バス停について本気出して考えてみた(59)
道幅が広がり、片側1車線が確保され
充分すぎるほどの幅の歩道も整備されることは
一般的には非常に喜ばしいことであります。
が、道路に引かれていた前のラインは
上から重ねて舗装されるので消えちゃうんですよね。
こうして遺構は消されていく運命にあるわけです。
前回の記事にも記載しましたが
コチラには3月16日に訪問しておりまして、
すでにおよそ10ヶ月以上が経過しております。
道路整備は確実に、終点停留所「3田」に向かって
進行しているものと思われます。
で、終点停留所「3田」です。
読みは……“田”はにごります。
バス路線が廃止されておよそ10年、
終点には小型バスが待機できるだけのスペースと
ベンチを備えた待合室(?)が残されていました。
……消火器も(笑)。
恐らくは集落を示す看板だと思うのですが、
こういうバス停があってもおもしろいと感じるのは
Kassyだけでしょうか。
それにしても、Kassyが訪問した時は車が1台も通りませんで、
小鳥のさえずりが鮮明に聞こえて非常に気持ちいい場所でした。
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