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2012年3月31日 (土)

プレイバック義経・(11)嵐の前夜

土砂降りの中、夜通し藤原泰衡の捜索に当たった源 義経は
林の中に泰衡の手がかりを見つけます。

そこから急坂を下っていくと、
足を傷めて身動きの取れない泰衡の姿が。

泰衡とともに屋敷に戻った義経は、
礼もそこそこに、藤原秀衡からひどい叱責を受けます。
勢いとはいえ、人も通らないような森の中に分け入るとは
無謀も甚だしく、武士としてあるまじき行動というのです。

しかし、いくら泰衡を諦めたとはいえ
実の親が子を諦めることはあり得ないと考えた義経は
泰衡が記した目印と北斗七星を頼りに、
鞍馬山で鍛えた駆け下り駆け上りを活かして
捜索に当たったのだそうです。

「無謀だが、見事!」
秀衡は満足げに頷き、太刀を進呈して頭を下げます。

しかし、こうした活躍の後には
奥州藤原家の家臣たちから「わが娘を妻に!」という
申し出がてんやわんやでありまして、
食客の義経としては、正直困惑しています。

もしかしたら自分の存在が、義経の妻取りに
支障を来たしているのではないかと考えたうつぼは
自ら身を引き、京に戻る決心を固めます。


安元2(1176)年・京。
後白河法皇が50歳になった祝賀を平氏一門で祝います。

法皇の隣には平 清盛の義妹(時子の妹)・建春門院滋子、
高倉天皇の隣には清盛の娘・徳子。
朝廷と平氏とがさらにつながりを深くした瞬間ではありましたが、
そんな平氏の華やかさにかげりが見え始めました。

その建春門院が病で没したのです。

翌年には、鹿ヶ谷において
平氏打倒の陰謀が密かに進められていました。
さらに困ったことに、その陰謀のメンバーの中に
平 重盛(清盛嫡男)の妻・経子の兄がいるわけです。

その処罰を巡って、
清盛は 身内同然だからこそ厳罰に処すべしと考えますが、
平 重盛や平 知盛の大反対を受けます。

重盛は父を睨みつけ、言葉を荒げます。
「ならば院にも、何らの処罰を与えられましょうや」

つまり、その鹿ヶ谷の陰謀では
後白河法皇も参加していたというわけです。
身内を死罪とするなら、院も死罪とすべし。
重盛は清盛を見据えます。

しかし、法皇に罰が下されることはなく
その首謀者には厳罰が処されました。


治承2(1178)年、中宮徳子は高倉天皇の子を身ごもります。

出産のために六波羅へ移った徳子を見舞うためと称し、
後白河法皇自ら、清盛を訪問します。

なんとなく、清盛のご機嫌伺いのような気もしますが
清盛の目は、そんなことで欺かれることはありません。
法皇に注がれる視線は、非常に冷たく刺さるようなものでした。

──────────

安元2(1176)年6月1日、
密告により、平氏打倒の鹿ヶ谷の陰謀が平 清盛に露見する。

元暦2(1185)年5月24日、
源 義経が兄・源 頼朝に弁明の腰越状を送るまで

あと8年11ヶ月──。


原作:宮尾 登美子
   「宮尾本平家物語」「義経」より
脚本:金子 成人
音楽:岩代 太郎
脚本協力:川上 英幸
    :眞鍋 由起子
題字:陳 燮君
タイトル画:宮田 雅之
語り:白石 加代子
──────────
[出演]
滝沢 秀明 (源 義経)
松平 健 (武蔵坊弁慶)
上戸 彩 (うつぼ)
南原 清隆 (伊勢三郎)
うじき つよし (駿河次郎)
渡辺 いっけい (藤原泰衡)
長嶋 一茂 (藤原国衡)
伊藤 淳史 (喜三太)
海東 健 (佐藤忠信)
宮内 敦士 (佐藤継信) ※ ピンクレジットなし
──────────
鶴見 辰吾 (平 宗盛)
森口 瑶子 (経子)
細川 茂樹 (平 重衡)
中越 典子 (徳子)
戸田 菜穂 (輔子)
かとう かずこ (領子)
中江 有里 (建春門院滋子)
平野 忠彦 (平 盛国)
賀集 利樹 (平 維盛)
小泉 孝太郎 (平 資盛)
※ 中江〜小泉:ピンクレジットなし
──────────
高橋 英樹 (藤原秀衡)

平 幹二朗 (後白河法皇)
阿部 寛 (平 知盛)
夏川 結衣 (明子)
勝村 政信 (平 重盛)

松坂 慶子 (時子)

中井 貴一 (源 頼朝)

渡 哲也 (平 清盛)
──────────
制作統括:諏訪部 章夫
演出:柳川 強

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