2019年7月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

バックナンバー

お乗り換え〜♪

Kassy号〜♪の車窓から 2011

無料ブログはココログ

« 青です | トップページ | 執念 »

2012年5月29日 (火)

プレイバック義経・(20)鎌倉の人質

寿永2(1183)年2月、平家の大軍が都を発ち
源 頼朝は3万の兵を和田義盛に預けて
自らは鎌倉に留まります。

頼朝に従おうとしない木曾義仲のこともあり、
常陸には志田義広が鎌倉の動きを窺っていて
容易に鎌倉を空にはできなかったわけです。

ただ、頼朝は源 範頼を常陸に派兵し
義広には裏切りが出たためにいずこへか出奔。
結局、義経の働ける場所はありませんでした。


頼朝に見放された源 行家は、木曽義仲を頼ってきていました。

頼朝という嫡流を差し置いて、自らが源氏の棟梁と名乗りを上げ
京にまで上るという思惑では、行家と義仲は見事なまでに一致、
アッという間に意気投合です。

その動きを察知した頼朝は、義仲の反抗と受け取って
軍勢を率いて信濃へ。
義経はまたしても置いてけぼりです。


頼朝軍10万が攻めて来るという情報に、
兵を僅かしか持たない義仲は困惑気味です。

戦か和議か。
行家はあくまでも戦うことを主張しますが
腹心たちは和議を主張。

結局義仲は和議の道を選びますが、
行家や義広を抱えてしまっている現状では
頼朝に敵対すると見られても致し方ありません。

頼朝は行家と義広の両人を差し出すように命じますが、
差し出しても痛くはないものの、差し出せば
味方の兵の士気に関わることになり
義仲はそれを拒みます。

さすが、と頼朝は義仲の豪胆さを褒め、
行家と義広両人の差し出しはなかったことにします。
しかし頼朝は、義仲嫡男の義高を
頼朝の娘・大姫の婿として迎えたいと言い出します。

ただ、今度は巴が噛みつきまして(^ ^;;)

巴は義高の母親ではありませんが、母親代わりとして
厳しく一通りの教養を身につけさせました。
その分、母親以上の愛情を持っているのかもしれません。

ただ、実質的な人質とは分かっていながら
婿として迎えたいという話を無下に断るわけにもいきません。
行家+義広と巴の板挟みにあって、義仲も頭が痛いです。

巴は、義高を婿に出したくないがために
昼間から大酒をあおぐ行家に、頼朝の元へ出頭せよと命じますが
仮に義仲が京に上った時に
京の朝廷や公家衆とのパイプを持つ行家がいなければ
入京したところで何もできないと巴を見透かした態度に出ます。

義高が婿に出ても、
義仲がいち早く入京し 頼朝がその家臣になった時
いつでも取り返すことができるわけです。

数日後、義高はわずかな供を連れて信濃から鎌倉へ。
それを見届けて、頼朝も義仲も兵を引き揚げます。


鎌倉入りした義高に、頼朝と政子の愛娘・大姫を会わせます。
はじめこそ恥ずかしがっていたふたりですが、
打ち解けるにはさほど時間はかかりませんでした。

政子は頼朝に、義経のためにも
ふたりの世話役を命じるように勧めます。
義経は二つ返事で受けますが、
「子守りなど女でもできる!」と弁慶は悔しがります。

義経は、鞍馬寺にいるときの天狗を見た話などして
ふたりは徐々に義経に魅了されていきます。
ただ、このふたりが辿る哀しい運命を
今の義経は知る由もありませんでした。

──────────

原作:宮尾 登美子
   「宮尾本平家物語」「義経」より
脚本:金子 成人
音楽:岩代 太郎
脚本協力:川上 英幸
    :眞鍋 由起子
題字:陳 燮君
タイトル画:宮田 雅之
語り:白石 加代子
──────────
[出演]
滝沢 秀明 (源 義経)
松平 健 (武蔵坊弁慶)
南原 清隆 (伊勢三郎)
うじき つよし (駿河次郎)
伊藤 淳史 (喜三太)
海東 健 (佐藤忠信)
宮内 敦士 (佐藤継信)
石原 良純 (源 範頼)
小栗 旬 (梶原景季)
上原 美佐 (手古奈)

鶴見 辰吾 (平 宗盛)
かとう かずこ (領子)

小澤 征悦 (木曽義仲)
小池 栄子 (巴)
大橋 吾郎 (平 時忠) ※ ピンクレジットなし
──────────
財前 直見 (北条政子)
阿部 寛 (平 知盛)
大杉 漣 (源 行家)
中尾 彬 (梶原景時)
小林 稔侍 (北条時政)

松坂 慶子 (時子)

中井 貴一 (源 頼朝)
──────────
制作統括:諏訪部 章夫
演出:黛 りんたろう

« 青です | トップページ | 執念 »

NHK大河2005・義経」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 青です | トップページ | 執念 »