« プレイバック獅子の時代・(46)秩父路を行く | トップページ | 大河ドラマ八重の桜・(49)再び戦を学ばず »

2013年12月 7日 (土)

花燃ゆ

再来年(平成27年)の大河ドラマが
幕末に活躍した思想家・吉田松陰の妹、
文(ふみ)の生涯を描く『花燃ゆ』に決定し、
主演に女優の井上真央さんが決まったという報道が流れました。

どうでもいい話ですが、大河ドラマのタイトルで
“燃え”たのは今回が3回目。
源 頼朝・北条政子夫婦を描いた1978年放送『草燃える』、
日系2世の兄弟を描いた1983年放送『山河燃ゆ』以来です。

そして、大河ドラマのタイトルで“花”がつくのは今回が4回目。
井伊直弼を描いた記念すべき第一作『花の生涯(1963年放送)』、
長州の大村益次郎を描いた『花神(1977年放送)』、
日野富子・足利義政夫婦を描いた『花の乱(1994年放送)』以来。


通常、大河ドラマの制作発表は10月ごろに行われるのですが、
今年はそれがなかなかありませんで、
「まさか大河ドラマ終了?」とハラハラしたものですが(笑)、
とりあえずは安心です。

Kassyがこのブログで『プレイバック大河ドラマシリーズ』と銘打って
過去に遡って大河ドラマ作品の視聴録を綴っておりますが、

新しく大河ドラマが発表されると、次のおしごととして
そのドラマが放送されている間のプレイバックシリーズで
何を書くかを決めなければなりません。
(“なければならない”って義務ではないのですけど(笑))

ちなみに今年は『八重の桜』関連といたしまして、
会津藩に関わりのある2作品
『新選組!(2004年放送)』『獅子の時代(1980年放送)』を
お届けして参りました。

来年は『軍師官兵衛』関連として、
戦国〜安土桃山時代を描いた2作品
『利家とまつ〜加賀百万石物語〜(2002年放送)』
『黄金の日日(1978年放送)』をお届けする予定です。
(ネタにはしませんでしたが、
『黄金の日日』はすでに視聴を終えて脱稿いたしました)


お分かりの方がいらっしゃるかどうか分かりませんが、
プレイバックシリーズでご紹介している年2作品のうち
1作品は1年ずつ前にさかのぼっておりまして、

『功名が辻(2006年放送)』『義経(2005年放送)』
『新選組!(2004年放送)』と続けて、
『利家とまつ〜加賀百万石物語〜(2002年放送)』へ。

この『新選組!』と『利家とまつ』の間に放送された
『武蔵(2003年放送)』はDVD化されていないので
スルーした、という次第です。

そういうふうにいくと、『利家とまつ』の次は
本来であれば『北条時宗(2001年放送)』なのですが、
これまた本編はDVD化されておりませんで、
その前年の『葵〜徳川三代〜(2000年放送)』となります。

しかしこの『葵』は、描かれた時代は江戸時代でして、
『花燃ゆ』とは重なりもしません。
重なるとすれば、『葵』の2年前に放送された
『徳川慶喜(1998年)』まで遡らなければなりません。

本来であれば、『花燃ゆ』に舞台が最も近いのは
長州出身の大村益次郎を主役に据えた『花神(1977年放送)』ですが、
本編がDVD化されておりませんので、
DVD化されている総集編でご紹介する程度でしょうか。

なので、Kassy決めました。

再来年(2015年)のプレイバックシリーズでは
この『葵』で徳川幕府を作り上げた時代を綴り、
それに続く後編で、徳川幕府を終わらせた
『徳川慶喜』を綴ろう、と。

『徳川慶喜』もDVD化はされていない作品ですが、
NHKオンデマンドで公開中の作品ですので
そちらで有料契約して視聴したいと考えています。

ま、公開されるのは再来年なので
実際にはどうなるかは分からないのですが、
何とか頑張ってご紹介できるようにしたいと思います!

|

« プレイバック獅子の時代・(46)秩父路を行く | トップページ | 大河ドラマ八重の桜・(49)再び戦を学ばず »

NHK大河ドラマ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« プレイバック獅子の時代・(46)秩父路を行く | トップページ | 大河ドラマ八重の桜・(49)再び戦を学ばず »