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2013年6月11日 (火)

プレイバック新選組!・(45)源さん、死す

街道沿いの空き屋から、その勇を狙う武士がふたり。
銃の弾は、確実に近藤 勇に命中します。
肩から流血し、顔を歪める勇。

同行していた島田 魁の機転で、馬にむちを当てられ
勇を逃がすとともに、狙撃の容疑者を追う島田たちです。

流血がひどく、勇の隊服は真っ赤に染まっています。
松本良順から医学を学んだ山崎 烝が
勇の右肩に残る銃弾を取り出しました。

勇が狙撃されたという知らせは
すぐに土方歳三や井上源三郎ら
新選組幹部にも伝えられました。

新選組の役割は局長の敵を討つことだ、と
歳三は怒りに任せて叫びますが、
源三郎は、今は伏見城を守ることが役割だと言って抑えます。
「勝手に持ち場を離れてはいかん!」

医学を学んだ山崎ですが、このままではもしかしたら
右腕が上がらなくなる可能性があります。
右腕が上がらないと刀を振り回すことができないわけで、
なんとかしろと歳三は山崎に食って掛かりますが、

勇のひどい傷を完治させられるほどの腕前は
彼は持っていないらしく(謙遜?)、
師匠たる良順が大坂に来ているらしいということから
勇と沖田総司は大坂に向かうことになりました。

あ、そうそう。
総司も同じ時期に刺客に襲われかけたんでした。
ちなみにこの時は、お孝の機転で総司を床下に隠したため
受難とはなりませんでしたが。


良順に診察してもらうために大阪城に入った勇は、
遠慮のない診断結果を良順に求めます。

重傷であることには変わりはないが、
完治するかしないかは運任せである。
仮に完治して刀を持てるようになったとしても
その時はもしかしたら、
刀が必要ない時代になっているかもしれない──。

永井尚志から、江戸で庄内藩の者たちが薩摩のふっかけに怒り
薩摩藩江戸藩邸を焼き討ちにしてしまったと知らせを聞きます。

佐々木只三郎は、これをチャンスに
薩摩が戦を仕掛ける前にこちらから仕掛けようと
息巻いているようです。

恐れていた事態に、なりました。
しかし今はケガで動けない勇は、とてももどかしく感じます。


慶応4(1868)年1月2日・伏見──。

伏見奉行所で、いざ戦となったときのために
あれこれと提案する歳三と永倉新八ですが、
陸軍奉行は「戦にはならぬ!」と聞く耳を持ちません。


たとえば徳川家に嫁入りする娘の場合、
そのありとあらゆる調度物に徳川の葵の御紋を描かせて
嫁入りするシーンはよく見ますが、

帝中心の世になると見越して、いろいろな調度物に
菊の御紋を描かせたものを準備していた岩倉です。

とはいえ、世の中を変えようという動きについて
薩摩と長州だけがヒートアップしているように思えてなりません。

大久保一蔵は、薩長が戦を起こすのを正当化するために
かつて後鳥羽上皇が掲げたように
錦の御旗を掲げて官兵である証しにしよう、と提案。

すると、岩倉は大きな箱をいそいそと持ってきます。
中には、ちょうどよさそうな真新しい錦の御旗があります。
「とりあえず作ってみたんや。これ使お」


慶応4(1868)年1月3日・伏見──。

伏見奉行所に、会津藩から砲兵隊が派遣されます。
その隊長は「薩長など恐るるに足らず!」と豪語しますが
ちと頼りない感じです。

砲撃が始まり、ついに戦が始まりました。

しかし、ろくに戦いをせぬまま幕府軍は退去していきます。
例の砲兵隊長もすぐにケガを負ってしまいますしw
その状況を見て、歳三は下知します。
「よし、引揚げだ」


慶応4(1868)年1月5日・大坂──。

新選組は、伏見奉行所を離れて淀城に向かいましたが、
徳川方の入城を拒む淀藩に、新選組も入れてもらえず。
城下の千両松というところに陣を張ることになりました。

新選組の戦況について、勇は耳にします。
ただ、遠く離れた場所にいては
味方も敵も何をしようとしているのかが読めず
相変わらずもどかしい勇です。


夜が明けて、細道のむこうから音楽隊がやってきました。
彼らは錦の御旗を掲げています。
これはつまり、錦の御旗に攻撃すれば賊軍となるわけです。

その音楽隊が脇にそれると、幾多の鉄砲隊が控えており
容赦なく攻撃を仕掛けてきます。
錦の御旗が掲げられている以上、
御所を守ってきた新選組と言えども、抵抗できません。

とりあえずその場から退却する新選組ですが、
しかしすでにケガを負っていた谷 周平は
身動き取れず、ひとり逃げ遅れてしまいます。

どんどん迫り来る鉄砲隊……。

その時、源三郎が鉄砲隊の前に踊るように飛び出していき
おとりになっている間に周平を逃がします。
「周平、走れーッ」

源三郎に浴びせられる、無数の銃弾。

斎藤 一は、源三郎の最期に怒り狂い
鉄砲隊に飛び込んで斬り掛かります。
無数に散らばる鉄砲隊ですが、
それでも追いかけて斬りまくります。


松平容保は、これまで
帝のために命を捧げてきたつもりでしたが、
薩摩の謀略により賊軍に成り下がってしまったことが
納得できない様子です。

「正しきは我らではないのか」
「この世に正義はないのか」
容保の一言一言が、勇の胸に突き刺さります。
勇は容保に、軍議の開催を要求します。

薩長によるまやかしの錦の御旗であったとしても
あちらが官軍であることには変わりありません。
となれば、戦で勝ってこちらが官軍になるしか方法はなく。

こちらが勝つためには、
徳川慶喜が先頭に立って陣頭指揮をとることです。
そうすれば、薩長になびきかけている幕臣たちも
必ず幕府軍に戻ってきてくれることでしょう。

そして勝ったときには、
帝に対して薩長討伐の勅命をいただく。
これが、徳川家を守る唯一の方法であります。

勇の前では納得する素振りを見せていた慶喜でしたが、
その日の夜になると、態度は一変。
「これより大坂城を脱出する。江戸へ帰る」

容保や、その弟の松平定敬は慶喜を止めますが
その意志は固いようです。

慶喜説得に当たっていたその頃、
勇は図面を見ながら戦闘の計画を練っていました。

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作:三谷 幸喜
音楽:服部 隆之
題字:荻野 丹雪
版画:木田 安彦
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[出演]

香取 慎吾 (近藤 勇)

藤原 竜也 (沖田総司)
山本 耕史 (土方歳三)

優香 (お孝)

オダギリ ジョー (斎藤 一)
山本 太郎 (原田左之助)
山口 智充 (永倉新八)
小林 隆 (井上源三郎)
照英 (島田 魁)
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筒井 道隆 (松平容保)
中村 有志 (岩倉友山(具視))
今井 朋彦 (徳川慶喜)
宇梶 剛士 (西郷吉之助)
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佐藤 B作 (永井尚志)
伊原 剛志 (佐々木只三郎)
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制作統括:吉川 幸司
演出:清水 一彦

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