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2014年6月10日 (火)

プレイバック利家とまつ・(22)女将軍

天正7(1579)年──。

まつの乳母・うめが、堺からまつの元に戻ってきました。
10年ぶりです。
堺では今井宗久の屋敷に入り、台所のお世話をしているとかで
思ったよりも元気そうです。

徳川家康嫡男・松平信康の元に嫁いだ徳姫ですが、
信康や義母の築山殿にいじめられていると信長に訴え出たそうで
信長の怒りは頂点に達しているわけですが、
それこそ徳川は織田から離れていってしまうので、
もし2人を斬ればメリットは何もありません。

家康は2人の命乞いを、あろうことかまつに求めて来ています。
まつは、家康の使者を含めどうすればよいかを
信長に手紙で知らせ、指示を仰ぎます。

一方、丹波攻略中の明智光秀ですが
なかなか思うようにはことが進まず、
そのことを織田信長に叱責されて
母親を人質に出して八上城の波多野氏と和議を結ぶ有り様。

信長は、今すぐに八上城を明け渡さなければ
波多野は皆殺しにすると光秀を脅しますが、
そうなると母親も殺されてしまいかねません。
「母親の命、誠に惜しくば城を落とせ!」


前田利家や佐々成政ら越前衆は
播磨三木城攻撃中の羽柴秀吉の陣に動員されていますが、
信長は安土城に前田利家を呼び出します。

後継者である織田信忠のために、
しばらく乱心するふりをする、というのです。
そして、今まで織田家に仕えて来た
佐久間信盛、林 道勝、明智光秀を追放する手段に出ます。

ただ、今までのように強引に「追放!」というのは気が引けるので
利家に、そのようなウワサがあると彼らに吹き込み
どう反応するかによって決めたいと考えています。

利家は大量のかきを仕入れ、
自邸に信盛、道勝、光秀を招待します。
しかしあろうことか、安土近辺を通りかかった家康が
妻と嫡男の命乞いの一件でお礼に現れたわけです。

茶ばかりやっている家来、古いだけで禄米が高い家来……、
とにもかくにも、ふくれあがった家臣団を一新する。
同席した家康は、信長にそう漏らされたとサラリと言ってのけ
自らはサッサと退出していきます。


八上城を攻め滅ぼし、
波多野の人質は信長によって殺されました。
実の母を人質として八上城に入れた光秀は
信長にガラスのような冷たい表情しか見せません。

そして家康の妻・築山殿、嫡男・信康の2人も処分されます。


家康の命令により、天正7(1579)年8月29日に築山殿が殺害され、
信康は9月15日に二俣城で切腹する。

慶長3(1598)年8月18日、
太閤・豊臣秀吉が波乱の生涯を閉じるまで


あと18年11ヶ月──。


原作・脚本:竹山 洋
音楽:渡辺 俊幸
語り:阿部 渉 アナウンサー
──────────
[出演]
唐沢 寿明 (前田利家)
松嶋 菜々子 (まつ)
反町 隆史 (織田信長)
香川 照之 (羽柴秀吉)
酒井 法子 (おね)
天海 祐希 (はる)
山口 祐一郎 (佐々成政)

高嶋 政宏 (徳川家康)
中条 きよし (奥村家福)
的場 浩司 (村井又兵衛)
及川 光博 (前田慶次郎)
田中 健 (佐久間信盛)
森口 瑶子 (吉乃)
山本 晋也 (林 道勝)
──────────
赤木 春恵 (うめ)
林 隆三 (今井宗久)
古谷 一行 (千 宗易)
萩原 健一 (明智光秀)
──────────
制作統括:浅野 加寿子
演出:本木 一博

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