方向幕考(122)
幕ファンのみなさま、
大変長らくお待たせいたしました。
“センバツ・ほうこうまくぅ(方向幕コレクション)”。
通称“幕コレ”の第68弾は、
N鉄バス北K州からN谷営業所車両と
N鉄バスK留米からF岡空港〜K留米線高速車両を
ご紹介します。
1本目のN谷営業所車両ですが、何と言っても特徴的なのが
始発地によって別コマを用意するという細かさでしょうか。
(例) A──B──C──D─────都心
例えばこういった形で、都心→A、都心→B、
都心→C、都心→Dというような運行形態の場合、
一般的には、都心に向かう行先表示は
コマの節約のため? 1つに集約されてしまいがちですが、
折返し停留所の数だけ(上記の例では4コマ分)準備されるという
律儀といいますか、正直と言いますか……(^ ^;;)
でもその細かさが、逆に言えば
ファンにとってはうれしかったりするのですけどね(笑)。
ただこれは、正面から見た前幕、あるいは
後面から見た後幕では判別できないものでありまして、
前幕、後幕で見る限り、同じコマが4つも連続するものだから
事情を知らないと「なんじゃ???」となりますが、
経由地を入れられるスペースが前幕・後幕に比べて
少し多い横幕を見て、初めてそのカラクリに気づくという。
いや、幕回転という意外に早いあの速度では
よーく見てみないと気づかない……かな?(^ ^)
あとは、K倉南地区のローカル線も収録されていて、
そのほとんどが廃止、あるいは
コミュニティバスに転換されている現在では
非常に貴重な“遺構”と言えるかもしれません。
ついでに申し上げれば、コチラの営業所は
まぁKassyエリアから比較的遠いというのもあって
あまり馴染みのある営業所ではありませんでしたが、
一度でいいから『O馬号』を生で見てみたかったですなぁ。
つづいての2本目ですが、高速バスからのご紹介。
特に珍しいコマが収録されているわけではない
ごくごくフツーな幕です。
面白みに欠ける、と言ってしまえば失礼ですが
基本的なコマだけという
スタンダードタイプということにしておきましょう(笑)。
いや、調査時
いろいろなコマが収録されている車両に
当たらなかっただけです(T^T)
──────────
今回ご紹介のコマで通算98本となりますので、
100本目標に細々とやって参りましたこのコーナーも
次回……いよいよレギュラーシーズン最終回!
ラストを飾るに相応しい!?
ちょっと……な幕をご紹介したいと思います。
どうぞご期待ください!
それではどうぞお楽しみください! ↓↓↓
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