一人はみんなのため
「一人はみんなのため / みんなは一人のため」
という言葉はよく聞きますが、ウチのおしごと先にも
その言葉を思い起こさせるちょっとした出来事があります。
Kassyが所属する部署の社内活動エリアは
地面から最も高い場所に位置しております。
位置としては3階といえばいいでしょうか。
ちなみに他の方々の活動エリアは“中2階”。
そして社内への入口は中1階にあります。
それで、中1階・中2階・3階には
エアコンというような文明の機器は導入されておりませんで、
(ちなみに1階と2階にはあります。ガンガン効いてます)
おかげで、中1階・中2階の熱い空気は
上へ上へと流れて3階に溜まります。
中2階と中1階を結ぶ階段室があり、
中2階と階段室の間は、普段は扉で閉ざされております。
こうすることで、エアコンがガンガン効いている2階の冷気は
建物の構造上、中2階に少しだけ入ることができ、
中2階にいるみなさんは、少しだけ涼しい思いができます。
ただ一方で、3階で活動するKassyたちは
その分、熱い空気の吹きだまりで
すごく暑い思いをしなければなりません(笑)。
3階には屋上に出られる扉がありますが、
それを開けっ放しにしたとしても
中2階・2階に空気の出入りがほとんどない以上、
熱気はあまり逃げていかず、溜まる一方です。
そこで、中2階と中1階を結ぶ階段室の扉を開放します。
すると、出口に通じる中1階と3階との間に
空気の通り道が確保されます。
3階に溜まった熱気は、その空気の通り道のおかげで
上手い具合に外に放出され、おまけに
比較的涼しい風も入ってくることがあります。
しかし中2階では、せっかく2階から入ってきた微量の冷気が
3階と中1階との空気の通り道によって邪魔をされ
ほとんどが逃げていってしまうようで、
中2階は少し暑くなってしまいます。
Kassyたちは階段室の扉を開ける。
中2階のみなさんは階段室の扉を閉める。
この攻防戦(笑)。
この攻防戦が繰り広げられる際に、
冒頭の言葉を思い出さずにはいられなくなるわけです。
人数対比で行けば、3階で活動するメンバーは
中2階で活動するメンバー人数の1割程度しかいないので、
ほとんどは階段室への扉をピシャッと
閉められてしまうのがオチなのですが(^ ^;;)
どうにかならないものか、と毎日毎日考えております。
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