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2013年7月26日 (金)

プレイバック獅子の時代・(08)会津へ急ぐ

意外なところで再会した平沼銑次と苅谷嘉顕。

仲が良いというわけではありませんが
お互いに同志という関係であり、
懐かしさも手伝って、親しげに近づく銑次ですが
嘉顕は抜刀して銑次に対峙します。

銑次は、何のことだかさっぱり分かりません。

さんざんに攻め込まれ
竹やぶの中に押し込まれた銑次でしたが、
その直後に多数の兵士たちが駆けつけてきました。

「薩摩藩士苅谷、賊に逃げられもした」
兵士たちの頭に、そう報告します。
そう、真後ろに隠れているのにw
つまり、銑次をかくまったというわけです。

しかも、薩摩藩士・小西兵馬という偽名も
銑次のためにニセの通行証も
準備してくれているという……(^ ^;;)


7月に入り、新政府軍の勢いはますます激しくなり
福島県の白河・郡山と北上して29日には二本松城を落とし、
別の一軍は長岡城を奪っていました。

会津城は、
二本松城の南、長岡城の北に位置していまして、
奥羽軍最後の拠点であります。

会津若松の鶴ヶ城城下の平沼家では
戦に備えて準備に余念がありません。

そんな時、石岡虎之助が平沼家を訪ねてきました。

彼は千代の婚約者でありますが、
石岡の父の死去で婚儀を延期してもらい
その喪が明けぬうちにこの戦です。
なので、まだ夫婦となっていないわけです。

足軽白虎隊に属する彼は、
生きて帰るつもりはないようで
千代に別れを言いに来ました。

「あっぱれな覚悟」と平沼助右衛門は感心。
平沼 亨も、死力を尽くせと激励します。


慶応4(1868)年8月10日、日光街道の今市付近では
不在の民家を借りて握り飯を食べていた銑次が
農民に囲まれます。

ヨーロッパ帰りの……なんて説明しても理解してくれません。

見張りにきた、あるいは捕まえにきたと誤解されているようです。
「早く会津さ帰りてぇ」と銑次は農民たちに解放を頼みますが
またも衝突してしまい、
行灯の火が千代への土産のドレスに引火してしまいます。


一方、奥州の農民たちが新政府に協力的か非協力的かを
判断すべく乗り込んだ嘉顕ですが、
農民たちは拍子抜けするほど従順であります。

新政府にとっての理想を高らかに宣言する嘉顕に、
案内してきた植村新吾は
敵となった途端に百姓は心を閉ざすから
あまり理想論を言わない方がいいと釘を刺しますが、

上も下もない、平等な世を作るためだと
嘉顕は積極的に百姓たちの実態調査と説得に当たります。


そんな間にも、新政府軍は会津若松に迫りつつあります。

城の早鐘が鳴ったら、一斉に城に入るようにというお達しですが
そのお達し通りにすれば、城内の食べ物がなくなってしまいます。
兵士たちの足手まといにならないように行動を、と
亨の子を身ごもっている妻・玲と、千代に諭します。

「口答えはならぬ」と前置きした上で、もえは
千代に身重の玲を守って山を下りろと命じます。
そしてもえ自身は
もしもの時は平沼松子とここで自害することにします。

千代は、声を上げて泣きわめきます。


8月21日の夕刻から、会津盆地は雨になりました。

新政府軍は、嘉顕が何度も説得に訪れていた農民たちを
惨殺していきました。

知らせを聞いて慌てて駆けつけた嘉顕でしたが、
農民の顔は、人を信頼する顔から
怨みを持つ顔に変わっていました。
「これが官軍のやることか!」


翌22日、もえと松子は死に装束に着替え
自宅で自害して果てます。

「母上! 祖母さま!」
長く続く雨の中を、片足を引きずりながら
銑次は会津へと急ぎます。


作:山田 太一
音楽:宇崎 竜童
語り:和田 篤 アナウンサー
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[出演]
菅原 文太 (平沼銑次)
大竹 しのぶ (平沼千代)
永島 敏行 (平沼鉱造)
香野 百合子 (平沼 玲)
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横内 正 (平沼 亨)
佐々木 すみ江 (平沼もえ)
荒井 注 (常吉)
──────────
浦辺 粂子 (平沼松子)
加藤 嘉 (平沼助右衛門)

加藤 剛 (苅谷嘉顕)
──────────
制作:近藤 晋
演出:重光 亨彦

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