細かすぎて伝わらないバスネタ選手権(39)
前々回までの記事で、平成14年時点での某ニュータウン内の
詳細なバス路線図を作成することができたわけですが、
どうせなら、それ以降のある時点でのバス路線図を作って
路線変遷というものを追いかけてみたいと思います。
運行系統がなくなったものは、太線を細線に変えています。
それに伴い、廃止された停留所もグレーに変えました。
まずは、Kassyがバス路線図を作成しようと考えて調査した
平成19年7月1日時点のものです。
それが今日現在では
こんなにまで減ってしまいました。
あくまでも、このN鉄バスの限定路線図ということで
バス系統廃止により、この路線図でいうところの右側が
いわゆる「バス空白地帯」になってしまう(ようにみえる)わけですが、
実際には、そのバス路線の廃止前に
市のコミュニティバスがこの地域に乗り入れを開始しています。
そのコミュニティバス路線を路線図に組み込んでみると
こうなります。
停留所名で色が反転しているものは
N鉄バス路線時代の停留所をそのまま転用しているもので、
例えば『Mくに野団地第三』のように
第一、第二がないのに
いきなり“第三”となっている停留所だったり、
『Nみヶ丘』地区で、
停車順が第二、第一、第三(あるいはその逆)と
なっていたりするのは、
N鉄バス時代の名残りということができましょう。
こうしてみてみると、コミュニティバスのバス路線は
かつて走っていたバスの路線を継承しつつ
さらにこまめに空白地帯に立ち寄って
上手い具合に路線が引かれているんだなぁと改めて感じました。
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