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Kassy号〜♪の車窓から 2011

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2012年2月12日 (日)

(06)西海の海賊王

──海賊が、現れました。

平清盛は、初陣として西海の海賊討伐のために西に向かいます。
たくさんの船荷の米俵をおとりに、
海賊たちをワナにはめようという戦法です。

海賊船から小船に乗り移った海賊たちは
藁を剥いで中身を確かめますが、
中から出てきたのは海賊討伐の兵士たちです。

「うぬらの長のもとへ案内せよ」
伊藤忠清の大声に、おとなしく神妙にしていたかに見えた
海賊たちは、棟梁を売るつもりはない と暴れ出します。

降り注がれる弓矢の中、清盛は矢面に立たされます。
そのピンチを、乳父(めのと)である平 盛康が救うのですが、
逆に盛康が標的となり、矢で射抜かれてしまいます。
「盛康、盛康、しっかりせぇ──!」


戦いを終え、平 忠盛や平 家貞らは
海賊たちが乗っていたドデカイ船が
唐船、つまり宋の国の船だと見抜きます。

瀬戸内に唐船が入ることが御法度であるとしても、
その棟梁の存在がイマイチ分からず、
単なる海賊討伐で片づけていいような
簡単な問題ではなさそうです。


そのころ、ライバルの源 義朝は
東国を目指して尾張熱田付近を旅する途中でありました。

熱田神宮付近にさしかかったとき、
神宮に納められた米俵を奪おうとする輩を発見した義朝は
弓矢を射かけ、略奪を阻止します。

宮司の藤原季範は義朝に礼を言い、
三の姫・由良姫を紹介します。
しかし由良姫は、源氏と聞いて途端にツンツン。
「なんだ、源氏なの。面白うないこと」

その一言にマジギレの義朝クン(^ ^;;)

強くなるために旅をしておりますが、源氏と比較されては
やっぱりプライドが許さないのでしょう。
人を見下す由良姫の物言いを
実父の前でありながら厳しくたしなめてお説教です。

本来なら、プイッと怒って出て行きそうなものですが
義朝に、すっかり虜になってしまわれたようで(^ ^;;)
「きっとこの時から、我が母の心は父の虜になっていたに違いない──」
母親の心理を冷静に分析する息子もどうかと思うのですがね(笑)。


ライバルと言えば、もう一組。
鳥羽院御所内での、
待賢門院璋子と得子(なりこ)の対立です。

狭い廊下で鉢合わせになる二組ですが、
璋子がスッと脇に逸れ、不服ながら女房たちもそれに従います。
すれ違いざま、得子は勝ち誇ったように爆弾発言です。
「ややが……できました」

それを表情一つ変えず「お務め、ご苦労さま」と返す璋子。
おぉー、こわっ(^ ^;;)

しかしもっと怖いのは、
璋子の女房・堀河局が佐藤義清と男女の中であったこと。
義清といえば……そう、北面の武士で清盛の先輩です。

義清という人間がますます分からなくなりましてね(^ ^;;)


清盛は、海賊の棟梁の存在を探ろうと
偶然一緒になった高階通憲と小船で海賊船を探しますが、
海の中から突如として現れた男たちに殴られ、気絶してしまいます。

気がつけば、唐船の中です。
船の中では異国の言葉が交わされ、
何と言っているのかは分かりません。

でも、さすがは当代きっての学者です。
通憲は宋の言葉が分かるらしく、
いちいち通訳してくれます。

そこへ、海賊の棟梁・兎丸が登場します。

兎丸は兎丸で、追討使の情報を入手したいと思っているし、
清盛は清盛で、棟梁の情報を入手したいと思っています。
そこで清盛は、兎丸に(清盛お得意の)賭けを提案。

それぞれサイコロを振り、
(こんな初陣たる戦場で
なぜサイコロを持っているかは置いておいて(笑))
“最終的には”清盛が兎丸に勝ちました。

兎丸は清盛に、なぜ海賊になったか
そして遥かな野望──海賊王になること──を打ち明けます。

捕らえた武士に、ここまで心を開く海賊も
そうなかなかいないと思いますが、
兎丸の野望は、いかにも清盛が持ちそうな野望でもあります。
ここまでは兎丸に共感した清盛でしたが……。

兎丸が父・朧月のことを話し出した辺りから
雲行きが怪しくなります。
朧月は、忠盛が斬り殺した盗賊であったからです。

清盛は、自分に“忠盛の子ではない”と吹き込んだのが
目の前にいる兎丸と知り、
兎丸は、目の前にいる武士が父の仇・忠盛の子であると知り、
二人は取っ組み合いに。

しかし多勢相手ではさすがの清盛も歯が立たず
再び縄で縛り上げ、帆柱に吊るします。


忠盛ひとりで沖に来るようにと書かれた
兎丸からの書状を受け取った平氏本陣では、
忠盛大事の平 忠正が代わりに行くと言い出しますが、
結局は、忠清が主張した夜明けの奇襲という作戦に出ます。

突然の奇襲に怒った兎丸は清盛を射殺すように命じますが、
その射手を忠正が斬り倒します。

自分のことが嫌いなはずなのに、自分を救いに来てくれている。
清盛は少しだけウルッとしているようですが、
今はそんなヒマはありません。

鱸丸に助けられた清盛は、
刀をぶんぶん振り回して海賊たちを倒していきます。

兎丸を仕留めた清盛は、兎丸の野望が分かるだけに
“王家の犬では終わらない”平氏に身を預けてほしいと
とてつもないことを言い出します。

本来であれば笑って蹴るお話だと思うのですが、
なぜかそんな馬鹿げた話に乗ってしまう兎丸。
双方とも、ホントのバカです(^ ^;;)

保延元年8月、平氏一門は
捕らえた海賊たち約70人を引き連れて京に凱旋。

それを見物する群衆の中に、
平氏の御曹司・清盛を見つめるひとりの女性がいました。
「何あれ!?」

──────────

作:藤本 有紀
音楽:吉松 隆
題字:金澤 翔子
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松山 ケンイチ (平 清盛)
玉木 宏 (源 義朝)
藤木 直人 (佐藤義清)
深田 恭子 (時子)
豊原 功補 (平 忠正)
吹石 一恵 (舞子(回想)) ※ ピンクレジットなし
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檀 れい (待賢門院 璋子)
りょう (堀河局)
田中 麗奈 (由良姫)
阿部 サダヲ (高階通憲)
加藤 浩次 (兎丸)
岡田 将生 (源 頼朝・語り)
──────────
上川 隆也 (鱸丸)
松雪 泰子 (得子)
中村 梅雀 (平 家貞)
中井 貴一 (平 忠盛)
──────────
制作統括:磯 智明
    :落合 将
プロデューサー:櫻井 壮一
演出:柴田 岳志


◆◇◆◇ 番組情報 ◇◆◇◆

NHK大河ドラマ『平 清盛』
第7回「光らない君」

デジタル総合:午後8時〜
BSプレミアム:午後6時〜

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