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2014年6月12日 (木)

プレイバック利家とまつ・(23)豪姫の母

天正8(1580)年 夏・越前府中城──。

珍しく、はるが信長への愚痴を言っています。
夫・佐々成政の出世が遅れていて、我慢強いはるも
さすがに腹立たしかったのかもしれません。

そうお思いになりたくなるお気持ちも分かります、と
聞き手に徹するまつははるをなだめますが、
そこに、豪姫をつれておねがやってきました。
羽柴秀吉がまた浮気をして、女に手をつけてしまったとか。

秀吉について行くつもりはないし
母のたえも、実家に戻っておいでと手招きするので、
豪のことはまつに託して
実家に帰ろうと考えているようです。

豪姫は、秀吉の浮気のことも全て知っていますが、
自分の本当の母親がまつであることも
今回おねに聞かされています。

時がくるまで豪姫とまつの関係は
来たるときまで秘して、という話だったはずですが
もうこんな時に教えてしまっていいのでしょうか。
ちと早すぎないかい?(^ ^;;)

私におまかせくださりませ──。

どうせすぐに泣きごとを言って迎えに来るでしょうが、
まつは、豪姫を帰さないつもりです。
一瞬見せた、まつの鬼の表情が怖いです。


「貴様、なぜワシに逆らう」
最近の織田信長は、自身への裏切りが続いたからか
誰に対しても疑心暗鬼に陥っています。

荒木村重の裏切りで有岡城に説得に向かわせた小寺官兵衛が
長らく帰ってこないことから、官兵衛も荒木側に与したかと
信長は官兵衛の子・松寿丸を殺せと秀吉に命じておきましたが、
官兵衛が容易く裏切るはずはない、と
秀吉の独断で松寿丸を生かしておいたわけです。

それが信長には気に入らなかったようで、
人気取りに走って天下を望んでいるのか? と睨みつけます。

加賀は攻めないと信長と本願寺で約束を交わしていたのですが
まだちんたらちんたらと加賀を攻めている柴田勝家にも
信長は「なぜワシに逆らう」とイチャモン。

腹にできものが出来てしばらく休んでいた丹羽長秀ですが
病はほとんど癒えて、何とか安土城に出仕したところ
代わりはいくらでもいる、と言葉を投げつける始末。

そこに、秀吉の浮気話へ飛び火しまして、
信長は前田利家にサル家の戦を鎮めてくるように命じます。
ここで遠慮などしようものなら、
またも「なぜワシに逆らう」と言い出しかねませんので
黙って引き受けるしかありません。

もしもおねが離縁して豪姫をまつに帰したのなら、
信長四男・於次丸秀勝も帰してもらおうと言い出す信長に
秀吉は「は」と頭を下げるしかありません。
ここで反論などしようものなら、
またも「なぜワシに逆らう」と言い出し……(以下略、笑)。


さっそく安土の浅野家に向かう利家と浅野長吉ですが、
信長に離縁は許さぬと言われているにもかかわらず
おねは相変わらずご機嫌斜めで秀吉と言い争い。
夫婦喧嘩の仲裁というお役目はなかなか辛うございますなぁ。

まつは、前田の他の娘たちと同じように
豪姫にも家事の手伝いを命じますが、
いやじゃ! と豪姫は真っ向から反抗します。
自分の居場所がなくて、心が荒れているのでしょう。

秀吉の名代として府中城に赴いた千 宗易に
豪姫は帰さないと宣戦布告をしたまつは
もし豪姫を帰してほしければ、
羽柴軍全軍を率いて奪いに来いとけしかけます。


「まつが怒ったか」
宗易の話を聞いて、信長は
秀吉の援軍として因幡鳥取城攻めをしていた利家と
府中城からまつと豪姫、前田利勝、
そして加賀から勝家を京に集めます。

彼らを京に集めたのは、利勝と
信長四女・永姫の婚儀を決めたと知らせるためでした。
それを伝えにいったのは、佐久間信盛です。

信盛は、このお役目を最後に高野山に追放となります。
利家は信盛に、感謝してもしきれません。

その夜、信長が秀吉を連れて訪問してきました。

まつが怒っていると知った信長は
このままでは絶対に豪姫を手放すまいと察知し
利勝と永姫の婚儀の決定を早め、秀吉に祝儀を届けさせて
まつの心の雪解けを待ったわけです。

信長はまつに、豪姫を秀吉に帰すように命じ、
今まで意地でも手放そうとしなかったまつは
信長の命ならば、と秀吉に帰すことにしました。


天正8(1580)年8月、
信長から19ヶ条の折檻状を突きつけられた佐久間信盛は、
嫡男の信栄とともに高野山へ上る。

慶長3(1598)年8月18日、
太閤・豊臣秀吉が波乱の生涯を閉じるまで


あと18年──。


原作・脚本:竹山 洋
音楽:渡辺 俊幸
語り:阿部 渉 アナウンサー
──────────
[出演]
唐沢 寿明 (前田利家)
松嶋 菜々子 (まつ)
反町 隆史 (織田信長)
香川 照之 (羽柴秀吉)
酒井 法子 (おね)
天海 祐希 (はる)
山口 祐一郎 (佐々成政)

加藤 雅也 (浅野長吉)
中条 きよし (奥村家福)
的場 浩司 (村井又兵衛)
及川 光博 (前田慶次郎)
梅沢 富美男 (丹羽長秀)
田中 健 (佐久間信盛)
──────────
赤木 春恵 (うめ)
八千草 薫 (たえ)
古谷 一行 (千 宗易)
松平 健 (柴田勝家)
丹波 哲郎 (井口太郎左衛門)
──────────
制作統括:浅野 加寿子
演出:本木 一博

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