余計なことだけど
月曜日を祝日扱いにして、
土・日・月の3連休にしてしまおう! という世の流れから
世の連休には全く関わりのない(業種に就いている)Kassyは、
どうしても気になることがあります。
学校の授業のことです。
特に科目に寄って担当教諭が代わる中学校以上の学校の場合、
月曜日にこうも休みが重なってしまっては
月曜日に行われる授業科目の時間数が
極端に足りなくなってしまうのではないか?
今年度で言えば、
4月29日、5月6日、7月15日、9月16日・23日、
10月14日、11月4日、1月13日の8日。
ちなみに他の曜日では、
火曜日……2月11日の1日。
水曜日・木曜日……0日。
金曜日……5月3日、3月21日の2日。
だから単純に計算すれば、水曜日・木曜日をベースに考えると
ある科目、まぁ分かりやすく言えば
美術などの芸術科目(週2コマ)が水曜日や木曜日に
連続して行われるクラスの通算授業時間を0とするならば、
火曜日に行われるクラスの場合、
授業時間は水曜日や木曜日のそれに比べて−2コマとなるし、
同様に金曜日は−4コマ、月曜日に至っては−16コマとなる。
同じ科目を履修するはずなのに、所属したクラスによって
授業時間が多いクラスと少ないクラスの差が16コマにもなれば
これは果たして等しく“履修しました”と言えるのだろうか?
始業式や終業式、あるいは遠足や体育大会、文化祭などの
学校行事である程度の調節は出来るものとして、
同じ学校内で調整すればいいのであれば
例えば“明日は水曜日だけど、月曜日の時間割ね!”なんて言えば
各曜日で平均化できるのかもしれないけれど、
学校の先生も常勤教諭・非常勤講師というものがあり、
非常勤の先生は他校の授業も担っている場合があって、
その学校単独で調節が出来るような簡単な話でもなさそう。
それこそ県ごと、あるいは国で“せーの、ドン!”と変えてしまうという
大プロジェクトにまで発展しそうですが、
残念ながら、学校によっては3学期制学校と2学期制学校があって
その調整もなかなか難しそう。
専門教諭がいない学校では、別の教諭が専門外の科目を教えて
結局その科目は履修と認められずに単位習得できなかった……とか
あるいは別科目に振り替えて授業されていて、単位習得ならずとか
そういうニュースが一時期頻繁に流れていたことがあって(覚えてます?)、
それ以来、3連休の月曜日が来る度に
どうなっているのかなぁ? などと
関係者でもないから心配する必要はないのだけれど、
余計なことと知りつつも気になったりもしています(笑)。
授業時間数と時間割を考える各学校の担当者のご苦労には
ホント頭が下がります。。。
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コメント
そういえば、私が学校に通っていた時、水曜日だけど、月曜日日課ということありました。他には、時間割にAパターンとBパターンというのが存在し調整するというのも。
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Sさーん。こんにちは!
今日もコメントありがとうございまーす。
>水曜日だけど、月曜日日課ということありました。
あ、やっぱりそういった調整方法だったのですね。
となると、例えば毎週月曜日にA校に教えに行ってて
毎週水曜日にB校に教えに行っている
非常勤講師の先生がいらしたとしたら、
“水曜日だけど、月曜日日課”だとダブってしまうので
これまた個別に調整が必要になってしまうのですね。
どちらにしても、組み替えの担当の先生は大変ですねぇ。
投稿: ★S | 2013年9月27日 (金) 23:47