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2011年12月30日 (金)

(47-3)総集編第三章・待望の嫡男

(30)愛しき人よ
文禄4年(1595)、江(上野樹里)は徳川家に嫁いできたものの、夫・秀忠(向井理)との関係は最悪。亡くなった前夫・秀勝(AKIRA)の遺品や娘・完との思い出の品を取り出しては嘆き悲しむ日々を送っていた。そんな2人の状況を知らず、嫡男を期待する家康(北大路欣也)。それに対し、秀忠は平然と「励んでおります」と答え、江はあぜんとする。そんな江のもとを、初(水川あさみ)が訪ねてくる。悩みを聞いてほしい江だったが、初のほうが泣き出してしまう。夫・高次(斎藤工)が側室を持ち、その間に男子ができたのだ。結局、初はさんざん愚痴をこぼした後、すぐに高次のもとへ帰っていった。
そんな折、秀吉(岸谷五朗)が病に伏せっているとの知らせが届く。秀吉へのわだかまりがとけない江は、病状が気になるが、会いには行けず文を書く。秀吉も江のことを気にしていた。「元気になって会いに行けばよい」という淀(宮沢りえ)の言葉が効いたのか、程なくして秀吉は回復する。
江と秀忠の関係は変わらぬまま、嫁いで10か月がたった文禄5年(1596)夏。ついに江は、秀忠に離縁を申し出る。深夜、床に就いた江の耳に叫び声が聞こえてきた。外へ出ると、もうもうと煙が。火事だ。秀勝の形見を取りに行った江は、火と煙に包まれ、死を覚悟する。そこに、「江!」と叫んで飛び込んでくる声が聞こえた。秀忠だった。

(31)秀吉死す
文禄5年(1596)、大火事の際、夫・秀忠が身をていして自分を守ってくれたことで、江は、徳川の妻として生きる決意を固める。そんな江が暮らす徳川屋敷を、秀吉が訪ね、2人は久々の対面を果たす。病から回復したものの秀吉の衰えは明らかで、家康は、秀吉亡き後に思いを巡らす。9月、明の皇帝からの返書に怒った秀吉は、家康が止めるのも聞かず、再び朝鮮への出兵を決める。
そんな折、江の懐妊が判明。嫡男誕生を期待する徳川家にあって、秀忠はさして喜ぶでもなく、「女子であればよい」とも口にする。明けて慶長2年(1597)5月、江は娘・千を出産。嫡男誕生はならなかったが、夫の意外な子ぼんのうぶりに、江は安心する。しかし、家康は千を豊臣秀頼に嫁がせることを早々に決め、江は自分の子もまた政治の道具とされる運命を嘆くしかなかった。
慶長3年(1598)春、秀吉は醍醐で花見を開くが、それからまもなく病の床に就く。自分亡き後をなんとか秀頼に継がせようと、病床であらゆる手を尽くし、後を託す者たちを枕元に呼び出した。その様子を秀忠から聞き、会いにいくべきか悩む江。迷った末に、江は秀吉と面会することに。そこで秀吉は、「幸せになってくれ」と言葉を残し、この世を去った。

(32)江戸の鬼
慶長3年(1598)、太閤秀吉が亡くなり、江は深い悲しみを感じていた。「あれほどまでに憎み嫌っていたのに、なぜ」と問う江に、秀忠は「本当の父娘のようであったからであろう」と答える。
そんな折、三成(萩原聖人)が家康の命を狙っているとうわさが広がる。危険を察知した家康は、秀忠と江にすぐにも江戸に向かうよう命じる。江は、この乱世、次いつ会えるかわからぬからと、京と大坂の人々に別れを告げてまわる。ガラシャ(ミムラ)、初、龍子(鈴木砂羽)、そして淀を訪ねた。江は、淀の計らいで娘・完にも会うことができた。最後に北政所(大竹しのぶ)に後のことを託し、伏見の徳川屋敷に戻った。そこでは秀忠が、敵と目される三成を招いていた。戸惑う三成に、秀忠は酒をふるまい、本音を引き出そうとする。三成は「徳川様のお命を狙ってはいない。ただ殿下の遺志にむくい、秀頼様と淀の方様をお守りするのみ」と真情を吐露する。三成を帰し、2人きりになった江と秀忠。ほっとする江に秀忠は、「あの三成の忠心が怖いのだ」と告げる。
不安を抱えたまま出立した2人は、江戸に到着。そこで江を待ち受けていたのは、秀忠の乳母で、江戸城の奥を取りしきる大姥局(加賀まりこ)。女ふたりの新たな戦いが始まる。

(33)徳川の嫁
江戸での暮らしが始まった江は、秀忠との間に2人目の子を妊娠した。「なんとしても嫡男を」とうるさい大姥局に対し、江は「男の子を産んでみせます」と宣言してしまう。
一方、京や大坂では、秀吉亡き後の政局を巡り、家臣たちが動き始めていた。家康は、徳川家と有力大名たちの間に次々と婚姻関係を結び、それを「豊臣家の許可なく行った」としてとがめる三成を、のらりくらりとかわしてみせた。家康の野望を察し、秀頼と淀を守りたい三成は、黒田官兵衛(柴俊夫)ら豊臣ゆかりの武将たちに同調を求めるが、ことごとく断られ孤立してしまう。徳川と豊臣の争いになるのではと心配する江だが、秀忠は他人事のように関心を示さない。そして、ついに豊臣ゆかりの武将たちが三成を襲撃するという事件が起こる。家康の仲裁で事なきを得たものの、三成は佐和山城に謹慎の身となる。これを機にほぼ実権を手にした家康は、大坂城西の丸に入った。
一方、江戸では、江が次女・珠を出産。約束を果たさなかったことを責める大姥局に、「次は男の子を産んでみせる」と言い返すのだった。

(34)姫の十字架
江戸城の江は2人の娘と平穏な日々を送っていたが、上方では家康と三成の間に不穏な空気が漂い始めていた。大坂城西の丸で実権を手にした家康は、秀頼への反逆という名目で会津の上杉攻めを企てる。これは、佐和山城で謹慎中の三成への誘い水であった。家康の留守を突いて三成が兵を挙げたところで、戦に持ち込む腹づもりだという。
一方、不安を募らせた江は、江戸に戻った家康に「豊臣と戦になるのは避けてほしい」と懇願する。家康は「討つのは上杉」ととぼけてみせ、さらに「上杉攻めの総大将を秀忠に任せる」と命令。秀忠は断ろうとするが、命令は覆らなかった。江は、悩む秀忠に思わず「いっそのこと徳川家を捨てればいい」と言うが、その言葉を聞いて気持ちが楽になった秀忠は、逆に自らの宿命を受け入れ、出陣の決意を固める。
そんな折、大坂では、三成が家康攻めを淀に告げ、挙兵を決意していた。さらに、上杉攻めに向かった大名の妻子を人質として大坂城に集めた。その三成の手は、ガラシャにも及んだ。屋敷を取り囲まれたガラシャ。三成に屈することもできないが、キリシタンは自害が許されない。屋敷に火が放たれるなか、ガラシャは家臣に、自分の胸を突き刺すように命じた。

(35)幻の関ヶ原
慶長5年(1600)、男たちが出陣し静かになった江戸城で、江は秀忠の無事の帰還をひたすら願っていた。三成の挙兵を知った家康は、上杉攻めを中止。下野の小山に諸大名を集め、「人質を取られている方々が三成につくのを邪魔立てせぬ」と告げる。これに対し、諸大名は次々に「打倒三成」の声を上げ、家康のねらいどおり東軍の結束は固まる。家康軍とは別に中山道を進むことになった秀忠は、家康に呼応せず上田城に引きこもった真田昌幸(藤波辰爾)・幸村(浜田学)親子が気になっていた。功を挙げて家康を見返したい秀忠は、本多正信(草刈正雄)の制止も聞かず上田城攻めを指示。しかし、戦上手の幸村に苦戦を強いられる。
一方、大津では京極高次と妻・初が、豊臣と徳川の板挟みにあい苦境に立たされていた。どちらも攻められない高次は西軍を離脱し、大津城に立てこもる。それを知った大坂城の淀は使者をたて、高次が三成につくよう説得を試みる。しかし高次の意志は変わらず、西軍は大津城を取り囲む。初にとって人生で3度目の籠城戦を経て、何とか西軍をしのいだ高次は、出家し高野山に入ることを決意する。
9月15日、関ヶ原で両軍の戦いが幕を開けようとしていた。しかし、秀忠は、まだ決戦の場にたどり着けず…。

(36)男の覚悟
関ヶ原の戦いは徳川方の勝利に終わり、江のいる江戸城は沸き立つ。夫・秀忠が戦に遅れたことを聞き、気がかりな江であったが、自身が妊娠していることに気づく。一方、秀忠は到着するも、父・家康に会ってもらえず、自分の失態を悔いていた。数日後、相対した父子は戦に関する考え方を巡って激しく衝突するも、側近の本多正信は秀忠が確実に成長したことを感じていた。そんななか、戦に敗れ近江の地に隠れていた三成が捕らえられる。対面した三成と秀忠はお互いを認め合い、三成は「秀頼様と淀の方様をお守りください」と後を託し、処刑される。
江戸では、江が思いもよらない知らせを受けていた。女中・なつ(朝倉あき)が秀忠の子を産んだというのである。しかも男子であるという。「世継ぎ誕生」と喜ぶ大姥局。江は、あまりのショックに寝込んでしまう。江戸に戻った秀忠は、大姥局からそのことを告げられ江に謝罪するが、江は自分が産む子がまた姫だったら離縁してくれと申し出る。
生まれた子は女子だった。秀忠は、なつと息子を城から出し、自分の跡継ぎは江の産んだ子のみであると告げ、離縁を思いとどまるよう江に懇願する。夫の自分への愛情を感じた江はそれを受け入れ、夫婦の絆は今までにないほどに深まるのだった。

(37)千姫の婚礼
慶長8年(1603)正月、次女・珠を政略結婚で前田家に嫁がせた悲しみから立ち直れない江は、すでに4人目の子を妊娠していた。
一方大坂では、秀頼(武田勝斗)に新年の挨拶に来ない家康に、大野治長(武田真治)がいらだっていた。2月になってようやく現れた家康は、近く朝廷より征夷大将軍に任じられるという驚くべき報告をする。秀頼が関白になるまでの「仮の将軍」と弁明する家康に、淀と治長は警戒を強める。
家康の将軍宣下の知らせは江戸にも届き、江は動揺する。さらに秀忠は、長女・千(芦田愛菜)と秀頼の婚儀が決まったことを江に告げる。憤る江に、「これは和平の証だ」と説得。苦渋の決断をした江は、「せめて婚儀に付き添わせてほしい」と願い出る。大姥局(加賀まりこ)は反対するが、秀忠はこれを認める。千に同行した江は大坂城に入り、久々に姉妹との再会を果たす。淀の計らいで、娘の完(山本舞香)とも再会した江は、立派に成長した娘の姿に喜ぶ。7月、大坂で滞りなく婚儀が終わったころ、江が産気づく。生まれた子は、またも女子だった。娘をもう政の道具にしたくない江は、その子を初の養女とすることを決断する。

(38)最強の乳母
慶長9年(1604)7月、江は、待望の男子を出産。世継ぎ誕生を喜ぶ江と秀忠のもとに、大姥局がひとりの女を連れてくる。世継ぎの乳母として家康が選んだ福(富田靖子)、のちの春日局である。福は早速、戸惑う江の目の前から赤子を抱き取り連れていってしまう。「竹千代」と名づけられた赤子は、すっかり福に囲い込まれてしまい、わが子の面倒を見られない江は不満を募らせる。
8月、京では秀吉をまつる豊国社(とよくにしゃ)で七回忌法要、豊国祭(ほうこくさい)が執り行われた。その盛況ぶり、いまだ衰えぬ豊臣人気を聞いた家康は警戒を強める。その後、江戸に戻った家康は、秀忠と江を呼び寄せ、秀忠に第二代将軍になるよう命じる。驚く秀忠。江は「豊臣を追い詰める気か」と食い下がるが、家康は「いいかげん徳川の人間になれ」といさめる。秀忠は将軍を継ぐことを断り、聞き入れられなければ嫡男であることもやめると言い放つ。しかし、家康に引き下がる様子はなかった。納得がいかない秀忠は、江を連れて温泉に出かけ、夫婦2人きりで今後の世について語り合う。夫の人間としての成長を感じ取った江は、「将軍となって泰平の世を築いてほしい」と懇願。ようやく決意した秀忠は、それを家康に告げる。翌慶長10年(1605)、秀忠は将軍宣下を受けるべく京へと上るのだった。

(39)運命の対面
秀忠が第二代将軍となり、江は御台所(みだいどころ)となった。しかし、長男・竹千代の世話を福に独占され、いい気がしない。一方、大坂では淀が怒りに震えていた。京にいる家康が秀頼(太賀)に、秀忠将軍就任の祝いに来いというのである。淀は、家康の使いとして来た高台院にも会わず、「上洛を強いるなら秀頼を殺し、私も死ぬ」と言い放つ。そんななか、江は2人目の男子・国松を出産。「自分の乳で育てる」と国松を溺愛する母を見つめる竹千代はさみしげだった。江の出産を聞いた淀に、大野治長は「豊臣にも跡継ぎが必要」と進言。淀は幼い嫁・千が気になりながらも秀頼に側室をつける。そのころ初は、病に倒れた夫・高次に寄り添っていた。三姉妹がそれぞれ節目を迎えるなか、世は駿府の大御所・家康、江戸の将軍・秀忠という二元政治が盤石となりつつあった。
慶長16年(1611)、娘・和を出産した江のもとに、尼僧姿となった初が現れる。2年前に夫・高次を失った初は出家し、名を常高院と改めていた。常高院は姉妹をつなぎとめるべく、大坂城の淀のもとに身を寄せる。そんな折、家康がまたも秀頼に上洛を求めてきた。淀の反対を押し切り、秀頼は自ら上洛を決意。ついに家康と秀頼の運命の対面が果たされることとなった。


原作・脚本:田渕 久美子
脚本協力:田渕 高志
音楽:吉俣 良
題字:菊池 錦子
──────────
[出演]
上野 樹里 (江)
宮沢 りえ (淀)
水川 あさみ (初)
向井 理 (徳川秀忠)
鈴木 保奈美 (市・語り)


富田 靖子 (福)
萩原 聖人 (石田三成)
ミムラ (細川ガラシャ)
芦田 愛菜 (千)
武田 真治 (大野治長)
斎藤 工 (京極高次)
朝倉 あき (なつ)
鶴田 忍 (天野康景)
鈴木 砂羽 (京極龍子)
大出 俊 (前田利家)
太  賀 (豊臣秀頼)
浜田 学 (真田幸村)
苅谷 俊介 (本多忠勝)
柴 俊夫 (黒田官兵衛)
三田村 邦彦 (片桐且元)

加賀 まりこ (大姥局)
岸谷 五朗 (豊臣秀吉)
草刈 正雄 (本多正信)
大竹しのぶ (北政所)
北大路 欣也 (徳川家康)
──────────
制作統括:屋敷 陽太郎・櫻井 賢
演出:伊勢田 雅也・野田 雄介・田中 正・清水 拓哉


本文のストーリーは、NHK公式ホームページ『江 〜姫たちの戦国〜』の
あらすじ欄よりそのまま引用しました。
なお、出演者名(敬称略)は総集編の出演ではなく、
該当期間の本編に出演し、ピンクレジットで紹介された方を
順不同で並べ替えたものです。

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