バス停について本気出して考えてみた(57)
いよいよ今年最後となりました
終点停留所の旅“たそがれ”第27弾です。
今回はK本県A尾市にある
「K掛」バス停をご紹介します。
……とその前に、「K掛」の一歩手前の普通停留所である
「K田」バス停をさらっとご紹介しておきましょう。
バス停横の道幅を見ていただければお分かりの通り
バスが通るには多少狭い道であります。
しかも、交通量はそこそこありますので
ところどころに離合用の退避スペースもあるのですが、
そんな道路事情を良くご存知の地元の方は、慣れたように
バスが対向してくるとスッと道を避けてバスを通してくれます。
ちなみにコチラはF岡県大M田市です。
お、ちょうどバスがやってきました。
バス対一般車の離合はちと難しい道幅ですね。
というわけで、こんな区間を通ってきたバスは
ちょうど県境となる「K掛」で終点となります。
ザ・転回場! という雰囲気ですね。
こういう王道な、いかにもなタイプ、けっこう好きですね。
転回場の脇にも、離合のご協力を! という
看板が掲出してありました。
データイムは1時間に1本間隔で運行されています。
ちなみにこのK掛には、S交バスも走っております。
N鉄バスのK掛とは別の場所なんですけど、
N鉄バスのバス停から見たらこんな感じ。
目と鼻の先といってもよさそうな短距離です。
(自動販売機の少し奥にバス停ありますな)
こちらもデータイム1時間に1本間隔です。
S交バスが走るのは、片側1車線のふつうの県道でして、
N鉄バスでいうK掛バス停の西側「K田」がああいう狭隘路であれば
S交バスでいうK掛バス停の西側「K掛中」は
大方の予想を裏切らない、ごく一般のバス停でした。
──────────
というわけで、T栖からおよそ南に下って
K留米篇、Y川篇とお届けして参りました“終点停留所の旅”。
いかがだったでしょうか。
2013年の“終点停留所の旅”大M田篇は
今回でおしまい、となりますが
来年以降もまだまだ続きます。
来年の“終点停留所の旅”は……エリアを超えて
いきなりすっ飛んであっこからスタートします!
どうぞご期待くだされm(_ _)m
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