2019年11月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

バックナンバー

お乗り換え〜♪

Kassy号〜♪の車窓から 2011

無料ブログはココログ

« はぴはぴ | トップページ | 大河ドラマ軍師官兵衛・(19)非情の罠(わな) 〜裏切りの連鎖!迫る危機!〜 »

2014年5月10日 (土)

プレイバック黄金の日日・(19)安土築城

近江坂本の近くで起きた輿の襲撃事件。

迎えの輿が来ない、とたまが言っていたので
恐らくこの輿がたまを迎えに行く予定だったのでしょうが、
石田左吉は、その輿に桔梗の紋が入っていることに気づきます。

「私は、明智光秀の娘・たまと申すものにございます」
京の南蛮寺でたまたま出会い、近江坂本への同行を願い出て
このような事件の発見者になってしまった以上、
隠し通すことはむしろ無礼、とたまは身を明かします。

一方、近くに落ちていた刀から
石川五右衛門の仕業であると断定した助左は
左吉が止めるのも聞かずに
2人の元を飛び出して五右衛門を探し回ります。

しばらく歩くと洞窟があり、火が焚かれています。

奥には顔を隠す女がいて、首には十字架が。
近寄らないで! と叫ぶ女はモニカでありまして、
顔の半分が紫色に変色し、見にくい顔になっています。
出会ったばかりのころの優しいモニカはそこにはなく
狂乱し刀を振り回す恐ろしい獣のようです。

そして外には五右衛門がいました。

堺へ、あるいは京のルイス・フロイスの元へ戻る気がないのなら
いっそ琵琶湖を渡って長浜へ行こうと助左は提案します。

モニカとしては、
五右衛門と離ればなれになるのはイヤです。
五右衛門も後で長浜へ来ることを信じ、
助左に背負われて、モニカはゆっくりと長浜に向かいます。

しかし、途中で助左がわき水を汲みに目を離している間に
モニカはいなくなってしまいます。


坂本の湖畔の船着き場。
助左の小船には左吉が待っていました。
たまを光秀の元に送り届け、酒と肴をもらったらしく
いっしょにやろう、と左吉は笑います。

建設が続く長浜城では
相変わらず羽柴秀吉が陣頭指揮を執っていますが、
助左が暇をもらって堺へ帰ると知ると
堺行きには大して興味も持たず「ふーん」と生返事です。

ただ、出身地の堺の方が居心地が良いでしょうから
秀吉としては、助左が居座ってしまわないか不安なのでしょう。
助左に是非頼みたい仕事がたくさんあるらしいので
必ず戻ってくるようにだけ命じます。

その頼みたいこととは、南蛮品の買い付けです。
ルソンへ渡ったことがある助左ならできるかもしれません。


堺に戻った助左は、
船着き場で荷揚げ品のチェックをしている美緒と再会。
近況報告はほどほどに、助左はモニカのことを報告します。

まるで違う人のようでした、と言う助左に
あれだけ崇高なクリスチャンであったモニカでさえ
情で人が変わってしまうのか、と驚く美緒は
悪いのは五右衛門だと憎々しげに言っています。
「五右衛門は地獄に堕ちます。地獄に堕ちればいいッ」

ただ、五右衛門が地獄へ堕ちるなら
モニカも地獄へ一緒に行くでしょう。
モニカはそういう女性です。

いや、美緒ももしかしたら同じかもしれません。
お仙がかつて、助左に言ったことがありました。
美緒は助左にさらわれたがっているのだ、と。

助左が一度、ウンとさえ言えば
美緒もどこまででもついてくるかもしれません。
しかし、助左は首を縦に振らないので
未だに実現していませんけど(笑)。


お仙の元に向かう助左は、
昨日五右衛門がここに来たことを聞かされます。

別れた後、モニカは長浜に行った様子もなく
京のフロイスの元にも戻っておらず、
高山右近のところにも足を踏み入れておらず、
親元にも戻っていないので、

最終的にはモニカは助左とともに堺に戻ってくるとふんで
ココまでやってきたようですが、
堺には戻ってきていません。

お仙は、五右衛門が気の毒だと思っています。

最初こそモニカに惚れて彼女を手に入れましたが、
しかしモニカがいつどこまでも五右衛門についてきて
イヤになって捨ててしまいました。

でも、別れると未練が出てきて、モニカを追いかけてしまう。
別れたいと思いながら行方を探してしまう。
その話を聞いた助左も、五右衛門が不憫に思えてなりません。
ともかく、モニカをさらったのは五右衛門ではないようです。

お仙の屋形船に戻ると、
助左が爆発で破壊してしまう前の屋形船は茅葺きだったのに
今はキレイに元通りになり、しかも瓦葺きになっています。
なんでも一晩泊めた男が、泊まり賃代わりに
大量の青い瓦を置いていったようです。

助左は、ナゾの瓦焼き職人・一観を連れて
大量の瓦とともに長浜に行くことにします。


「もし殿がお気に召さなかったときは」
長浜に着いた助左は左吉にボソリと言われましたが、
秀吉がイヤだと言った時のことまで考えていませんでした。

左吉は、これが丈夫な、しかも高価な瓦だと思わせるために
いかにも高そうな木箱に入れ、緩衝のために紙で包み、
秀吉に見せてみます。

秀吉の目がキラリと光ります。

秀吉は、その瓦焼き職人の一観に会いたいといい
助左は奈良からその職人を連れてくる約束をします。
(ホントはすでに長浜に連れてきているんですけどね)

そのことは、つまり
長浜城の瓦は一観の青瓦にするということであり、
助左に瓦の調達は一切を任せるということでもあります。

助左は、青い瓦という幸運をつかんだのです。

──────────

天正4(1576)年1月、
織田信長は安土山に築城を開始する。

慶長3(1598)年8月18日、
太閤・豊臣秀吉が波乱の生涯を閉じるまで


あと22年7ヶ月──。


原作:城山 三郎
脚本:市川 森一
音楽:池辺 晋一郎
語り手:梶原 四郎
──────────
[出演]
市川 染五郎 (助左)
栗原 小巻 (美緒)
根津 甚八 (石川五右衛門)
夏目 雅子 (笛(モニカ))
李 礼仙 (お仙)

高橋 幸治 (織田信長)
島田 陽子 (たま)
三国 一朗 (一観)
──────────
近藤 正臣 (石田左吉)
緒形 拳 (羽柴秀吉)
丹波 哲郎 (今井宗久)
──────────
制作:近藤 晋
演出:原嶋 邦明

« はぴはぴ | トップページ | 大河ドラマ軍師官兵衛・(19)非情の罠(わな) 〜裏切りの連鎖!迫る危機!〜 »

NHK大河1978・黄金の日日」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« はぴはぴ | トップページ | 大河ドラマ軍師官兵衛・(19)非情の罠(わな) 〜裏切りの連鎖!迫る危機!〜 »