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2012年10月16日 (火)

転勤

「転勤」と言えば……
大きな転勤が生じる企業に勤めたことがないので
イマイチぴーんと来ることはないのですが、

旧勤務地としては
その方がいなくなる損失も大きいだろうし、
新勤務地としては
どんな方がくるのだろうと期待と不安が大きいだろうし、

それは異動する本人も同様なのかもしれません。

最初に務めた塾の正社員講師時代。
Kassyはあくまで正社員でしたので
担当する責任校舎というものがありましたが、

週5日ともその校舎のみ担当というわけではなく
時間割によっては、他校舎にも出向(?)に行くわけです。

もしそれを、生徒側の立場になって
──退職ではないものの、その校舎に来なくなるという意味で──
「転勤」と言っていいのなら、

それこそ時間割を組み直す学期ごとにあちこち転勤していたわけで、
一般企業と比べると在籍期間は非常に短くなり、
腰を落ち着けてのおしごとが多少しにくくなります。

逆に言えば、またいずれその校舎に顔を出す可能性も少なからずあり
小学生の時に教えた生徒を、数年後 中学生になって
再び教える機会が巡ってくるなんてこともあるわけです。
ビックリしますよ、その成長ぶりに(^ ^)

ただ、社員の立場からすると、行く校舎が変わるというだけで
ベースとなる責任校舎が変わるわけでもないし
行く校舎もそんなに距離が遠くなるというわけでもないので
「転勤」という認識を持つことは少ないのですけど(^ ^;;)


で、Kassyは今のおしごとでは「転勤ナシ」の立場なので
自分自身の異動は考える必要がないのですが、
(無論、話がなければ、ですが)
一方で、転勤アリの方々を送り出し、出迎える立場になり
それはそれでそれなりの不安というものはありますわな。

特に、面倒見がよく とてもよくしていただいた方がいらっしゃると
「いつかは転勤して行っちゃうんだろうな」と不安になり、
辞令が発令されると「やっぱりかぁ……」と憂鬱になり、

次に来る方が、転勤していく方に比べて
人間的に良い方とは限らないので、
それでもやっぱり憂鬱になります。

転勤の頻度が多い会社ほど、それは殊に思います(^ ^;;)

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