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2013年2月15日 (金)

プレイバック新選組!・(12)西へ!

いよいよ出発日の朝。
伝通院にふたたび浪士たちが集まります。

浪士組の役付きについて張り出されたわけですが
そこには近藤 勇の名はありません。

……と、先日山岡邸を訪れた山南敬助は
勇の名がないことに気がついて、
山岡鉄太郎にコソッと指摘していたはずですが、

自らが考え、編成した清河八郎は
自分が知らないところで注文をつけられるのは困る、と
要求をはねつけたわけです。

オレは別に役に就かなくったって構わない、
と当の本人は言いますが
試衛館の主たる勇がヒラでは示しがつかないわけです。


文久3(1863)年2月8日・江戸──。

編成の中身については、別のところに張り出されていました。
勇や土方歳三ら試衛館の面々は三番隊に組み入れられていましたが、
井上源三郎のみが「おかしい……ない」と
顔色を真っ青にしています。

他のを見てみようよ! と沖田総司が探していくと、
七番隊に源三郎の名前がありました。
「どうしてこんなところに」と言いますが、
ともかく漏れていなくてよかったです。

しかし、七番隊の名をくまなく眺めていた総司は
最後に“沖田林太郎”の名を見つけてしまいます(^ ^;;)


最初は役付きではなかった勇ですが、
なぜか急に「先番宿割」という役割を与えられます。
先番宿割(さきばんやどわり)とは、常に宿場町に先に入り
一行をそれぞれの宿に割り振るという役割です。

250名近い大所帯が移動していくわけなので、
当然ながらかなりの大仕事であります。

役付きたちが集まった会議で、佐々木只三郎は
行路は中山道を進むことを発表。
しかし、清河の話では東海道を進むはずだったので
宿割も東海道で手配をしておりますが、
急いで取り直すという必要が出てきました。

さらに、一番隊という名誉ある隊の頭になりたいと
我がままを言い出す者が多数出る始末で、会議は多少紛糾します。
浪士組を清河から切り離そうとしている動きを察知した清河自身は
佐々木らに丸投げしており、この紛糾を楽しそうに眺めています。


一口に、国家天下のために働く浪士組と言っても
その志願理由は人それぞれでありまして、

芹沢 鴨のように、話を聞いて血が騒いだだけであって
目的に対して理屈では動かないという者もいれば、
親の仇として博打打ち出身の
祐天仙之助の命を狙うという者もおります。

そういう意味で、本当に国を思う者が
どれだけいるのか疑問です。


これはもう性格なのか、この出発に至るギリギリの時まで
勇らのことをいろいろと気遣い、世話を焼くみつですが、
勇が自分のことを好きだというのを何となく分かっていて
見送りにギュッと抱きしめ、戻っていきます。

勇にとっては、門人の姉というよりも
1歳上の幼なじみのお姉ちゃんであり、
1歳しか離れていないからこそ
ちょっと憧れる女性だったのかもしれません。

ちなみにこの時、みつは子持ちなんですけどね(^ ^;;)

さあ、いよいよ出発です。

多くの民たちに見送られながら、
胸を張って歩いていく勇たちです。

「勇さまーッ!」
つねが見送りに来てくれていました。
あとは頼む、と、勇は小さく頷きます。

──────────

文久3(1863)年2月8日、
浪士組が小石川伝通院に集まり江戸を出立。

慶応3(1867)年11月18日、
新選組から分裂した御陵衛士を粛清する『油小路事件』まで

あと4年9ヶ月──。


作:三谷 幸喜
音楽:服部 隆之
題字:荻野 丹雪
版画:木田 安彦
──────────
[出演]

香取 慎吾 (近藤 勇)

藤原 竜也 (沖田総司)
山本 耕史 (土方歳三)

中村 勘太郎 (藤堂平助)
山本 太郎 (原田左之助)
堺 雅人 (山南敬助)
山口 智充 (永倉新八)
小林 隆 (井上源三郎)

中村 獅童 (滝本捨助)

田畑 智子 (近藤つね)
生瀬 勝久 (殿内義男)
奥村 公延 (根岸友山)
白井 晃 (清河八郎)
羽場 裕一 (山岡鉄太郎)
──────────
沢口 靖子 (沖田みつ)
伊吹 吾郎 (粕屋新五郎)
伊原 剛志 (佐々木只三郎)
佐藤 浩市 (芹沢 鴨)
──────────
制作統括:吉川 幸司
演出:清水 一彦

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