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Kassy号〜♪の車窓から 2011

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2013年3月22日 (金)

プレイバック新選組!・(22)屋根の上の鴨

将軍家茂が江戸へ帰ったことで
壬生浪士組の役割は終わったようにも思えますが、
しばらく京に残って
治安を守るために活動を続けることになりました。

近藤 勇が先手を打って
京都守護職・松平容保に直談判していたわけです。

しかし芹沢 鴨は、筆頭局長はこのオレだ! とへそを曲げ
「誠忠浪士組」の解散を宣言。

あの人が、萱の外に置かれることが嫌いなことぐらい
早く覚えてもらいたいものだ、と新見 錦は眉間にシワを寄せますが
鴨をなだめに回ります。
「芹沢のことは引き受けた」


先日のどっこい事件が縁で、小野川部屋興行の手伝いを
壬生浪士組が取り仕切ることになりました。

勇は、この壬生村への恩返しに
小野川親方に壬生村でも興行を打ってほしいとお願いし
快く引き受けてくれたそうです。

壬生浪士組がこれからも京に残ることを報告した時は
目を丸くして何か言いたげだった八木 雅ですが、
相撲興行、しかも贔屓にしている小野川部屋の黒髪関が
この壬生村に来てくれることを知るや否や、
旦さん(八木源之丞)そっちのけで大喜びです。


夜。

宿所では、なぜ将軍家が京にいたかについて
山南敬助が講釈しておりますが、
鴨は、その講釈に納得いかなかったのか
沖田総司を連れて飲みに出かけてしまいます。

最近の総司は、お梅にもぞっこんですが
鴨にもべったりでして、勇の手元から離れつつあります。
特に、どっこい事件で力士を斬ってしまい
意外にも鴨にスジの良さを褒められてから
その傾向が顕著です。

鴨にべったりなのは
八木家の奉公人であった佐伯又三郎にも言えることで、
今では芹沢の腰巾着になっています。

又三郎は、居酒屋に乗り込むと一番の上座に居座り
楽しく呑んでいた客たちをたちまち追い出してしまいます。

そして後からやってきた鴨に、その席を譲るのですが
鴨は刀の鞘で又三郎を打ち据えます。
又三郎の尻があった場所に座らなければならないためです。
「この町人あがりが!」

しかし、又三郎は鴨の折檻も気にしておりません。
本物の武士になるために、鴨に取り入っているわけです。
又三郎は食事を置きにきた総司に巾着袋を見せながら
奉公人時代から貯金してきた金で立派な刀を買い、
いずれは鴨と肩を並べて歩いてみせると鼻息荒いです。

ひとまず鴨の気持ちが落ち着き、
又三郎の紹介で2軒目に向かうときに事件は起きました。

案内の途中、又三郎は
橋の段差に足元をとられて倒れるのですが、
提灯を放り投げてしまい、鴨にぶつけてしまいます。

「くれぐれも夜道にはお気をつけて。アハハ」
ヘラヘラと笑う又三郎にいらついたか、
鴨は刀を振り下ろします。

物取りの仕業に見せるため、
又三郎の懐にあった巾着袋を新見が預かり
証拠隠滅を図ります。

「取り入る相手を間違えると、命取りになるってことだ」
総司のお守り役として勇に派遣された斎藤 一は
総司にポツリとつぶやきます。


文久3(1863)年8月12日・京──。

いよいよ壬生相撲が開催される当日です。
源之丞は私用で伏見に出かけていて不在です。

そこには、京都守護職・松平容保が
町人姿に身をやつしてお忍びで見に来ました。
容保は、日ごろからの役目の重責から解き放たれて
のびのびと楽しんでいるようです。


天誅組一派が揺すりまがいで
大和屋から金銭を引き出したというウワサを耳にし、
天誅組に出せて誠忠浪士組に出せないわけはないと
鴨は大和屋へ押しかけます。

しかし大和屋は留守。

「金を出させるて威勢よう出かけていって、
先様がお留守やからてのこのこ帰って来はって」
祇園で呑み、戻ってきた鴨にお梅がけしかけます。

そして改めて大和屋へ。
大和屋番頭からの返事は昼と同じだったのですが、
今度は店の打ち壊しになってしまいます。

勇が報を聞いて大和屋に駆けつけた時には
店の中は荒れに荒らされ、
家財道具などが蔵に投げ込まれて
火がかけられたところでした。

何か違う──。
総司の心の中には、もやもやしたものがかかっていました。

──────────

作:三谷 幸喜
音楽:服部 隆之
題字:荻野 丹雪
版画:木田 安彦
──────────
[出演]

香取 慎吾 (近藤 勇)

藤原 竜也 (沖田総司)
山本 耕史 (土方歳三)

オダギリ ジョー (斎藤 一)
中村 勘太郎 (藤堂平助)
山本 太郎 (原田左之助)
堺 雅人 (山南敬助)
山口 智充 (永倉新八)
小林 隆 (井上源三郎)
照英 (島田 魁)

中村 獅童 (滝本捨助)

吹石 一恵 (八木ひで)
松金 よね子 (八木 雅)
相島 一之 (新見 錦)
──────────
石黒 賢 (桂 小五郎)
池内 博之 (久坂玄瑞)
瑳川 哲朗 (小野川親方)
筒井 道隆 (松平容保)
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江口 洋介 (坂本龍馬)
鈴木 京香 (お梅)
佐藤 浩市 (芹沢 鴨)
伊東 四朗 (八木源之丞)
──────────
制作統括:吉川 幸司
演出:伊勢田 雅也

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コメント

とても魅力的な記事でした。
また遊びに来ます!!

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履歴書の特技さーん、初めまして!
Kassyです。宜しくお願い致します!


>また遊びに来ます!!
ありがとうございますm(_ _)m

拙い文章で、しかも長文で
読むだけでもとても体力のいる(?)ブログですが
お時間がある時にでも、
またのぞいてやってくださいね。

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