2019年7月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

バックナンバー

お乗り換え〜♪

Kassy号〜♪の車窓から 2011

無料ブログはココログ

« 自己満足 | トップページ | ケントがゆく(1) »

2012年11月 6日 (火)

プレイバック義経・(45)夢の行く先

極寒の中、逃避行を続ける源 義経一行。

途中、鳴り続ける金の音を耳にしますが、
恐らくは寺から寺へ、
何かを知らせる合図なのでしょう。

一行は、この先
僧兵が待ち伏せしている可能性も考えて
心して歩を進めることにします。


道案内の兵を雇って、都を目指す静たちですが
息づかいが荒く、ふらふらとよろめく静です。

静を気遣い、休んでいこう! と提案する駿河次郎ですが、
そうこうしているうちに、追っ手に囲まれてしまいます。

佐藤忠信や次郎が応戦している間に、
連れ去られてしまう静です。

応戦は次郎に任せ、静を追ってくる忠信ですが
足を滑らせて崖から転落してしまいます。


源 行家・義経追討の院宣が下り、
各地に守護地頭の設置の勅許を得た源 頼朝の意を受けて
1,000騎の兵を引き連れて上洛していた北条時政は、
その武力にものを言わせ、さまざまな要求を呑ませます。

平 知康の官位も剥奪とか。

後白河法皇側近に対する人事にまで口を挟まれて
驚きの知康と丹後局ですが、

時政は、義経が向かうはずだった豊後国も
頼朝の支配下に置きたいと言い出します。
そうまでして、義経の居場所をなくしていくわけですね。

法皇は、こうなるとはつゆとも思わず
いざ義経を頼ろうなどと言い出しますが、
その義経を追討する院宣を出しております。

それもどれも、自らがまいた種──。


文治2(1186)年。

熊野に入った義経一行は
事態に窮した法皇が密かに出したお達しで、
寺に匿われることになりました。

自分に向けられた追討の院宣は
頼朝のゴリ押しで出してしまったものに間違いなく、
法王の気持ちが義経に向けられているなら、
それをお助けするべく京に戻るべきだと考えます。

その考えは、法皇が
義経ならそう考えるであろうと思った通りでありまして、
そういう意味ではかなり見くびられております(笑)。

一行は熊野から伊勢・伊賀の山中を抜け
近江経由で京に向かいますが、
春になっても京に入ることができません。

しかし、嬉しいニュースもあり。
ずっとはぐれていた喜三太と鷲尾三郎は
待ちぼうけを食らっていた近江で
合流することができました。


静の消息が掴めました。
六波羅の鎌倉方の屋敷に捕われていました。

時政の厳しい詮議を受けている静ですが、
時政からの問いには知らぬ存ぜぬを貫き通して
義経の消息を逆に尋ねます。

聞いたことに答えよ! と激怒する時政を見て
固い表情を少しも緩めず、静はつぶやきます。
「まだ、鎌倉方の手には落ちてはおられぬということですね」


法皇からの、義経を匿うようにとの内緒のお達しも
頼朝による厳しい圧力の前では反古も等しく。
いつまでもココ近江の寺で
時を過ごすわけにはいかなくなりました。

一行は、京の吉次の世話になることにしました。

うつぼの案内で、そこに次郎が戻ってくるのですが
静を奪い去られたことを相当申し訳なく
会わせる顔がないと戻ることを拒んでいたようです。

いかような罰をも受けまする! といって
懐刀で腹を斬ろうとする次郎に、
義経からの、寛大なる罰です。
「これからも、私に付き従うように」


行家は捕らえられ、時政の元に送られてきました。

頼朝追討の院宣を強く迫ったのは義経であり、
さらには都で公家衆に顔が効く自分にすがってきて
担ぎ上げられて仕方なく出兵したのだ、と行家は主張。

直に頼朝に申し開きしたいと願い出ますが、
行家の主張は、残念ながら
時政の耳を左から右へと抜けています。

「源氏の武士ならば、往生際を潔く!」
行家は、首を刎ねられます。

北条政子は、行家を“自業自得”と切り捨てます。

さらに、時政屋敷に捕われている静を
鎌倉に呼ぶことを頼朝に提案します。


吉次の屋敷の倉庫を借り切っている義経は
そこで光る屏風を見つけます。
それは、牛若と呼ばれていた幼い時分に
自分が落書きをした、あの屏風です。

この屏風は、亡き平 清盛が福原への夢を描かせたものですが、
屏風を見て、うつぼは「平泉だ」と言います。

「新しき国の手本は、平泉にあるのやもしれぬ」
義経は、奥州平泉を目指すことにします。


義経が留まっている京の都で、
同じく京で囚われの身となっている静は
暮れなずむ夕日を浴びて何を思っているのでしょうか。

──────────

原作:宮尾 登美子
   「宮尾本平家物語」「義経」より
脚本:金子 成人
  :川上 英幸
音楽:岩代 太郎
脚本協力:眞鍋 由起子
題字:陳 燮君
タイトル画:宮田 雅之
語り:白石 加代子
──────────
[出演]
滝沢 秀明 (源 義経)
松平 健 (武蔵坊弁慶)
上戸 彩 (うつぼ)
南原 清隆 (伊勢三郎)
うじき つよし (駿河次郎)
伊藤 淳史 (喜三太)
海東 健 (佐藤忠信)
長谷川 朝晴 (鷲尾義久)

石原 さとみ (静)
大杉 漣 (源 行家)
松尾 貴史 (大江広元)
五代 高之 (善信)
──────────
平 幹二朗 (後白河法皇)

財前 直見 (北条政子)
市川 左團次 (金売り吉次)
草刈 正雄 (平 知康)
夏木 マリ (丹後局)
小林 稔侍 (北条時政)

中井 貴一 (源 頼朝)
──────────
制作統括:諏訪部 章夫
演出:木村 隆文

« 自己満足 | トップページ | ケントがゆく(1) »

NHK大河2005・義経」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 自己満足 | トップページ | ケントがゆく(1) »