価値
某オークションサイトをのぞいてみると、
発売以来、急速に広がって
お客さんに愛され使われていた“バスカード”が
出品されていることがあります。
もちろん「使用済み」なので、残額はもちろん0円。
それが1枚20円なり30円なりの価格をつけているわけですからね。
ただ、一部の猛烈なコレクターの方以外にとっては
さほど目を引くものではないのかもしれません。
今、ここに「未使用」のバスカードがあります。
15年前、バスセンターがグランドオープンしたときの
記念バスカードなのですが、
Kassyがバスセンターに勤めていたころに発行されたもので、
前日夜までおしごと+当日公休日であったにもかかわらず
販売当日は一般のお客さんに混じって朝から行列に並びました(笑)。
そうなのです、当たり前と言えば当たり前の話なのですけど
こういうのは融通は一切きかないし、きいてはならないんです。
特定であってはならない、というのがワタクシのこだわりなわけで(笑)。
だから、こんな記念乗車券・バスカードやカレンダーに至るまで
仲のいい乗務員さんから「1つよけといて〜」なんて
気安く声をかけられることも多々ありますが、
私たちは寝る間を惜しんで責任を持って並んでいたんですよっ(T^T)
あぁ、愚痴失礼m(_ _)m
これは未使用状態ですので、価値は1,000円。
ちなみに現在の状況は、
バスカードからICカードへ完全移行を果たした後なので、
バスカードを使って1,000円使い切ることはできませんが、
仮に払い戻しをしたとしても手数料は発生せず、
1,000円戻ってきます。
そこに、限定のバスカードという意味で
レア性は出てくるものなのですか?
それも、払い戻し期間が終了する平成27年3月末までの価値と
それを過ぎて、払い戻しも何もできない期間の価値とでは
変わるものなのですか?
Kassyはそのあたり、コレクターの仕組みやら思惑やらは
よく分かっていないのですけど(^ ^;;)
ともかく、もし仮にオークションにかけるとしたら
いくらぐらいの価値になるものなのか、ということです。
ちなみに、このバスカードを包む台紙は
透明のピッタリサイズのビニール袋の中にありまして、
それを白い封筒に入れて、水平の位置に暗所に保管しておりましたので
状態はいたってきれいだと自負します(笑)。
あ、何のアピールか分かりませんけど
売る気はまったくありません(^ ^;;)
Kassy家に1つぐらい、
歴史の産物があってもいいじゃないかという気持ちで
とりあえず保持し続けることにします。
……あ、1つぐらいって方向幕が数十本あったか。
忘れていましたわ(^ ^;;)
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