バス停について本気出して考えてみた(51)
ほんの少しだけ道が細くなり、
急坂を降りていくような形になります。
急坂を降り切ったところ。
道路地図上では、この付近に
バス停があったことになっていますが、
実際はもうちょっと手前に
バス停とバス転回場がありました。
こうも空き地が並んでいますと、
どこに転回場があったのか分からなくなりますね。
完全に手がかりをなくしてしまって、
しばらくは周囲をボーッと眺めているだけでした。
それもそのはず。
この周辺は、昭和期には整然と住宅が並んでおりました。
もう少し北側に行けば、これまた整然と長屋が並んでいました。
今はなくなりましたが、M池炭坑M原坑が
ココから1.5kmほど離れたところにありましたので、
やはりそこで働く方のための社宅だったのでしょうか。
炭坑閉山とともに、社宅をはじめとする
関連施設が取り壊されたと聞きますので、
もしかしたらその跡地なのかもしれません。
今では考えられないほどのたくさんの住民の方々が
行き交う姿を見ることが出来たんでしょうなぁ。
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