1枚の写真(7)
昭和60(1985)年。
N鉄大M田駅からK鉄(現・ジェイR)大M田駅をのぞむ写真です。
N鉄とジェイRのホームの間に、デンと停車する貨車ですが
この様子は現在もまれに見ることができます。
当時の大M田駅は、駅管理の関係からか
N鉄〜K鉄の相互行き来ができる構造でありましたので、
N鉄電車で大M田駅までやって来て、構内連絡橋を渡り
K鉄側の東口改札から出る! なんてことも可能でした。
現在はそれができなくなっておりますので、
N鉄電車で来て、東口改札へ向かうためには
駅舎すぐ南側の外部連絡橋で東口側に回る必要があります。
(詳しくはコチラの記事へ)
これが現在の様子です。
取材に訪れたのは2010年12月なのですが、
その時は貨車は停車しておらず、
たまたま到着した普通電車が停まっておりました。
その時はK州新幹線全通前で、データイムで
特急上り3本・下り3本が停車する
大変賑やかな駅ではありましたが、
長距離運輸の役割を新幹線に譲った現在では
早朝上り3本、夜間下り4本の通勤特急を除いて
快速と普通電車のみが運行されるダイヤとなり、
ちょっぴりおとなしくなってしまった印象であります。
新線開通は、もちろん喜ばしいことだけれど
従来からの路線から見れば、栄枯盛衰がかかっているだけに
利用者の方々にしてみれば切実な問題なのかもしれません。
ちなみにN鉄のお話ですが、昭和60年当時の特急電車は
“データイムでは”5のりばから出発でした。
発車案内板(=パタパタくん)も
4・5のりばの中間に設置してありました。
当時のダイヤグラムで確認すると、
お隣の7・8のりばに入線する電車は少なかったわけで、
この大M田駅から遠く離れた場所に住まいするKassyとしては、
その7・8のりばに入線する電車を見たことがありませんでしたが、
それが現在では、特急は基本的に7のりばで折り返ししております。
日常のたったそれだけのことだけれど、
その姿を初めて見たときはKassyは非常に驚いてしまいました(笑)。
お笑いくだされ(^ ^;;)
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