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2013年3月16日 (土)

プレイバック新選組!・(20)鴨を酔わすな

将軍が大坂に下ってくるのに合わせて、
会津藩認可のもと、壬生浪士組も
将軍警護のためにお供することになりました。

ついては、統一の羽織を作りたいと
芹沢 鴨が提案します。
浪士組の台所事情としては非常に厳しいものですが、
金の心配ならいらない、と鴨は胸を叩きます。

しかし、誠忠浪士組が商家を襲って
金を巻き上げる事件が頻発していて、
大坂町奉行所与力の内山彦次郎は、今度襲撃されたら
速やかに奉行所に届け出るように全ての商家に触れを出します。


文久3(1863)年4月21日・大坂──。

宿の関係で、会津藩公用方の広沢富次郎と相部屋になります。
夜は浪士組のおごりで
広沢を囲んで飲み会ということになりましたが、

「どうせどこかから強請り取ってきた金ではないか」
広沢がそう言った途端、鴨は爆発します。

俺たちがどうして金集めに走るのか分かってンのか!
会津藩がろくに金を出さねえからじゃねえか!
都合のいい時だけ俺たちに仕事を押し付け
あとは知らん顔だ……そんなな、虫のいい話が
いつまでも続くなんて思わない方がいいぜ!

これには、広沢は愚か試衛館班の面々も
グウの音も出ません。


山南敬助や藤堂平助、斎藤 一は、
浪士組隊士の応募者面接のために
大阪へは行かずに京で居残りです。

鴨たちが頑強に主張する「誠忠浪士屯所」という立て看板を
面接用に「壬生浪士屯所」にこっそりかけ直します。

山南は、副長助勤10人にそれぞれ5人ずつつけたとして
50人採用するのが目標だとしていますが、
果たして集まりますかねぇ?(笑)

ともかく、仮に50人集まったとしたら
それだけの部屋も準備しなければなりません。
八木家向かいの家には6畳間と8畳間が4部屋ずつあったはずですが、
それを50人が使うとしたら、一人当たり……何畳でしょう?(^ ^;;)

と、とにかく、応募者がやってきました。
見るからに剣術のできなさそうな河合耆三郎と
柔術の道場で鍛錬を積んできた松原忠司です。

剣を持たずにあっという間に斎藤を仕留めた松原は即採用として、
河合は、この浪士組には多分合いそうもありません。
このまま引き取ってもらうしかなさそうです。

しかし、河合は相当な“武器”を持っていました。
算術が少々得意だというのです。

少々というのは本人の謙遜として、
複雑な計算もたちどころに暗算してしまう。

6畳間と8畳間が4部屋ずつあったはずですが、
それを50人が使うとしたら、一人当たり何畳? という
先ほど山南が頭を悩ませた計算も、アッという間に
1畳とちょっと、と答えを出します。
「採用です!」

ちなみにこの松原と河合は、同郷だそうです。


坂本龍馬が大坂にやってきました。

勇たちが休む宿所を訪れて、
清河八郎が暗殺されたことを教えます。

清河は江戸に戻った浪士組を使って
攘夷の名の下に金を強奪していたようで、
その金で武器を買い、挙兵するつもりだったそうです。
攘夷を決行し、外国に正面から戦いを挑む、という……。

金を強奪というのは、誰かさんと同じではありますが(^ ^;;)

その龍馬が、浪士組と桂 小五郎を会わせます。

鴨は、二言目には攘夷攘夷と言う長州藩のやり方を
決して快くは思っておりません。
幕府がなかなか攘夷に踏み切れないのを知って、
朝廷を焚き付け、わざと無理難題を押し付けて
将軍家の威光を踏みにじろうとしているだけであります。

しかし、桂も負けてはいません。

水戸の出身であれば尊王家であろうとは思うのですが、
徳川家だけを別格とする理由が分かりません。
いくら徳川家であっても朝廷から見れば臣下に過ぎず
尊王を唱えながら徳川家の手足となって働く魂胆が見えません。

尊王の志がある者が守るべきは朝廷でありますが、
壬生浪士組が行っているのは将軍家の警護であります。
これは明らかな矛盾です。

肝心なことは先送り、その場その場で
どっちつかずの答えを出すから首尾一貫していない。
今の幕府が及び腰であることがいけない、と桂は力説します。

その幕府の手先となっているのが会津藩、
その会津藩に巣食っているのは壬生浪士組です。

「水戸藩からも尊情派からも弾かれた一介のはぐれ者」
桂は鴨をこう酷評します。

勤王の志士を名乗りながら
やることなすこと筋が通らないごろつきが
世の中ではもっともたちが悪い、と
桂はたちまち不機嫌になりますが、

「あまりに的を得ちょったもんじゃきに、むかついたがじゃろ」
龍馬は、鴨の肩を少しだけ持ちます。
桂は鴨に、身の程知らずも甚だしい、と捨て台詞を吐き
浪士組の羽織をさんざんけなして酒の席を飛び出します。


水戸の話をされるのが最も苦手で
自分の弱点をつかれると弱気になってしまうところがあり、
そこが、鴨が今ひとつ大きくなれない理由である。
鴨と行動をともにしてきた新見 錦は、鼻でフンと笑います。

馬鹿で気が短くて、無様で情けねえ。
とんでもねえクズ野郎だ!
自暴自棄になっている鴨は、振り返って勇に言います。
「さっさとオレの前から消えてもらえねえかな」

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作:三谷 幸喜
音楽:服部 隆之
題字:荻野 丹雪
版画:木田 安彦
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[出演]

香取 慎吾 (近藤 勇)

藤原 竜也 (沖田総司)
山本 耕史 (土方歳三)

優香 (深雪太夫(お幸))

オダギリ ジョー (斎藤 一)
中村 勘太郎 (藤堂平助)
山本 太郎 (原田左之助)
堺 雅人 (山南敬助)
山口 智充 (永倉新八)
小林 隆 (井上源三郎)
照英 (島田 魁)

吹石 一恵 (八木ひで)
白井 晃 (清河八郎)
相島 一之 (新見 錦)
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石黒 賢 (桂 小五郎)
ささき いさお (内山彦次郎)
伊原 剛志 (佐々木只三郎)
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江口 洋介 (坂本龍馬)
鈴木 京香 (お梅)
佐藤 浩市 (芹沢 鴨)
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制作統括:吉川 幸司
演出:吉田 浩樹

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