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Kassy号〜♪の車窓から 2011

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2014年1月28日 (火)

プレイバック利家とまつ・(07)出世合戦開始!

永禄5(1562)年・清洲城──。

三河岡崎城主・松平元康が清洲城に来ました。
後の徳川家康となるこの男、当時21歳。

織田と同盟を結ぶべく清洲に来たようですが、
その内容は、元康が納得できるものではなかったようです。
対面の場から立ち去る元康。
その後ろ姿を冷ややかな目で追う信長です。


清洲城下の前田利家が住む長屋では
生まれたばかりの長男・犬千代のおしめを
利家が替えています。

そこに信長が現れ、無言で目で合図します。
利家も何も言わず、信長について出て行ってしまいます。
怖い表情のふたりです。

元康は自分の宿所に、仏像を彫っている佐脇良之を呼び
仏像彫りの指導を仰ぎます。

信長は利家を介して、
佐脇良之に元康を斬れと命じてきますが、
すべて時分に任せてほしいと兄に言います。
わずかでも時間を友にした良之は、
元康の考えは何となく分かるものです。

古代の中国で、殷が周に滅ぼされた後、
殷の人・伯夷(はくい)と叔斉(しゅくせい)という兄弟が
周に仕えるのを拒んで山に分け入り
ワラビばかりを食べて餓死した──。

良之が用意させた夕餉の膳にワラビが入っていて
有名な故事を披露します。
(むしろ披露するためにワラビを入れたという話も(笑))

元康は、その故事から信長がたいそう怒っており
このままいけば利家・良之兄弟が
ワラビばかりを食う羽目になると悟り
これからどうすればいいかを良之に意見を求めます。

良之は、松平3、織田7で同盟を求めれば
信長が五分五分でよいと言うでしょう、と返答。
果たして同盟は良之の言った通り、
五分と五分の対等同盟で締結されたのです。


荒子では、つねが厳しすぎて
百姓たちが次々に逃げ出し、寺に駆け込んでいるようです。

しかも、寺に引き渡しを要求したにもかかわらず拒まれたため
その寺に攻め込んだわけですが、
運の悪いことに、その寺には信長の命令で
寺に乱暴狼藉を働く者は許さないという立て札があったのです。

今、一向宗と事を構えるのは得策ではありません。
足元がおぼつかなくなれば
美濃攻めなど、外に目を向けていられなくなるのです。

信長は利久に、
美濃攻めに従軍させ織田家に忠誠を誓うことと
一向宗と和睦することを求めます。

良之は、自分が一向宗に掛け合って
和睦の使者として立つことにします。


佐々成政は墨俣築城に手間取っていますが
成政が率いる鉄砲隊の働きが信長に褒められています。
そして、その墨俣築城を自分にやらせてくれと言い出した
木下藤吉郎は、野武士ら6,000人を配下につけました。

はるとおねが、夫の働きで口論になっている時
仲直りを勧めるまつも、夫の手柄でヒートアップ。
しかし利家には、表立った手柄はまだありません。
「夫利家は! ……そのうち追い抜かせていただきます〜♪」

その利家は、清洲城内で優雅にお昼寝ですが
その様子を見にきた成政は、その利家の呑気さが大好きで
精神的にキツい時、顔を見たいと思うこともたびたびです。

一方で、一生懸命に仕事に励んでいる藤吉郎のことは
業績を認めつつも欲が深すぎると感じることばかりで嫌いです。

このままでは追い抜かれるぞ、お前もわしも、と
成政は利家にもはっぱをかけますが、
利家は、藤吉郎に追い抜かれることは
天地がひっくり返っても絶対にないと安心し切っています。

「すでに追い抜かれているのでは?」
良之の一言で、えっ? となる利家です。

思い切って信長に聞いてみる利家ですが、
やはり藤吉郎の評判は高く、
戦という非常時でない現在では藤吉郎が上だと言われ
あまりに悔しくて清洲城を飛び出す利家。

まっすぐにくじら屋へ向かい、酒を呑んで憂さ晴らしします。

しかし、くじら屋に入る利家を行商中のなかに見られ
なかがそれをまつの耳に入れてしまったことから、
まつは大激怒!
くじら屋に行き、手持ちの銭をバラまいて行ってしまいます。

長屋に戻った利家は、秀吉の長屋で
たえがおねの結婚に反対する声が聞こえてきました。
今や自分よりも出世をしている(と言われて来た)利家は
たえにそれを伝え、反対を思いとどまるように説得しますが、

「くじら屋などにいらしてはいけません。あなたらしくもない」
と逆に説教されてしまいます。

それどころか、
「男は妻に分からんようにお遊びにならんと」とうめに呆れられ
「まつに、きちんと謝りなさい」と怒られます。
利家がくじら屋に言ったことは、
まつの口からみんなに知らされていたようです。

利家は、まつがおねやはるに
夫のことで負けると悔しいというのを知り
次の合戦では手柄を立てる約束をします。


建設中の墨俣砦を美濃斎藤軍が襲撃し、
救援を求められた信長は出兵します。
そこで利家に、斎藤家家臣・稲葉又右衛門と遭遇する
千載一遇のチャンスが巡ってきます。

利家は得意の槍さばきで又右衛門を追いつめますが
そこにたまたま通りかかった成政が又右衛門に斬りつけ
又右衛門は倒れます。

しかし、利家は成政に首を取らせようとし、
成政は利家の手柄だと言って首を取らず。

結局は柴田勝家が稲葉の首を取って
「利家と成政が取るべき首であった」と
信長に補足して報告しておいたそうです。

藤吉郎はそのことを知り、
利家は出世したくないのかと怒っているようですが(笑)。


戦も終わり、まつとおね、そして
途中から加わったはるが市場で買い物をしていると、
利家が花屋でまつのために花を買っているところに遭遇します。

「まつは御仏のような女子なのだ」
利家がまつのことを愛しているのが伺えるシーンです。
おねとはるは“あら、ごちそうさま”といって
そっと去って行きます。

市場の大通り、花を受け取って帰る利家を
まつは嬉しそうに走って追いかけて行きます。


永禄5(1562)年1月12日、
前田利家の長男・犬千代が尾張国荒子城で生まれる。
後の前田利長。

慶長3(1598)年8月18日、
太閤・豊臣秀吉が波乱の生涯を閉じるまで


あと36年7ヶ月──。


原作・脚本:竹山 洋
音楽:渡辺 俊幸
語り:阿部 渉 アナウンサー
──────────
[出演]
唐沢 寿明 (前田利家)
松嶋 菜々子 (まつ)
反町 隆史 (織田信長)
香川 照之 (木下藤吉郎)
酒井 法子 (おね)
天海 祐希 (はる)
山口 祐一郎 (佐々成政)

竹野内 豊 (佐脇良之)
高嶋 政宏 (松平元康)
中条 きよし (奥村家福)
的場 浩司 (村井長八郎)
──────────
三浦 友和 (前田利久)
名取 裕子 (つね)
加賀 まりこ (たつ)
草笛 光子 (なか)
八千草 薫 (たえ)
赤木 春恵 (うめ)
松平 健 (柴田勝家)
──────────
制作統括:浅野 加寿子
演出:鈴木 圭

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