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お乗り換え〜♪

Kassy号〜♪の車窓から 2011

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2012年5月 4日 (金)

手術

えー、この度Kassy36歳
生まれて初めて“脱臼”というものを体験致しました。

場所はKassy家から200mほどの契約駐車場入口。
Kassy号が休む契約駐車場は、ゆるやかな坂道沿いにあり
坂を登ったところに駐車場の車両出入口があります。

その逆側(坂道と駐車場の高低差が最もあるところ)には
側溝などで使われるU字溝を天地逆(∩)にすることで踏み台にし、
1メートルほどの高低差でもなんとか乗り越えて
駐車場に入ることができる、というもの。

ちなみにU字溝の設置理由は、
駐車場へのショートカットというよりも
駐車場の脇にある遊歩道に
自動車等の車両が進入できないようにするための
“車止め”の意味合いが強そうです。

ともかく、Kassy家からだと
いわゆる坂道の下側から坂を登って来る形になるので、
その踏み台を使用したほうが近道なわけです。

で。

いつものように踏み台代わりに
U字溝に右足を乗せたKassyではありましたが、

U字溝が3つ並ぶ中の真ん中のものに右足を乗せるのに
今日は何故か一番手前の、
つまり駐車場から最も遠いものに足を乗せてしまいまして、
妙な違和感からか、そのまま足を滑らせてしまいました。。。

体勢が崩れ、気がつけば右ひじに激痛……。

あー、こりゃ絶対にやらかしたなー。
……なんて冷静に考えつつも、その割には
パキーンという音も折った感触もなかったし、
単なる打撲かも、という淡い期待を持ちつつ
病院へ行くことにしました。


近くの外科や整形外科を数軒まわりつつ
「今日は祝日だった」と気がついて
救急外来を持つ総合病院へ。

13時に入り、なんだかんだで診察を受けたのは14時15分。
Kassyを診てくれた救急センターの先生は、
木村祐一さんに激似のワイルドさを併せ持つ方で、
ここでは勝手に“キム兄”と呼ばせていただきます(笑)。

キム兄に詳細の病状を説明したのですが、
ほら、ケガした本人はたかが“打撲”だと思っているから
全てにおいて過小評価して説明するわけです。
(それは恐らくキム兄も、かと)

で、なんとなくビミョーな空気になりまして、
Kassyを安心させるためにも
とりあえずレントゲンを撮ってみることにしました。

レントゲンでは骨折の有無は容易に判別できますが、
筋を痛めている場合はMRIが有効だそうですね。
でもMRIは祝日で稼働していなかったので
“とりあえず”レントゲンなわけです。

レントゲン室で、あまりの痛さに悶絶しながら
手のひらを上に向けた状態でのひじを1枚、
肘を90度に曲げた状態でのひじを1枚……ですが、
技師さんが無理矢理曲げようとしても曲がりません。
(そりゃそうだ。脱臼しているんだから)

90度曲げなければならないところを
10度ぐらいで勘弁してもらい、
レントゲンを2枚撮って再び待合室へ戻ります。

14時40分、キム兄がすっ飛んできました。
「Kassyさーん、ひじ、脱臼してますね」

聞けば、キム兄のような救急センターの医師は
整形外科の手術はできないらしく、
お休みである担当の先生を呼び出してくださるとのこと。


整形外科の先生は30分後に登場しまして、
キム兄が呼びにきてくれました。

促されるまま治療台に横になろうとしますが、
激痛で寝ることも叶いません。
それでも時間をかけて寝かせてもらい、手術開始です。

手術と言っても麻酔なく、
腕をひねりつつ引っ張ってはめ込むという荒療治。
最も手っ取り早い治療法かもしれませんが、
最も原始的な治療法であるとも言えそうです。

こんな原始的な荒療治は、小学4年生のときに体験した
“ウオノメをピンセットでつまんではさみでちょん切る”
というもの以来かもしれません。

ただ、最初に診てくれたキム兄も
ずっとそばにいてくださったので、
荒療治の激痛に対する恐怖心よりも
不思議と安心感だけはありましたね。

さて、手術です。

荒療治のショックを考えてか、心拍数を図りながらです。
ピーッピーッと音の間隔を聞けば
なんとなく心拍数は上がっているな、とは分かりますが、
手術中はさすがに、聞く余裕なんてありません。

でも、負傷してからの痛みが取り除けるのなら
少々痛くったって我慢するしかありません。
Kassyも、荒療治に覚悟はできております。

4人の先生方(キム兄含む)にガッチリと押さえこまれながら
グイッと腕をひねられ、グイッと引っ張られます。

「う……ウギューッ」という、何語か分からない言葉で
処置室中に響くほどの大声で叫んでいたと思います。
ほら、Kassyは塾の正社員講師を数年やっていたので
声だけは無駄にでかいのさっ。

でも。
Kassyの右手右腕を持つ……いや“掴む”整形外科の先生の手に
今まで以上の力が加わった時、
さらなる激痛がやってくるんだろうな、
あまりの痛さに気が狂うかもしれないな、と覚悟した瞬間、

カポッ!

とはまりました。
はまった感覚、スゴイ分かりました。
逆に、あまりのあっけなさに少々拍子抜け。
( ゚д゚)ポカーン

おお!
痛くない!
グーパーグーパーできる!
手が動くぞ!

「起き上がれますか?」
先生の一言に、時間はかかりつつも
先ほどよりは痛みを感じずに起き上がります。

骨折のように患部をギブスで固定、
包帯で巻き、三角巾で首からつり下げてもらいました。

その後、再度レントゲン室へ。
先ほどのような、痛みで悶絶することもなく
ま、少々の激痛で撮影終了。
(脱臼が治っただけで、脱臼時の痛みは継続中なのさ)

整形外科の先生に呼ばれて、診察を受けます。
手術前の2枚のレントゲン写真、
手術後の2枚のレントゲン写真。
計4枚見せてもらいましたが、比べれば一目瞭然です。

特に手術前の、腕を横から取った写真ですが
“あれまぁ!”というぐらいに、
きれいに脱臼してしまっています。
脱臼のあまりのキレイさに、
記念に持って帰りたかったなぁー(笑)。

単なる脱臼だと、そこまで治療日数はかからないようですが
Kassyの場合、筋を痛めている可能性が大きく
固定が外せるまでおよそ1ヶ月、ということだそうです。
まずは数日おきに通院加療が必要とのこと。
(´;ω;`)ウウ・・・


16時00分、精算。
自動支払機で手続きしますと、17,420円という表示が。
ありゃ。さすがにそんな大金は持ってませんがなー。
「取消」ボタンを押し、そそくさと退散。

……というわけで、親にヘルプの電話。
病院まで持ってきてもらいます。

大丈夫! ココの総合病院は
ウチの親は何度も入院しているので、
どうかしたらKassyよりも詳しいわけです。
精算窓口前! とさえ言えば、間違いなく届けてくれます。

というより、親には負傷の事実をこの電話で初めて伝えたので、
お金うんぬんよりも「なんで(ケガした)!?」と
しばし問いつめられましたけれど。
でも、“オレオレ詐欺”に間違われずに済んでよかった(笑)。


利き手の右手右腕が不自由になってみて、
日常生活に支障を来しまくりです。

固定されているから動かせない。
モノは持てない、掴めない。
文字が書けない、お箸持てない。
力が入らない、ボタン押せない。

現に、今日のブログもこれだけの文章を入力するのに
3時間半かかっております。

両手でタッチメソッド(=ブラインドタッチ)
できないだけでもかなりの苦痛ですが、
利き手の逆の、左手中指だけで
一文字ずつポチッポチッと入力していくのは疲れます。

とはいえ、左手と両足は正常なんだし、
それから頭があればできる仕事もある! と考えて
勇んで出勤しましたが、
そんな状態では仕事はこなせないだろう、と止められまして、

おかげで、おしごとの担当をしばらく外されることになりました。
次からは事務所でしばらくデスクワークさっ。
(↑デスクワークはなるだけ避けたい男)

うーん……それにしても最近は不吉なことが起きすぎます。
厄年じゃないんだけどなぁ??


※ 文中「手術」は、
医療費内訳の『手術』項目に記載があったので
それに倣って本文中にもそう記載しています。
決して大げさに書いているつもりはないのです(笑)。

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心と体」カテゴリの記事

コメント

大丈夫ですか?
お大事に。。。

久しぶりの登場ですが、私は何とか元気にしております(^^;)

──────────

KASHIIさーん。こんにちは!
今日もコメントありがとうございまーす。


>お大事に。。。
ありがとうございます!

身も心も“イテテテ”ですが(笑)、
しっかり治します!

大変だったですね。(>_<)ブログを読んだだけでも痛さが伝わってきます。
今は無理されずに、安静にして下さい。
姫さんもビックリされたんじゃないですか?

──────────

しゅんさーん。こんにちは!
今日もコメントありがとうございまーす。


>大変だったですね。
何事も初めての経験だけに驚きの連続でして
痛さに加えてそれも大変でした(^ ^;;)


>今は無理されずに、安静にして下さい。
ありがとうございます!
ゆっくり養生に励みます。


>姫さんもビックリされたんじゃないですか?
みたいですね(^ ^;;)
大声で本気に驚いてました。。

 どうもこんばんは。
 ・・・って大丈夫ですか(汗)
 脱臼ってくせになりやすいと聞きます。
 本当に無理せずに安静してくださいね・・・

 ではこの辺で・・・本当にお大事に。

──────────

M:Iさーん。こんにちは!
今日もコメントありがとうございまーす!


>大丈夫ですか(汗)
大したことないと思っていたのですが、
次々に発覚する新事実……。
けっこう驚きつつも、
冷静に事実を受け入れております(笑)。


>脱臼ってくせになりやすいと聞きます。
だそうですねー。

今の治療よりもむしろ、
それが心配だったりもします。


>本当に無理せずに安静してくださいね・・・
ありがとうございます!
しっかり養生させていただきます!

動かしたいのに
動かない
辛いですよね!

──────────

うっちゃんさーん。


確かに。。。

固定されているので、腕を動かさなければ
痛みを感じることは少なくなりましたが、
それでも、レントゲン撮影などの時に固定を外すと
腕の曲げ伸ばしには激痛が伴いまして、
片手では動かすのは無理です。

リハビリ必須ですね。

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