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2014年4月22日 (火)

プレイバック黄金の日日・(16)将軍追放

足利義昭軍3,700が宇治槙島城にこもって
織田信長軍を迎え撃ったのは
武田信玄が無念ながら没して3ヶ月後の
元亀4(1573)年7月のこと。

この一戦を最後に室町幕府は崩壊し
義昭は15代将軍の座を追われます。

7月28日、義昭が好んだ『元亀』の年号を
信長は即座に『天正』と改元。
そして8月には、宿敵浅井・朝倉の討伐を目指して
全軍を近江へ投入します。

信長軍は朝倉義景を追撃して敦賀へ向かい
追いつめられた義景は一乗谷で自刃。


朝倉氏を滅ぼした信長軍2万は
休む間もなく近江へ引き返し、
浅井長政の居城・小谷城を囲みます。

その先鋒は、木下藤吉郎──。

虎御前山に陣を張った藤吉郎は、
よほど腹をすかせていたと見えて飯をかき込み、
家臣への指示も何と言っているか分からないほどです(^ ^;;)

8月26日、藤吉郎の陣地に無数の兵糧を届けた荷駄隊。
今井を辞めると今井宗久にも伝えている助左にとっては
最後のご奉公でもあります。

ただ、荷駄隊には今井の幟旗ではなく
能登屋の幟旗を立ててここまで来ました。

その理由がさっぱり分からない助左ですが、
藤吉郎も、竹中半兵衛も、
「2〜3日休んだら働いてもらうぞ!」と言うばかりです。

28日に小丸が落ち、浅井久政が自刃。
これで浅井長政は完全に孤立しました。


残された道がないと分かると、小谷の兵たちは
相当な覚悟で攻め込んでくることは間違いありません。
となれば、それを攻める織田方にも相当な被害が予測されます。

藤吉郎は、そうならないためにも
せめて長政に降伏を促すべきだと信長を説得。
書状は藤吉郎直々に城内の長政の元に届けるとの条件です。
「長政に書状をしたためてみるか」

藤吉郎は、さっそく小谷へ向かうことにします。
ただ、今はそれなりの武将となっている藤吉郎は
そのまま単身小谷へ向かったとしても狙われるだけなので、
能登屋の荷駄隊に加えてもらい、欺きながら入城するつもりです。

能登屋の幟旗を掲げていたのは
能登屋と関係の深い浅井を無用に刺激しないためでした。

何とか無事に城内に入り、長政に信長の書状を手渡すことに成功。
長政の提案で、城内の者と荷駄隊の者らに酒が振る舞われます。

そして信長への返事ですが、
長政は降伏はしない。
その代わりにお市と3人の姫たちを藤吉郎に託します。

明くる29日、小谷本丸への攻撃が開始されます。

小谷の籠城軍はわずかに200程度でしたが、
藤吉郎、柴田勝家、丹羽長秀らの攻撃にもどうにか耐え
その翌日に落ちました。

浅井長政、29歳。
若き武将ははかなく散りました。


時々モニカのことで頭がいっぱいになる
石川五右衛門ですが、
梢が、モニカと天王寺屋(津田宗及)との
婚儀の日取りが決まったと教えにきてくれます。

来年4月──。

そこへ助左が別れを言いに来ました。
今井を辞めるのです。

屋敷の庭から、宗久にもお暇の挨拶をする助左ですが、
宗久は顔を見せません。

庭に顔を出した時には、
助左はすでにいなくなっていました。
宗久は、助左のような
実直な息子が欲しかったとつぶやきます。

雨が降り出しました。

屋敷の門のところで、立ち止まった助左に
美緒はそっと傘を差し出します。
「新しい門出が雨で濡れては、縁起が悪いから」

傘を受け取ると、助左は美緒に一礼して去ってゆきます。
それを黙って見送る美緒です。

──────────

天正元(1573)年9月1日、
度重なる降伏勧告にも頷かず、浅井長政は小谷城で自害。
享年29。

慶長3(1598)年8月18日、
太閤・豊臣秀吉が波乱の生涯を閉じるまで


あと24年11ヶ月──。


原作:城山 三郎
脚本:市川 森一
  :長坂 秀佳
音楽:池辺 晋一郎
語り手:梶原 四郎
──────────
[出演]
市川 染五郎 (助左)
栗原 小巻 (美緒)
根津 甚八 (石川五右衛門)
夏目 雅子 (笛(モニカ))
名取 裕子 (梢)
──────────
高橋 幸治 (織田信長)
梅野 泰靖 (竹中半兵衛)
──────────
神山 繁 (安国寺恵瓊)
緒形 拳 (木下藤吉郎)
丹波 哲郎 (今井宗久)
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制作:近藤 晋
演出:岡本 憙侑

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