の
一豊と千代の前に六平太が現れます。
改めて、山内家に召し抱えてほしいというわけです。

表向きは、いろいろな家へ仕えてきた経緯がありますが、
それもこれも すべては一豊と山内家のためであり、
一豊は、もしかしたら六平太の尽力で
20万石の大名になれたのかもしれません。

千代に山内家への忠義を誓った上で、
六平太が山内家の仲間に加わることになりました。


一領具足たちを刺激しないように
山内家一行は浦戸城にこっそり入城します。

これから土佐を一豊が支配していくためには、
新しい政治を行っていく必要があります。

まずは手狭な浦戸城の代替となる城の建築に取りかかります。
川に囲まれた内側、という意味で河中山城と名付けます。

さらに、六平太からの発案で
一領具足から武士の身分を取り上げることにします。
これは一領具足から反発を買うのは必至ですが、
「初めこそが肝心」と、六平太も折れる様子はありません。

一豊にとっては、問題山積の土佐入国です。


土佐の海を眺めている一豊と千代ですが、
突然銃声が響き渡り、千代がその場に倒れ込みます。

千代を呼ぶ一豊の叫び声だけが、あたりに響きます。

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原作:司馬 遼太郎「功名が辻」
脚本:大石 静
音楽:小六 禮次郎
題字:だん きょうこ
語り:三宅 民夫 アナウンサー
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[出演]
仲間 由紀恵 (千代)
上川 隆也 (山内一豊)

前田 吟 (祖父江新右衛門)
永作 博美 (淀)
小倉 久寛 (五藤吉蔵)
浜田 学 (祖父江新一郎)

玉木 宏 (山内康豊)

香川 照之 (六平太)

篠井 英介 (井伊直政)
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渡辺 哲 (奥宮弥兵衛)
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浅野 ゆう子 (高台院(寧々))

西田 敏行 (徳川家康)
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制作統括:大加 章雅
演出:梛川 善郎

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