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2012年7月 8日 (日)

(27)宿命の対決 〜清盛vs義朝! 源平合戦幕開け〜

平治元(1159)年12月18日。

源 義朝の挙兵を知って京に戻った平 清盛でしたが、
両雄対決を前に身構える一門の面々を前に
信西の自害を知りつつも、なかなか動こうとはしません。

さらには、武士として藤原信頼に恭順の意を示し
一門は腑に落ちないながらも渋々従うことにします。


一方、後白河法皇や二条天皇を幽閉して内裏を掌握した義朝は
来たるべき敵兵への守りを固めようとしています。

源氏の動きは野蛮すぎるし、
わが身を預けた信頼は遊びほうけてばかりで政治には無頓着だし、
信頼・義朝と手を組んで信西を滅ぼした藤原惟方と経宗は
後悔の念が次第に膨らみ始めています。

ちなみに今は源氏に味方する藤原成親は
清盛長男・平 重盛の妻の兄なので、
源氏が平氏に勝っても、逆に平氏が源氏に勝っても
どっちみち安泰なわけです。


「やっぱりウチの飯はええのー」と
清盛は飯をかき込んで満足げです。

そんな時、義朝は
なかなか現れない清盛にイライラし始めていました。
そこへ、清盛の使者が──。

信頼も成親も惟方も経宗も身構えますが、
その使者というのは平 家貞であります。
よっこいしょ と彼らの前に座し、手をついた家貞は
信頼側に恭順の意を示す証書(名簿(みょうぶ))を差し出すのでした。

信西と深い間柄であった平氏が
アッという間にコチラ側に恭順を示すのはおかしい。
義朝は疑いを持ちますが、
信頼は「もうよかろう播磨守」と、平氏を信じることにします。


清盛の館でにぎやかに宴が催されますが、
その最中に惟方と経宗が挨拶に現れます。

惟方は参議、経宗は従二位権大納言と、
身分としては清盛よりも上であるはずの彼らを下座に座らせ
もの言わぬ圧力をグイグイとかけていきます。

彼らの言い分としては、一旦は謀反を起こしたものの
それは信頼にそそのかされて巻き込まれただけであり
今は源氏が掌握している内裏を、
平氏の絶大な力をもって変えていってほしいわけです。

しかし清盛にしてみれば、
そんな彼らの言い分は都合のいい言い逃れに過ぎず、
裏切りはほんの出来心で、罪としては軽いと
言っているようにしか聞こえません。

片腹痛し、と清盛は激怒しつつ、宋剣をちらつかせて脅します。
「いかなることでもする、と約束せよ。返事は!?」
怯えながら、二人は平伏するしかありませんでした。


清盛が言った“いかなること”とは……、

連日の緊張を解きほぐすために信頼から兵士たちに酒を勧めさせ、
彼らが酔いつぶれたスキを狙い、
経宗は上皇を内裏から救い出して仁和寺へ。
一方惟方は、天皇を女人に変装させて脱出させ、六波羅へ。

それが完了したと知ると、清盛は
天皇が六波羅にいることを触れ回らせます。

その事実を知った義朝は「日本一の不覚人が!」と
酔っぱらい、眠りほうける信頼を殴りつけますが、
時は既に遅かったわけです。

つまり、天皇や上皇は平氏の手のうちにあることになり、
それに弓引く信頼・義朝勢は
アッという間に朝敵となり下がってしまったわけです。

12月26日、二条天皇は清盛に直々に声をかけ
信頼と義朝の追討を命じます。


いよいよ決戦の時です。
常盤は義朝の前に現れ、大きなお腹に義朝の手を当てさせます。
生きて、勝って、この子を抱いてほしい、と。

義朝は、きっと男子じゃ、と
生まれてくるであろう子に「牛若」と名付けます。


源氏勢が守り固める内裏に、平氏は次々と攻めかかります。

重盛は悪源太義平と一騎打ちになり、
清三郎改め平 宗盛は源 頼朝に矢を射かけられますが
伊藤忠清が矢を払いのけます。

内裏の各所ですさまじい戦いが繰り広げられますが、
戦が膠着状態に陥ると、平 頼盛は兵を引きます。
それは頼盛だけではなく重盛も忠清も同様なのですが、

「義平さまの獅子奮迅のお働きにて」という報告があったせいか
義朝は、引く平氏を一気に叩き潰そうと追いかけていきます。

賀茂川まで追いかけてきたところで、
源氏軍の歩はパタッと止まってしまいます。
川の対岸で、平氏軍が待ち伏せしていたわけです。

ワナにはめられた……と義朝の愚かさを嘆いた源 頼政は
そのまま軍を離れ、帰って行ってしまいます。


直後、源氏勢に降り注がれる無数の矢。
武士たちが次々と倒れていきます。

その間、実は総大将同士は不在でした(^ ^;;)

清盛との一騎打ちを望んだ義朝が、
少し離れた河原に清盛を誘ったのです。

始めこそ馬上での斬り合いでしたが、
義朝が刀を落としたのをきっかけとして
両者とも下馬し、直接に刀を交えて戦います。

──死闘は、清盛に軍配。

首元に刀を突きつけますが、
清盛は義朝の御首級を上げず
義朝はとぼとぼと去って行きます。

これが二人の、最後の対面でした。

──────────

平治元(1159)年12月26日、
丑の刻(午前2時ごろ)、二条天皇が
内裏を出て清盛邸・六波羅へと移動する。

治承4(1180)年8月17日、
源 頼朝が挙兵して平氏に反旗を翻すまで


あと20年8ヶ月──。


作:藤本 有紀
音楽:吉松 隆
題字:金澤 翔子
──────────
松山 ケンイチ (平 清盛)
玉木 宏 (源 義朝)
松田 翔太 (後白河上皇)
深田 恭子 (時子)
森田 剛 (平 時忠)
藤本 隆宏 (伊藤忠清)
窪田 正孝 (平 重盛) ※ ピンクレジットなし
──────────
武井 咲 (常盤御前)
宇梶 剛士 (源 頼政)
堀部 圭亮 (藤原忠通)
吉沢 悠 (藤原成親)
塚地 武雅 (藤原信頼)
青木 崇高 (鬼若)
岡田 将生 (源 頼朝・語り)
──────────
和久井 映見 (池禅尼)
上川 隆也 (平 盛国)
中村 梅雀 (平 家貞)
──────────
制作統括:磯 智明
    :落合 将
プロデューサー:櫻井 壮一
演出:渡辺 一貴


◆◇◆◇ 番組情報 ◇◆◇◆

NHK大河ドラマ『平 清盛』
第28回「友の子、友の妻」

デジタル総合:午後8時〜
BSプレミアム:午後6時〜

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